命を救う声、止まない願い
どうぶつ基金は、猫や犬の殺処分ゼロの実現を目指し、この問題に継続的に取り組んでいます。「ノネコ」「ノイヌ」が狩猟対象に指定されている現状と、猫(イエネコを含むノネコも)を「防除推進外来種」に指定しようとする動きは深く関連しており、「曖昧な根拠や定義で動物の命を奪うことは許されない」という多くの声が寄せられています。
2024年1月に提出された要望書の詳細は、以下のリンクからご確認いただけます。
要望書_「猫や犬の殺害犯罪をなくすためノネコ、ノイヌを狩猟鳥獣から削除してください」
曖昧な定義が招く危険性
「ノネコ」「ノイヌ」と「ノラネコ」「ノライヌ」、あるいは飼い猫・飼い犬を外見だけで明確に区別する客観的な基準は存在しません。このような状況では、狩猟の現場において、対象となる動物が狩猟鳥獣である「ノネコ」「ノイヌ」なのか、それとも動物愛護法で保護される愛護動物なのかを正確に判断することは極めて困難です。

この曖昧な区分は、2023年に広島県呉市で発生したような地域猫の虐待・殺傷事件において、「ノネコだと思っていた」「ノイヌだと思っていた」という言い訳を許してしまう可能性をはらんでいます。どうぶつ基金は、猫や犬への虐待・殺害を防ぎ、人と共に暮らしてきた愛護動物の命を守るため、法律の不備を直ちに是正し、鳥獣保護管理法の狩猟鳥獣から「ノイヌ」「ノネコ」を削除するよう強く求め続けています。
日本の動物愛護行政を後退させないためにも、引き続き署名活動へのご協力をお願いいたします。
公益財団法人どうぶつ基金について
公益財団法人どうぶつ基金は、1988年に横浜で設立された民間・非営利の動物愛護団体です。活動資金はすべて民間からの寄付によって賄われており、飼い主のいない猫の無料不妊手術「さくらねこTNR」や多頭飼育崩壊の犬・猫の無料不妊手術、里親探しの支援、啓発活動、署名活動など多岐にわたる活動を展開しています。
「さくらねこTNR」とは、不妊手術済のしるしとして耳先を桜の花びらの形にカットした猫「さくらねこ」を通じて、飼い主のいない猫の繁殖を防止し、一代限りの命を全うさせることで、苦情や殺処分の減少に貢献する活動です。TNR(Trap、Neuter、Return)は、野良猫を殺さずに数を減らすための、世界中で行われている人道的な方法です。

どうぶつ基金には、「いのちとちきゅうをつなげる視点で社会を見直す」をモットーに、環境・動物問題の構造分析と提言を行う「どうぶつ基金 ちきゅう部」も設けられています。
<組織概要>
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名称:公益財団法人どうぶつ基金(Animal Action Fund)
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住所:兵庫県芦屋市奥池南町71-7
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設立:1988年6月
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理事長:佐上 邦久
