二つの物語が問いかける「人生のあり方」
本企画は、対照的な二つの人生を描く短編映画を同時に制作するプロジェクトです。それぞれの作品が「人はどう生きるか」という普遍的なテーマに深く切り込みます。
『HEY,BOY!』:衝動と衝突の物語
朝日ななみ氏が主演を務める『HEY,BOY!』は、暴力と沈黙の中で生きる少年カイトの物語です。抑圧された感情が爆発し、世界と衝突していく若者の姿を通して、「言葉より行動」「若さの暴力性」「社会との衝突」といったテーマが描かれます。
ティザー映像はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?si=U-fSURgTfjnr2dvz&v=YZqxI67RBW4&feature=youtu.be
『味噌の壺』:再生と繋がりの物語
一方、木村文氏が主演する『味噌の壺』は、人生に折り合いをつけながら静かに日常を過ごす男、陽介の物語です。過去や喪失を抱えながら生きてきた彼が、「止まってしまった男」との出会いを経て、再び世界と繋がっていく過程が描かれます。本作では、「会話劇」「人間の弱さ」「小さな再生」が特徴として挙げられます。
制作への情熱と仲間たちとの協働
海老沢七海氏は、自身が企画・主演を務めた映画『冗談じゃないよ』、そして企画・脚本・監督を手がけた『人間モドキの四畳半』での経験を経て、今回の二作品同時製作に至りました。これまでの作品作りで出会った仲間たちと協力し、俳優が能動的に企画段階から参加することで、インディーズ映画界のさらなる活性化を目指しています。完成した作品は、上記二作品と特集上映を組んで併映されるほか、各国の映画祭への出展も予定されています。
主要キャスト・スタッフのご紹介
朝日ななみ氏(『HEY,BOY!』主演)

1999年1月22日生まれ、新潟県出身。MBSドラマ「極道上司に愛されたら」、MXドラマ「恋愛ルビの正しいふりかた」、Netflixリアリティーシリーズ『オフラインラブ』、映画『ネムルバカ』など、多数の作品に出演されています。
木村文氏(『味噌の壺』主演)

1994年生まれ、三重県出身。日米合作『TOKYO VICE(HBO max)』、映画『フィクショナル』、Netflix Korea『GOOD NEWS』、ドラマ『ちむどんどん(NHK)』など、国内外の様々な作品に出演。2026年公開の映画『レンタル・ファミリー』でハリウッド映画初出演を果たしました。
海老沢七海氏(監督・企画・脚本)
1992年生まれ、千葉県出身。2024年には企画・主演した映画『冗談じゃないよ』がTAMA NEW WAVE ある視点部門ノミネート、第15回日本映像グランプリ脚本賞を受賞し、テアトル新宿で公開されました。主な出演映画作品に『青の帰り道』(18・藤井道人監督)、『ザ・ファブル』(19・江口カン監督)、『サイレントラブ』(24・内田英治監督)などがあります。
山本テス氏(『味噌の壺』脚本家)

1987年生まれ、大阪府出身。2009年よりコメディ劇団「イッパイアンテナ」のメンバーとして俳優活動を開始。2015年に拠点を東京に移しナレーターに転身し、幅広いジャンルで活躍されています。2022年には主演を務めたラジオドラマ「弁慶記」がギャラクシー賞優秀賞・放送文化基金賞最優秀賞を受賞。今回の「味噌の壺」で初めて脚本家を務めます。
キャスト・スタッフからのメッセージ
『HEY,BOY!』主演・朝日ななみ氏からのコメント

宮本カイト役を演じます、朝日ななみです。青年の役をずっと熱望していたため、今回、海老沢七海監督の作品に参加し、青年の役ができることを大変嬉しく、楽しみにしています。「冗談じゃないよ」を観て以来、海老沢監督との出会い、そして温かいチームとの切磋琢磨の日々を経て、今回短編で主演を務めさせていただくことに身が引き締まる思いです。今後どうなっていくのかが楽しみですし、ぜひ多くの方に観ていただきたいです。応援よろしくお願いいたします。
『味噌の壺』主演・木村文氏からのコメント

皆様初めまして。木村文です。海老沢七海氏とは10年前のワークショップで出会い、俳優として互いに切磋琢磨してきました。僕の全てを知っていると言っても過言ではない海老沢氏と、監督・主演俳優としてセッションできることを今からとても楽しみにしています。いい作品作りのためにたくさん喧嘩もするでしょうが、そんな全てを知り合っている二人で作るこの映画がどうなるのか、今から楽しみですし、皆様もどうか楽しみに待っていてください。今まで世に出たことのない僕の表情、表現が海老沢七海監督とだからこそできると思っています。応援のほどよろしくお願いいたします。
『HEY,BOY!』監督・脚本 海老沢七海氏からのコメント
海老沢七海です。今回、2作品の監督を務めさせていただきます。きっかけは、今年1月に自身の長編映画『人間モドキの四畳半』を撮り終えたことでした。全力を注いだ後、一度は戦意喪失のような状態になり、しばらく何も手につきませんでした。そんな時、ひたすらヒップホップを聴いていました。ラッパーの方々は、次から次へと楽曲を発表し、フィーチャリングを重ね、アルバムを作り、ライブを開催しながらカルチャーを盛り上げていく。その姿が本当に格好良く、同時に悔しくもありました。その時、自分のビジョンがはっきりと見えました。『人間モドキの四畳半』の完成とともに、新たに2作品へ挑戦し、同時に世の中へ届けることで、これまでにないエンターテインメントを生み出せるんじゃないか。そう思い、この企画を立ち上げました。『HEY,BOY!』の主演は朝日ななみさん。『味噌の壺』の主演は木村文さん。お二人とも、今最も熱量を感じている俳優であり、心から信頼している存在です。まだ誰も見たことのないお二人の魅力を、この企画で叩き出せると信じています。今、一番熱い、噴火間近のオリジナルを創ります。全力で挑みます。よろしくお願いいたします。
『味噌の壺』脚本家・山本テス氏からのコメント
『味噌の壺』脚本を担当します、山本テスと申します。海老沢監督の前作『人間モドキの四畳半』には、俳優として少しだけ出演させていただきました。撮影後の打ち上げで交わした「また何か一緒にやろう」という言葉が、すぐに現実のものとなり、今回の脚本執筆へと繋がりました。海老沢氏の「“いつか”という言葉がない」行動力に胸を熱くし、自身の小説を脚本化する機会をいただきました。『味噌の壺』は、同じ町に暮らす「立ち止まってしまった」二人の男の物語です。不器用な人間同士がぶつかり合うことでしか前に進めない夜を、楽しんでいただけたら幸いです。
今後の展開
本企画は、今月7月下旬よりクラウドファンディングを開始する予定です。8月中旬にはオーディション組キャストの密着配信が始まり、9月下旬にはオーディション組のキャスト発表が予定されています。今後の動向にもぜひご注目ください。
映像制作チーム from4.5のInstagramはこちらです。
https://www.instagram.com/fromyontengo/
