栗林商船、ON&BOARD1号ファンドへ出資し次世代物流を強化
2026年5月8日、栗林商船株式会社はON&BOARD株式会社が設立したON&BOARD1号ファンドへの出資契約を締結しました。この出資は、次世代物流や自動運転技術といった先端領域への戦略的なアクセスを強化し、物流業界の未来を切り開くための重要な一歩となります。

出資の背景と目的
栗林商船は、今回のON&BOARD1号ファンドへの出資を通じて、将来的な事業連携、新規事業開発、業務提携、さらにはM&Aの候補探索を進めていく方針です。特に、自動運転技術をはじめとする物流変革領域への継続的なアクセスを強化し、業界の変化に対応する力を高めていくことを目指しています。
出資を決定した背景には、ON&BOARDが持つ広範なスタートアップネットワークとディールソーシング機能への期待があります。これにより、個別投資案件だけでなく、多様なスタートアップとの接点を通じて新たな価値創造の機会を探ることが可能になります。

ON&BOARD1号ファンドの役割
ON&BOARD1号ファンドは、創業前後のスタートアップ企業を中心に投資活動を行っています。2024年に組成されて以来、創業期からのリスクマネーを提供し、ユニコーン企業の創出と世界・日本の社会課題の解決を目指しています。Deeptech領域、特に自動運転や物流DXへの出資・支援に注力しており、日本の物流業界が抱えるドライバー不足や高齢化、労働時間規制の強化といった構造的な課題に対し、先端技術による解決策を追求しています。
栗林商船の専務取締役である栗林広行氏は、「物流を取り巻く環境が大きく変化する中で、自動運転や物流DXは、将来の重要テーマの一つです。今回の出資を通じて、先端領域へのアクセスを確保し、自社事業にとって有効的なスタートアップや技術の探索を進め、将来的な協業や新たなソリューションの創出を検討してまいります」とコメントしています。

ON&BOARD株式会社の代表取締役である下平将人氏は、「日本と世界の課題を解決するスタートアップを生み出すというON&BOARDの挑戦に、栗林商船様よりご賛同いただいたことを大変心強く感じております。130年以上にわたり日本の物流を支えてこられた栗林商船様との連携は、私たちが投資するスタートアップにとっても大きな力となります。ファンドを通じた長期的な関係構築を楽しみにしております」と述べています。
ON&BOARD株式会社について
ON&BOARD株式会社は、シード・アーリー期を中心に出資するベンチャーキャピタルです。「Unlock Talent Across the world(世界の声を聴く)」をミッションに掲げ、AIエージェント、医療機器、ロボティクス、デュアルユースから核融合に至るまで幅広い領域でリード出資を行い、社会実装を目指しています。戦略コンサルタント、商社、AIエンジニア、研究者、弁護士、大型M&A経験者など、多様な専門家・アドバイザーが在籍し、スタートアップの創業期を支援しています。
また、起業の今を知り今動くためのメディア「ON&BOARD TIMES」や創業支援プログラム「Out Of BOUNDS」、長野発スタートアップカンファレンス「SWISH! Startup Camp」などを提供し、スタートアップエコシステムの拡大にも貢献しています。
詳細については、ON&BOARD株式会社のウェブサイトをご覧ください。
https://onboardvc.com/
栗林商船株式会社について
栗林商船株式会社は、1894年の創業以来、北海道から東京、名古屋、大阪に至る内航定期船事業を中心に、港湾荷役から内陸輸送までの海陸一貫輸送サービスを提供しています。長年培ってきた輸送ネットワークと物流ノウハウを強みとして、地域経済や産業活動を支える物流インフラとして、多様な輸送ニーズに応えてきました。変化する社会環境や物流課題に対応しながら、既存事業の競争力強化と新たな価値創造に取り組み、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。
詳細については、栗林商船株式会社のウェブサイトをご覧ください。
https://www.kuribayashishosen.com/
