大人の恋活・婚活アプリ『Yoitoki』、AI時代の顔写真悪用や詐欺リスクからプライバシーを守る新機能を導入

現代の出会いとプライバシーの課題

こども家庭庁の資料によると、直近5年間で結婚した既婚者の出会いのきっかけとして、マッチングアプリが25.1%で最多となっています。オンラインでの出会いは、現代において結婚や交際につながる主要な方法の一つとして定着しています。

しかし、それに伴いデジタルサービスにおける個人情報保護の重要性も増しています。個人情報保護委員会の報告では、令和6年度の個人データ漏えい等事案の処理件数が19,056件に上りました。また、警察庁の報告では、私事性的画像に係る事案の相談件数が令和6年に2,128件となり、前年比17.4%増で過去最多を記録しています。これらの事案の約半数は、交際相手または元交際相手が加害者となっており、親密な関係性の中で共有された情報が悪用されるリスクが浮き彫りになっています。

『Yoitoki』が導入するプライバシー保護機能

このような背景を受け、OLA PARTY JAPAN株式会社が運営する恋活・婚活アプリ「Yoitoki(ヨイトキ)」は、ユーザーのプライバシーを徹底的に守るため、アプリ内の一部画面においてスクリーンショットおよび画面録画を抑止する機能を導入しました。この機能は、プロフィール情報、写真、メッセージ内容などが、本人の意図しない形で保存・共有される懸念に対応するものです。

対象となる主な画面は以下の通りです。

  • プロフィール詳細画面

  • プロフィール写真表示画面

  • メッセージ画面

  • その他、個人情報またはコミュニケーション内容を含む一部画面

この機能はOSおよび端末仕様に基づいてスクリーンショットや画面録画の取得を制限しますが、外部カメラによる撮影やOS仕様上制御できない操作は対象外となります。Yoitokiでは、技術的な抑止機能に加え、通報・確認体制、利用規約に基づく対応、違反行為への措置を組み合わせ、総合的なプライバシー保護に努めています。

ユーザー意識調査から見えた「保存される不安」

Yoitokiが行った「恋活・婚活アプリにおけるプロフィール・会話画面の保存に関する意識調査」では、恋活・婚活アプリの利用経験または利用意向がある男女200名を対象に、情報保存に対する意識が調査されました。

調査結果からは、以下のような傾向が確認されています。

  • 「プロフィール写真や自己紹介文がスクリーンショットで保存されることに不安がある」と回答した人:68.5%

  • 「メッセージ内容がスクリーンショットや画面録画によって第三者に共有されることに抵抗がある」と回答した人:74.0%

  • 「スクリーンショット・画面録画を抑止する機能がある場合、プロフィール登録や写真公開への心理的抵抗が下がる」と回答した人:61.5%

  • 「相手を知るためにはプロフィール情報が必要だが、情報が保存・拡散されることには不安がある」と回答した人:72.5%

  • 「アプリ内のプライバシー保護機能を、利用前に確認したい」と回答した人:66.0%

自由回答では、「プロフィールを詳しく書きたいが、誰かに保存されると思うとためらう」「やり取りの画面を第三者に見せられる可能性を考えると、本音を書きにくい」「写真を出した方が相手に伝わりやすいと思う一方で、保存されることには抵抗がある」といった声が見られました。これらの結果は、情報開示のしやすさが、情報の保存・共有されにくい環境と密接に関わっていることを示唆しています。

機能の詳細と運用の背景

恋活・婚活アプリにおいて、プロフィール情報、写真、メッセージでのやり取りは、相手の人柄や価値観を知る上で不可欠です。しかし、利用者が自身の情報を開示するほど、その情報が意図しない形で扱われることへの懸念も高まります。この懸念は、プロフィールを詳しく書くことや写真を公開すること、本音でコミュニケーションを取ることに影響を及ぼす場合があります。

Yoitokiは、利用者が自身の情報をどの範囲で開示するかを選択しやすい環境を整えるため、今回のスクリーンショット・画面録画抑止機能を提供しています。この取り組みは、オンライン上の出会いにおける情報保護の実務的な対応として位置づけられています。

今後の展望とサービス概要

Yoitokiでは、スクリーンショット・画面録画抑止機能の運用状況を確認しながら、対象画面や表示方法の調整を継続していく予定です。また、利用者からの問い合わせや通報内容、機能利用時の挙動を確認し、プロフィール情報、写真、メッセージ内容などの取扱いについて、利用者に分かりやすく伝えるための案内整備も進めていくとのことです。今後も、オンライン上の出会いにおけるプライバシー保護、情報の自己管理、安心してコミュニケーションを行える環境づくりに関する機能改善が継続されます。

調査概要

  • 調査名: マッチングアプリ利用に関する実態調査

  • 調査主体: OLA PARTY JAPAN株式会社

  • 調査対象: マッチングアプリの利用経験がある20代から40代の社会人男女

  • 有効回答数: 200名

  • 調査方法: インターネット調査

  • 調査期間: 2026年5月1日 から 2026年5月14日

サービス概要

  • サービス名: Yoitoki(ヨイトキ)

  • 提供内容: 恋活・婚活アプリ

  • 対応言語: 日本語、英語、韓国語、繁体字中国語、簡体字中国語、ベトナム語

  • 運営会社: OLA PARTY JAPAN株式会社

参考文献