家事の「手抜き」に対する印象
「家事の手抜き」という言葉に対する印象について尋ねたところ、回答者の過半数である51.4%が「良くも悪くもない」と回答しました。「良い印象」と答えた肯定派は27.7%、「悪い印象」と答えた否定派は18.7%でした。

また、「家事の手抜きについて、あなたのお考えに近いものを当てはまるだけお教えください」という質問では、「時には手抜きすることも必要」が76.7%と最も多く、「手抜きは家事を上手にこなすテクニックの一つ」が62.1%で続きました。これらの結果から、多くの人が家事における手抜きを現実的な選択肢として捉えていることがわかります。

肯定派と否定派の意識ギャップ
今回の調査では、家事の手抜きという言葉に対する「肯定派」と「否定派」の間にある意識のギャップが詳細に分析されました。
肯定派は「時には手抜きすることも必要」や「手抜きは家事を上手にこなすテクニックの一つ」といったポジティブな捉え方の比率が否定派よりも高い傾向にあります。一方で、「手抜きするのは後ろめたいことだと思う」というネガティブな捉え方については、否定派が肯定派の約5倍高い比率を示しました。

この「ポジティブギャップ」の分析からも、「時には手抜きすることも必要」と考える肯定派が否定派を大きく上回っていることが明らかになりました。対照的に、「手抜きするのは後ろめたいことだと思う」という項目では、否定派の比率が肯定派を大きく上回っています。

しゅふJOB総研の研究顧問である川上敬太郎氏は、一般的にネガティブなニュアンスで使われがちな「手抜き」という言葉も、家事においては肯定的に捉えることで、完璧主義に陥りがちな気持ちを和らげ、より楽な気持ちで家事に向き合える可能性があると指摘しています。
回答者の声(一部抜粋)
肯定派の声
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「やりたくない時はしないことにしてる」(40代:パート/アルバイト)
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「大変と思うと、何でも大変なので楽しみながら何事にも取り組み、許す限り手抜きをする」(50代:今は働いていない)
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「乾燥機を購入してコインランドリーに行く時間と手間が減って大助かりです。コープの宅配で、魚料理、揚げ物など美味しいくて便利なものが沢山あるので、いろいろ活用しながらお母さん方の負担を減らしていくのもいいと思います」(20代:フリー/自営業)
否定派の声
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「家事は仕事と違い効率優先にできない」(50代:パート/アルバイト)
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「ご飯のことを考えると憂鬱になる」(30代:今は働いていない)
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「体調が悪くても疲れていてもやらなくてはいけないのが重荷」(50代:パート/アルバイト)
調査概要
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調査手法: インターネットリサーチ(無記名式)
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有効回答者数: 459名
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調査実施日: 2026年3月16日(月)~2026年3月31日(火)
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調査対象者: ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
※調査対象者のうち、家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分で概ね平等に担当」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計。
しゅふJOB総研について
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」という志のもと、2011年に設立された研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を深め、誰もが働きやすい職場を増やすため、定期的な調査を実施し、結果を社会に発信しています。
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東京大学SSJDAへのデータ寄託: http://bit.ly/2n8jHIJ

ビースタイルグループについて
『時代に合わせた価値を創造する』を存在意義とし、社会問題や人々の不便を革新的な事業で解決しています。創業以来、のべ20万人以上のしゅふの雇用を創出してきた「しゅふJOB」や、多様な働き方とハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など、人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組んでいます。目指す未来は『かかわる全ての人がしあわせ』です。

