アール・ブリュット2026巡回展「ソウゾウ・トレイニング!-ひきだす、つなぐ、この場所で-」都内3カ所で開催

アール・ブリュットの魅力に触れる巡回展、都内3カ所で開催

2026年10月10日(土)より、東京都渋谷公園通りギャラリーにて、アール・ブリュットの魅力を紹介する巡回展「ソウゾウ・トレイニング!-ひきだす、つなぐ、この場所で-」が開催されます。この展覧会は、アール・ブリュットへの関心をさらに深めることを目指し、東京都と東京都渋谷公園通りギャラリーが主催し、アール・ブリュット分野で先駆的な活動を展開する「はじまりの美術館」との共同キュレーションによって実現します。

アール・ブリュットとは

アール・ブリュット(Art Brut)という言葉は、フランスの芸術家ジャン・デュビュッフェによって提唱されました。今日では、専門的な美術教育を受けていない人々による、独自の発想や表現方法が注目されるアートを指すものとして広く認知されています。

共同キュレーション「はじまりの美術館」

本展の共同キュレーションを務めるのは、福島県猪苗代町に位置する「はじまりの美術館」です。社会福祉法人安積愛育園が運営するこの小さな美術館は、築約140年の酒蔵を改修して2014年6月に誕生しました。「人の表現が持つ力」や「人のつながりから生まれる豊かさ」を大切にし、「誰もが集える場所」として、寛容で創造的な社会の実現を目指しています。これまでも多くのアール・ブリュットと現代アートのボーダレスなキュレーションを積み重ねており、今回は岡部兼芳氏、小林竜也氏、大政愛氏の3名が共同キュレーターとして参加します。

はじまりの美術館のキュレーター陣

注目作家7名(組)の表現力

今回の展覧会では、はじまりの美術館のキュレーター陣が特に注目する7名(組)の作家が選出されました。香川大介氏、清水ちはる氏、杉浦 篤氏、田口Boss氏、ぬか つくるとこ氏、本田 正氏、森 陽香氏(五十音順)といった作家たちが、それぞれの「自らの切実な想いを引き出し、表現を紡ぐ」力を紹介します。彼らの作品を通して、アール・ブリュットならではの純粋で力強い創造性を感じることができるでしょう。

開催概要

展覧会名

アール・ブリュット2026巡回展「ソウゾウ・トレイニング!-ひきだす、つなぐ、この場所で-」

会場と会期

  • <第1会場>東京都渋谷公園通りギャラリー

    • 会期:2026年10月10日(土)~12月27日(日)

    • 休館日:月曜日

  • 港区、小金井市

    • 2027年1月以降、順次巡回予定

観覧料

無料

出展作家

香川大介、清水ちはる、杉浦 篤、田口Boss、ぬか つくるとこ、本田 正、森 陽香 (五十音順)

主催

東京都、東京都渋谷公園通りギャラリー((公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)

後援

港区、小金井市、三宅村教育委員会

公式サイト

https://inclusion-art.jp/s/souzoutraining

この機会に、アール・ブリュットが持つ豊かな表現の世界をぜひ体験してみてください。