山口県田布施町で新たな産後ケア事業「まりふシーリーフ」が始動

地域に寄り添う産後ケアの実現

産前産後ケア専門出張助産院えがおひろがるが主催する「まりふシーリーフ」は、既存の産後ケア施設が抱える「受け皿不足」や、利用のハードルとなっていた月齢制限、きょうだい児同伴の難しさといった課題を解決することを目指しています。少子化が進む地域で増加する「孤立育児」や「産後うつ」の予防に、民間助産院、地域の事業者、そして自治体が広域で連携するモデルとして注目されています。

「まりふシーリーフ」の主な特長

  • 山口県東部初のグループ型日帰り産後ケア: 助産院が主催し、地域に密着したケアを提供します。

  • 先進的な財政支援体制: 田布施町が産後ケア事業開設経費補助金制度を創設し、充実した委託料で新規事業を支援します。

  • 広域連携による支援対象の拡大: 田布施町、平生町、上関町、柳井市、周防大島町といった近隣市町との連携により、より多くの母親と赤ちゃんがサービスを利用できるようになります。

  • 非医療施設での実施: 海に面した古民家「古民家doppo」と隣接するカフェ「mamarelief」を会場とし、アットホームな雰囲気の中で産後ケアが受けられます。これにより、田布施町麻里府地区の活性化にも貢献します。

  • 利用しやすい条件: 産後1年以内まで月齢制限がなく、未就園のきょうだい児も各回1組まで同伴が可能です。

  • 協力医療機関との連携: 医療法人たけの子クリニック(平生町:小児科・アレルギー科・内科)が協力医療機関として、看護職の派遣協力や救急時の相談・受診対応を行います。

事業概要

  • 主催: 産前産後ケア専門出張助産院 えがおひろがる

  • 協力: 古民家doppo(株式会社公司)、mamarelief(ママレリーフ)

  • 協力医療機関: 医療法人たけの子クリニック(平生町:小児科・アレルギー科・内科)

  • 対象: 田布施町・平生町・上関町・柳井市・周防大島町に住民票がある産後1年以内の母子(未就園のきょうだい児は各回1組まで同伴可)

  • 会場: 古民家doppo(田布施町麻里府/田布施町別府1-1)、昼食会場は隣接カフェ「mamarelief」(託児あり)

  • 開催日時: 月2回(原則第1金曜日・第3木曜日)10:00〜14:30

    • 初回開催日:令和8年5月28日(木)
  • 定員・利用料: 各回6組 / 各市町の日帰り型産後ケア事業助成を利用により利用料無料

    • 日帰り型産後ケア事業助成回数は1人最大7回、昼食代およびオプションは別途自己負担あり

1日のプログラム内容

時間帯 内容
10:00〜10:30 受付・健康チェック・オリエンテーション
10:30〜12:00 育児・授乳相談、乳房ケア、ママ同士の交流
12:00〜13:00 託児付きカフェランチ(mamareliefにて)
13:00〜14:30 育児相談、母親の休息・リラクゼーション(オプション)、赤ちゃんの沐浴(生後4か月まで)
  • スタッフ体制: 助産師(母体ケア・乳房ケア・沐浴担当)、保育士・看護師・理学療法士・心理士等(3〜4名)、事務・託児補助・リラクゼーション担当(1〜2名)の合計6名以上の体制で運営されます。

「まりふシーリーフ」は、産後の母親と家族が安心して子育てができるよう、温かくきめ細やかなサポートを提供することで、地域の「えがお」を広げることを目指しています。

関連リンク