鹿児島県指宿市、「かいもん山麓ふれあい公園」再生へ新たな一歩
鹿児島県指宿市は、長年にわたり地域住民や登山者に親しまれてきた「かいもん山麓ふれあい公園」の再生に向け、新たな取り組みを始めました。この度、株式会社コウズ代表取締役の浜野耕一氏が「指宿市かいもん山麓ふれあい公園再生アドバイザー」に就任し、公園の未来を共に描いていくことになります。

公園再生に向けた背景と目的
平成4年の開業以来、開聞岳の麓という恵まれたロケーションで多くの人々に利用されてきた「かいもん山麓ふれあい公園」。しかし、30年以上の時を経て施設の老朽化や利用者・収益の減少といった課題に直面していました。指宿市は、こうした状況に対し、これまで民間事業者へのサウンディング調査などを通じて、公園の再整備と運営のあり方について検討を重ねてきました。
今回の取り組みでは、総務省の「地域力創造アドバイザー」制度を活用します。これは、地域独自の魅力や価値の向上を目指す市町村が、地域活性化に関する専門家の知見を得る際に、総務省が招聘経費を支援する制度です。
参考URL:
https://www.soumu.go.jp/main_content/001060389.pdf
この制度を活用することで、指宿市は地域の賑わい創出、活性化、雇用の創出を見据え、民間活力を取り入れた持続可能な運営体制の方向性を定め、官民連携モデルの設計と再整備構想の具体化を進めていくことを目的としています。
浜野耕一氏の専門性と今後の役割
アドバイザーに就任した浜野耕一氏は、株式会社コウズの代表取締役を務め、Web戦略やマーケティングの設計、デジタル・DXを活用した課題解決、自治体や企業への支援に幅広く取り組んできた実績を持っています。総務省の「地域力創造アドバイザー」にも登録されており、自治体におけるDX推進や地域ブランディング、EBPM(証拠に基づく政策立案)の考え方を取り入れた伴走支援など、多岐にわたる専門知識と経験を活かして活動しています。
浜野氏は今回の就任にあたり、「かいもん山麓ふれあい公園は、開聞岳の麓という唯一無二のロケーションと、地域に長く愛され歴史を併せ持つ、極めて高いポテンシャルを有する場所です」と述べ、その価値を再構築し、官民連携による持続可能な運営モデルの設計と再整備構想の具体化に尽力する意向を示しています。また、マーケティングやデジタルの知見を活かし、「人が集まり、価値が生まれ、地域に循環する」仕組みづくりを通じて、指宿市全体の魅力向上と地域活性化に貢献したいと語っています。
委嘱状交付式
令和8年4月20日には、指宿市役所にて「指宿市かいもん山麓ふれあい公園再生アドバイザー」委嘱状交付式が執り行われました。

指宿市長の打越 明司氏は、「浜野さんには、その知見を活かし、未来へつながる拠点となるよう、お力添えをいただきたい」と期待を寄せています。
今後の展開
今後は、指宿市と浜野氏が連携し、かいもん山麓ふれあい公園の現状分析を進めるとともに、官民連携モデルの設計、再整備構想の具体化、そして情報発信基盤の整備に取り組んでいく予定です。公園が持つ価値や役割を改めて見つめ直し、未来へとつながる持続可能な再生の方向性を明確にしていくことで、地域の新たな賑わいと誇りを生み出す拠点となることでしょう。
指宿市と株式会社コウズについて
指宿市
指宿市は、薩摩半島の最南端に位置し、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた「花と緑に溢れた食と健幸のまち」です。日本百名山の開聞岳や九州一の大きさを誇る池田湖、世界的にも珍しい「天然砂むし温泉」など、多様な観光資源を有し、年間約350万人の観光客が訪れます。
指宿市公式ホームページ:
https://www.city.ibusuki.lg.jp/
株式会社コウズ
株式会社コウズは、Webソリューションサービス「Groweb!」を展開し、Webサイト制作から運用、マーケティング、コンサルティングまで、クライアントの課題をWebで解決するサービスを提供しています。近年では、AIを活用した新たなソリューションやDX推進に加え、自治体事業部では地域活性化、デジタル活用、地域ブランディングなど、地域ごとの課題や状況に応じた幅広い取り組みを展開しています。
株式会社コウズの詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://kous.co.jp/
