徳島市、地域情報特化型AI「まいぷれくん」を自治体広報に全国初導入。情報発信のDXを推進

「まいぷれくん」を活用した広報の仕組み

今回の導入により、徳島市は地域情報サイト「まいぷれ徳島市」内に専用のショップページを開設しました。この取り組みの大きな特徴は、地域情報特化型AI「まいぷれくん」を活用し、広報業務のDX化とマルチチャネル化を実現する点にあります。

紙媒体からデジタルへ一括変換

紙媒体の「広報とくしま」の誌面を「まいぷれくん」に読み込ませるだけで、AIが内容を解析します。解析された情報は、地域情報サイト「まいぷれ」のニュース記事、Googleビジネスプロフィール(GBP)、Instagramなど、各媒体の特性に合わせた最適な文章として自動生成され、手軽に発信できるようになります。

広報とくしまを読み込むイメージ

SNS投稿プレビューイメージ

Googleマップとの連携強化

Googleマップ上で表示されるウェブサイトリンクを「まいぷれ」のページに設定することで、検索ユーザーが市の最新情報にアクセスしやすい環境が整えられます。

発信内容の多様化

徳島市からのお知らせだけでなく、地域イベントや市主催行事、観光地の風景、お出かけスポットの紹介など、市民や観光客に寄り添った情報が継続的に発信されます。

導入の背景:自治体の情報発信課題を解消

FLN、徳島市、そして「まいぷれ徳島」を運営する株式会社阿波国フランチャイズファンドの3社は、2025年7月11日に「行政情報等発信に関する連携協定書」を締結しました。この協定締結時の懇談を通じて、徳島市が抱える「投稿ネタの選定に苦労している」「情報発信に十分なリソースを割けない」といった、多くの自治体に共通する情報発信の課題が明らかになりました。

この課題に対し、FLN代表の石井氏から、2,000を超える民間店舗で実績のある地域情報特化型AI「まいぷれくん」の活用が提案され、自治体の公的な情報をAIの力で親しみやすいコンテンツへと変換・拡散する今回の取り組みが決定しました。導入に際しては、阿波国フランチャイズファンドが自治体紹介ページの作成、SNSアカウントとの連携、使用方法のレクチャーなどを担当し、スムーズな導入が実現しました。

今後の展開:全国の自治体へ「AI×地域活性化」を拡大

今回の徳島市での「まいぷれくん」導入は、自治体広報のDXにおける先駆的な事例となります。FLNは、全国に広がる運営パートナーのネットワークを通じて、同様の課題を抱える全国の自治体へ「まいぷれくん」による支援を順次拡大していく方針です。

AI技術と地域密着型のプラットフォームを組み合わせることで、地方自治体の情報発信力を最大化し、持続可能な地域社会の実現に貢献していくことでしょう。

株式会社フューチャーリンクネットワーク 会社概要

  • 代表取締役:石井 丈晴

  • 所在地:千葉県船橋市西船4-19-3 西船成島ビル

  • 事業内容:地域情報プラットフォーム「まいぷれ」の運営、官民協働事業、地場産業支援事業、関係人口創出事業 等

  • 公式サイト:https://www.futurelink.co.jp/