せとうちDMOアワードとは
「せとうちDMOアワード」は、一般社団法人せとうち観光推進機構(せとうちDMO)が主催し、瀬戸内7県(兵庫県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県)において最も魅力的な観光コンテンツを表彰するものです。クルーズ、サイクリング、アート、食、宿、地域産品、サステナブルの7つのテーマが設けられています。
『ひろしま国際建築祭2025』は、2025年10月4日から11月30日まで開催され、巨匠や若手建築家による未来を見据えた展示が、広島県福山市と尾道市で展開されました。街歩きを通じて地域との深い繋がりを創出したことや、3年に一度の継続的な開催が予定されている点も選定の理由となりました。

受賞発表と表彰式は、2026年3月13日に広島国際会議場(設計:丹下健三)で開催されたビジネス交流会「せとうちミーティング」のメインプログラムとして行われ、『ひろしま国際建築祭2025』総合ディレクターの白井良邦氏が登壇しました。
せとうちDMOについて
せとうちDMOは、瀬戸内海を囲む7県が一体となり、せとうち全体の観光ブランド化を推進するために設立された組織です。2016年に創設され、世界基準で持続可能な観光地経営を目指しています。詳細は以下の公式サイトでご確認いただけます。
アワード選考の評価と審査員の声
せとうちDMOアワードの選考は、せとうちDMOを構成する経営メンバーと国土交通省中国運輸局観光部の外部有識者が加わった選考委員会によって行われます。
評価項目は以下の通りです。
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高付加価値層向けのコンテンツであるか。
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せとうちらしさがあり、自信をもって内外に紹介できるコンテンツであるか。
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継続して事業が実施できるコンテンツであるか。
審査員からは、「初開催ながら集客や運営の課題を乗り越え、今後は今治や香川などへのエリア拡大を期待したい」との声が寄せられました。また、「歴史や風土、技術など多角的な視点から建築に触れる機会を創出し、せとうちで建築文化を体感できる場となっている」と評価されています。特に、国際的に評価の高い日本建築に焦点を当て、せとうちアートの新たなコンテンツとしての可能性を感じさせる点、そして子どもたちへの建築教育といった先駆的な取り組みも高く評価されました。

『ひろしま国際建築祭2025』総合ディレクター 白井良邦氏のコメント
白井良邦氏は、今回の受賞について「せとうちエリアから国内外へ向け建築文化を発信する初の試み、『ひろしま国際建築祭2025』が高く評価され、大変嬉しく思います。この建築祭は3年ごとに開催していきますので、次回開催は2028年秋の予定です。第2回目もぜひご期待いただければと思います」と語りました。




『ひろしま国際建築祭』とは
『ひろしま国際建築祭』は、一般財団法人神原・ツネイシ文化財団が主催する、3年に一度の建築文化を発信する祭典です。「建築」を通じて未来の街を創造し、こどもの感性を磨き、地域を活性化させ、地域の“名建築”を未来に残すことをミッションとして掲げています。
初回の『ひろしま国際建築祭2025』は、広島県の福山市・尾道市にある7つの会場を中心に8つの展示を58日間にわたり実施しました。世界的に活躍する著名建築家から未来を担う若手建築家・作家まで、総勢23組が出展し、建築家による講演会やこども向けワークショップなど、多岐にわたるプログラムが開催されました。
一般財団法人神原・ツネイシ文化財団について
『ひろしま国際建築祭2025』を主催する神原・ツネイシ文化財団は、常石グループ(広島県福山市)が地域の活性化と豊かな市民生活の実現に向け、建築文化の発信を目的に設立した財団です。常石グループは、海運、造船、商社・エネルギー、環境、ライフ&リゾートの各事業分野で地域社会と連携しながら新たな価値創造を推進しています。
