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高知信用金庫、南国市・四万十町と連携し「海洋堂」施設を核とした地域活性化プロジェクトを始動

南国市「つくるって冒険プロジェクト」

南国市では、海洋堂スペースファクトリーなんこくを中核とした「つくるって冒険プロジェクト」を展開します。これは、高知県産業振興計画・地域アクションプラン「ものづくりサポートセンターを核とする中心市街地の活性化」の成功に向けた産官学金連携事業として位置づけられています。

南国市つくろって冒険プロジェクトの建物「SPACE FACTORY」のイメージ

このプロジェクトのミッションは、スペースファクトリーの魅力を最大化し、ソフビとものづくりの聖地とすること。南国市を「ものづくりのまち」として話題化し、施設の利用者増加と地域の活性化を目指します。

南国市の「スペースファクトリー」のミッションとビジョン

実施方針として、ファンだけでなく誰もが「行って、見て、体験したくなる」施設への大改造、ソフビ造形の聖地化、そしてものづくり体験を通じた地域活性化への波及が掲げられています。ふるさと納税返礼品としての地場産品「ソフビ」の推進も計画されています。

スペファクの3つの実施方針

1階フロアは「スペファク大改造!ソフビとものづくりの聖地に。」をテーマに、山口勝久氏、松村しのぶ氏、BOME氏のフィギュア展示、ミニチュアフィギュアの世界、ゴジラジオラマの世界などが展開されます。また、ソフビ金型の森(ファクトリー見学サイト)やソフビファクトリー探険ツアーも実施され、ものづくりのプロの技を間近で見学できる機会が提供されます。

ソフビとものづくりの聖地を目指す「スペファク大改造」の1Fフロアマップと展示内容

四万十町「あそぶって探検プロジェクト」

四万十町では、海洋堂ホビー館四万十・かっぱ館を中核とした「あそぶって探検プロジェクト」が構想されました。これは、高知県産業振興計画・地域アクションプラン「わざわざいこう『海洋堂ホビー館四万十』を核としたミュージアムのまちづくり」の成功に向けた産官学金連携事業です。

「四万十町あそぶって探検プロジェクト」のプロモーションと、高知県産業振興計画の一部

ホビー館・かっぱ館の魅力を最大化し、「わざわざ行きたいあそびとまなびのミュージアム」とすることがミッションです。わくわくドキドキするコンテンツを展開し、両施設を「あそびとまなび基地」として話題化し、利用者増加と地域活性化を目指します。

海洋堂ホビー館とかっぱ館のミッションとビジョン

実施方針には、ホビー館・かっぱ館の魅力増強、あそびとまなびを通じた観光化、そして地域活性化への波及が含まれます。海洋堂やアニメとタイアップした企画展やイベントも実施し、入館者増を図ります。また、四万十町のまちや大自然を「総合的探究学習」コンテンツとして活用する試みも行われます。

ホビー館・かっぱ館の魅力増強と観光化、地域活性化を目指す方針

ホビー館には「大恐竜襲来!」と題し、超巨大ティラノサウルス・トリケラトプスが出迎え、「恐竜の森」が出現します。四万十町の大自然と融合した唯一無二のミュージアムとして、大人も子どもも楽しめる秘密基地として機能強化されます。

ホビー館・かっぱ館が魅力増強され、ホビー館に大恐竜が襲来

フィギュアの海を大航海中のカタロニア船が大恐竜時代にタイムリープしたかのような没入感を演出。1階から2階まで続く巨大なジャングルのグラフィックで、恐竜の世界に入り込んだような体験を提供します。また、映画で実際に使われたフィギュアや名作を再整理した展示空間は、まるで映画の世界に入り込んだかのような感動を与えます。

海洋堂ホビー館が「大恐竜時代」をテーマにリニューアルされることを告知

海洋堂ホビー館四万十の広告画像で、映画で実際に使われたフィギュアや有名作品の展示を紹介

かっぱ館では、現代アートの巨匠・村上隆氏が描き下ろした「かっぱ」の原画を展示する「村上かっぱ洞」がオープンします。アートと造形が融合したこの空間は、かっぱ信仰の新しい形を体感できる国内外からの注目を集める新たなフォトスポットとなるでしょう。

現代アートの巨匠・村上隆氏が手掛けた「村上かっぱ洞」の展示

海洋堂について

海洋堂は1964年に大阪で模型店として創業し、1985年に法人化されました。創業者である宮脇修氏と、フィギュア文化のパイオニアである宮脇修一氏(センム)の情熱と努力により、高い造形力と再現性で「動かないけど生きているようなフィギュア」と評される製品を生み出してきました。ガレージキット文化や食玩ブームを牽引し、博物館・美術館とのコラボレーションも多数手掛けています。

海洋堂は、ものづくりの楽しさを伝えるフィギュアメーカー

模型メーカー海洋堂の創業者である宮脇修氏と、フィギュア文化の牽引者である宮脇修一氏を紹介

このプロジェクトには、宇田英男氏(スタジオコロリド創業者)、吉本大輝氏(3Dアーティスト)、横井秀光氏(CMプロデューサー)、柳太郎氏(画家)といった高知アニメクリエイター聖地プロジェクトと連携するクリエイターの方々も参加しています。

アニメ制作、3Dアーティスト、フィギュア文化の宮脇修一-センム、CMプロデューサー、画家など、各分野のクリエイター5名の顔写真と詳細プロフィール

地域活性化への貢献

両施設への誘客促進だけでなく、地域通貨「ジモッペイ」を活用したデジタルスタンプラリーを展開し、地域の名所・名店への回遊を促します。これにより、地域の活性化と自治体DXにも貢献する考えです。

海洋堂の施設を巡るスタンプラリーの案内図

さらに、地域資源を「総合的探究学習」コンテンツとして整備し、修学旅行や遠足などの誘致を通じて、子どもたちに学びの場を提供します。

教育機関・旅行会社と連携した探究学習ツーリズムの紹介

ジモッペイとの連携企画では、入場料や企画展参加料などをふるさと納税ポイントで支払うことが可能となり、南国市・四万十町のDXと納税に貢献します。また、QRコードを読み取るゲート設備の導入により、入退場管理を自動化し、地域の人材不足解消も目指します。

ゴジラや恐竜の展示、可愛らしい猫のキャラクター「ジモッペイ」

地域通貨「ジモッペイ」アプリで入場チケットを事前購入し、QRコード対応のゲート設備で入退場管理を自動化するシステム

全国へのプロモーションも積極的に展開されます。「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」との連携事業として、「アニクリ祭」「アニクリサマーキャンプ」「海洋堂ワンダーフェスティバル」でのプロモーションや、フィギュア専門誌での記事掲載・広告掲載を通じて、両施設の魅力を全国に発信していく予定です。

今後の主なスケジュール

  • 2026年3月14日(土) 恐竜ヘッド 移設パレード(南国市~高知市~四万十町)
    ティラノサウルスとトリケラトプスの恐竜フィギュアがメインのコラージュ画像

  • 2026年3月20日(金・祝) 海洋堂ホビー館四万十 リニューアルオープン

  • 2026年3月28日(土) 海洋堂スペースファクトリーなんこく リニューアルオープン

このプロジェクトを通じて、高知県の南国市と四万十町が新たな魅力を発信し、地域がさらに賑わうことが期待されます。

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