調査概要
| 調査名 | テレリモ総研「悪天候時のテレワーク行動と備えに関する調査」 |
|---|---|
| 調査時期 | 2026年6月15日〜6月17日 |
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 調査対象 | 20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女 |
| 有効回答数 | n=1,004 |
| 回答数内訳 | 出社形態別:フルリモート n=166、ハイブリッド n=471、フル出社 n=367/年代別:20代 n=178、30代 n=201、40代 n=245、50代 n=270、60代 n=110 |
悪天候時のテレワークへの備え:最多は「警報・気象情報を業務開始前に確認する」
悪天候時のテレワークに備えて、普段から行っている工夫を複数回答で尋ねたところ、「警報・気象情報を業務開始前に確認する」が37.1%で最も多い結果となりました。これに「上司・チームへ早めに共有する」が24.8%、「自宅の通信環境を予め整備しておく」が24.5%と続いています。

出社形態別に見ると、上位3項目はいずれもハイブリッド勤務者で最も高い割合を示しています。例えば、「警報・気象情報を業務開始前に確認する」はハイブリッド勤務者で41.6%に上り、フルリモート勤務者(30.1%)やフル出社勤務者(34.3%)を上回りました。この結果は、ハイブリッド勤務者が悪天候時の働き方に対して特に意識を高く持ち、準備を進めていることを示唆しています。

悪天候時の行動:テレワークで出社を回避した人が過半数
この1年間の悪天候時に実際に取った行動について尋ねたところ、「通常通り出社した」が32.6%で最も多かったものの、テレワークに切り替えた人の合計(自分の判断で17.9%・会社の指示で12.2%・上司の許可を得て8.5%)と、もともとフルリモートの11.8%を合わせると、テレワークによって出社を回避した人は50.3%に達しました。これは「通常通り出社した」割合を17.7ポイント上回る結果です。

出社形態別に悪天候時の行動を見ると、フル出社勤務者の55.3%が悪天候でも通常通り出社しています。一方で、ハイブリッド勤務者では「自分の判断でテレワークに切り替えた」が28.5%に達し、フル出社勤務者の7.4%と比較して約4倍の割合となりました。しかし、フル出社勤務者においても、自分の判断、上司の許可、会社の指示のいずれかでテレワークに移行した人は18.5%存在しており、悪天候が働き方の柔軟な選択を促す一因となっていることがうかがえます。

まとめ
今回の調査により、悪天候時にテレワークで出社を回避する人が過半数を占める一方で、悪天候への備えとして気象情報の確認や通信環境の整備が重要視されていることが分かりました。特にハイブリッド勤務者は、悪天候時の柔軟な働き方に向けて積極的に準備を進めている様子がうかがえます。フル出社勤務者も一定数がテレワークに移行しており、悪天候が働き方を見直すきっかけとなっている可能性が示されました。
関連情報
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