この事業が目指すこと
施設で生活する高齢者や障がいのある方々にとって、外出の機会や動物との触れ合いは限られているのが現状です。しかし、犬との時間は、表情を和らげたり、言葉を引き出したり、体を動かすきっかけになるなど、心に温かい変化をもたらすことが多くの訪問現場で確認されています。
こうした尊い活動を継続していくためには、専門的な訓練を受けたセラピードッグとそのハンドラーが不可欠です。犬たちの健康管理費、移動費、衛生用品、活動備品など、活動を支えるための費用は多く、外部からの支援が継続的な訪問頻度を維持するために必要とされています。
今回のクラウドファンディングで集められた寄附金は、返礼品を設けない「共感型」として、市内施設への訪問活動、セラピードッグの訓練維持、健康管理、衛生管理、移動、備品整備、市民啓発などの費用に充てられます。ふるさと納税制度を通じて寄附することで、一定の条件を満たせば自己負担額を抑えながら活動を支援することが可能です。

昨年度の実績と今年度の展開
2025年度は「セラピー犬による子どもの学びと心のケア支援プロジェクト」として鹿沼市GCFに採択され、募集開始から約1か月で目標金額150万円の70%超にあたる約100万円を超える寄附が寄せられました。この寄附は、市外・県外から多くの方々からの温かいご支援によるものです。
一方で、市内の高齢者施設や障がい者施設への周知には課題が残りました。この経験を踏まえ、2026年度は施設への直接訪問や体験提供を通じた啓発活動を事業の柱の一つとし、支援対象を市内の高齢者、障がい者、医療機関利用者、子どもへと本格的に広げていく計画です。

事業スケジュール(概要)
-
2026年上半期:市内施設への訪問開始、読書犬体験会①(鹿沼市立図書館 本館)
-
2026年9月:施設向けDM等発送および告知活動開始
-
2026年下半期:読書犬体験会②(鹿沼市立図書館 粟野館)
-
2026年12月〜2027年2月:中間実績整理
-
2027年3月:事業終了・実績報告
特定非営利活動法人 とちぎアニマルセラピー協会について
特定非営利活動法人 とちぎアニマルセラピー協会は、2016年に鹿沼市で法人化され、セラピードッグとのふれあいを通じて医療・福祉・教育の現場に心のケアを届ける活動を長年続けています。高齢者施設、障がい者施設、学校、図書館、国立病院機構宇都宮病院、栃木刑務所など、多岐にわたる現場での活動実績があります。読書犬プログラムは、鹿沼市立図書館をはじめ、栃木県内6市や群馬県大泉図書館を含む計9館で実施されており、地域を越えた連携も実現しています。
2025年12月には、公益社団法人アニマル・ドネーションの認定を取得しました。これは動物介在活動団体として全国で5番目、栃木県内では2団体目の認定であり、活動内容、会計、情報公開、安全管理、動物福祉への配慮などについて、第三者機関による厳正な審査を受けた信頼できる団体として活動しています。

協会の活動は、NHK宇都宮、BS-TBS「いぬじかん&ねこ自慢」、下野新聞、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、産経新聞など、多くのメディアで紹介されています。また、2026年4月には、あかね書房『新・仕事の図鑑8』において、セラピードッグ・ハンドラーの職業紹介として協会の活動が掲載されました。BS-TBS「いぬじかん&ねこ自慢」公式チャンネルでも、読書犬活動の様子が紹介されています。
プロジェクト概要と寄附方法
-
事業名:鹿沼市内施設へのアニマルセラピー無償訪問・市民啓発事業
-
実施主体:特定非営利活動法人 とちぎアニマルセラピー協会
-
募集期間:2026年7月1日〜2026年8月31日
-
目標寄附金額:125万円
※返礼品はありません(共感型・ふるさと納税控除対象)
お問い合わせ先
特定非営利活動法人 とちぎアニマルセラピー協会
理事長 平澤 剛
所在地:栃木県鹿沼市府中町102-28
電話:0289-65-4321
メール:info@iyashi-animal.com
公式サイト:特定非営利活動法人 とちぎアニマルセラピー協会
