海外ファンの98%が「アニメが好き」、その過半数が「日本アニメが好き」と回答
調査によると、回答者の98.0%がアニメを「好き」と回答しました。そのうち、アニメ全般ではなく「日本アニメが好き」と答えた人は50.4%と過半数を占める結果となりました。言語別に見ると、繁体字ユーザーでは65.7%、韓国語ユーザーでは58.1%が日本アニメを好むと回答しており、アジア圏の消費者が特に日本アニメに強い親しみを感じていることが示されています。
アニメを好きになった理由としては、「ストーリー展開が面白いから」(83.3%)、「キャラクターが魅力的だから」(79.3%)、「映像表現が素晴らしいから」(70.7%)が上位を占め、これらの要素が日本アニメの人気の基盤となっていることがわかります。また、笑いやリラックス、コミュニケーションツールとしての役割も高く評価されています。
アニメを好きになったきっかけは「TV放送」が最多
アニメを好きになったきっかけを尋ねたところ、「TV放送を見たから」が51.3%で最も多く、続いて「動画視聴サイトで見たから」が31.7%という結果でした。若い世代ほど動画視聴サイトの回答割合が高まる傾向にありますが、60代以上では動画視聴サイトがTV放送を上回る結果も見られました。「子供の頃からアニメを見て育ってきた」という声も多く、アニメが生活の一部として深く根付いている様子がうかがえます。

回答者の3割がほぼ毎日アニメを視聴。視聴時間増加の理由は「好きな作品との出会い」
アニメの視聴頻度では、「週1~2回」が24.2%で最多でしたが、「毎日視聴する」層も20.0%に上り、「週5~6日」と合わせると32.6%がほぼ毎日アニメを視聴していることが明らかになりました。これは過去の調査から2.6ポイント増加しています。
2025年のアニメ視聴時間が2024年に比べて増加したかという問いには、過半数の55.6%が「はい」と回答しました。視聴時間が増加した主な理由として「特定の作品をよく視聴したから」(48.9%)や「推しが増えたから」(47.4%)が挙げられており、新しいお気に入りの作品やキャラクターとの出会いが視聴意欲を高めていることが推察されます。繁体字ユーザーでは「新作アニメが増えたから」という回答が42.7%と特に高く、新作への期待が大きいことがうかがえます。


昨年最も好きな日本アニメは「葬送のフリーレン」、2025年放送開始作品では「機動戦士ガンダムGQuuuuuuX」が人気
2025年に視聴した日本アニメの中で最も好きな作品を自由回答形式で尋ねたところ、496名から全161作品の回答があり、「葬送のフリーレン」が1位を獲得しました。最新の人気作品が上位を占める一方で、公開から30周年を迎えた「新世紀エヴァンゲリオン」や「ONE PIECE」のように長年愛される作品も不動の人気を誇っており、新旧問わず幅広い作品が視聴されていることが示されています。
2025年にTV放送が開始された作品としては「機動戦士ガンダムGQuuuuuuX」が最も人気を集め、「SAKAMOTO DAYS」「ガチアクタ」が続きました。また、ごく少数ではありますが、50年以上前の作品である「忍者戦隊ガッチャマン」や「銀河鉄道999」といった回答も見られ、日本アニメの持つ奥深い魅力が世代を超えて伝わっていることを感じさせます。

日本以外のアニメ制作国は「アメリカ」「韓国」「中国」が上位に
日本作品以外のアニメ視聴について尋ねると、38.3%が日本アニメのみを視聴する一方で、他国作品も見る層では「アメリカ」が50.5%と圧倒的な支持を得ました。次いで「韓国」20.5%、「中国」18.0%と続き、2024年の調査と比較して韓国アニメが中国アニメを追い抜いたことがわかります。
日本以外で最も好きなアニメ作品を自由回答で尋ねた結果、「アバター伝説の少年アン」(アメリカ)が1位となりました。3位の「俺だけレベルアップな件」は日本のA-1 Picturesが制作していますが、原作が韓国であるため韓国作品として認識されているようです。上位10作品のうち、アメリカ作品が6作品、中国作品が3作品を占め、両国のアニメが強い存在感を示しています。

アニメ視聴以外の楽しみ方では「主題歌などのコンテンツ視聴」と「フィギュアやキャラクターグッズの収集」が人気
アニメの視聴以外での楽しみ方では、「主題歌などのコンテンツ視聴」(80.2%)が最も多く、「フィギュアやキャラクターグッズの収集」(79.9%)が僅差で続きました。物理的なコストや輸送のハードルがある海外においても、グッズ収集が手軽なコンテンツ視聴と同レベルの熱量で行われていることは注目に値します。過去の意識調査では「アニメ視聴がきっかけになりグッズを購入した」という割合が93%と高く、アニメ視聴とグッズ購入の結びつきの強さが示されています。
言語別の傾向として、英語ユーザーは「原作購入」「媒体所有」「言語学習」「創作活動」「表現活動」など多様な楽しみ方を実践しており、繁体字ユーザーは「旅行」、韓国語ユーザーは「グッズ収集」と「ファン交流」の割合が高い傾向が見られました。

海外アニメファンの日本アニメへの熱い思い
自由回答では、多くの海外アニメファンから日本アニメへの熱い思いが寄せられました。特に「ストーリーや脚本の質」に対する賞賛が多く、その独自性、奥深さ、複雑な感情描写、哲学的・革新的な点が評価されています。アニメが人生の一部であり、アイデンティティの一つとなっているという声も多く、世代を超えて人々の人生に影響を与えていることが伝わってきます。
調査概要
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実施時期: 2026年3月19日~3月26日
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回答者数: 554名(設定言語:英語371、繁体字109、韓国語74)
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回答対象者: アンケート開始日より1年以内にBuyeeで商品を購入した方のうち、表示言語が「英語」「繁体字」「韓国語」の方
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調査方法: オンラインアンケート
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調査主体: BEENOSグループ

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