現代の浮世絵師KOJIMAN、初の東京個展「下剋浮世」を高円寺C.G.R.で開催

現代の浮世絵師KOJIMAN、初の東京個展「下剋浮世」を高円寺C.G.R.で開催

2026年6月6日(土)より、現代の浮世絵師KOJIMAN氏の初の東京個展「下剋浮世(げこくうきよ)」が、高円寺に新しくオープンするカルチャースペース「C.G.R.(Curated Glow Resonance)」のオープニング展として開催されます。本展は、デザイアドライン株式会社が手掛ける「C.G.R.」のこけら落としとなる記念すべき展覧会です。

下剋浮世のメインビジュアル

「下剋浮世」に込められたメッセージ

本展のタイトル「下剋浮世」は、「下剋上」と「浮世」を組み合わせた造語です。KOJIMAN氏は、浮世絵が本来持っていた「その時代のポップ」という側面を現代に蘇らせ、ストリートやヒップホップ、ロックといったカルチャーの反骨精神と重ね合わせています。消費され続ける現代のカルチャーに、浮世絵の文脈を取り入れることで、それを記録し、批評する存在として作品を制作しています。これは、権威に流されることなく、時代の側面から世の中を上書きしていくという、浮世絵に宿る魂を現代の東京に問いかける試みと言えるでしょう。

アーティストKOJIMAN氏とは

1983年北海道札幌市生まれのKOJIMAN氏は、Rancidをはじめとするロックカルチャーに影響を受け、ヒップホップ、タトゥー、アニメ、スポーツなど、90年代初頭から現代に至る多様なストリート・ポップカルチャーを横断する作品を生み出しています。それらを浮世絵の画法に落とし込む独自のスタイルで知られ、YELLOW BUCKSやRIZEといったアーティストとのコラボレーション、北海道日本ハムファイターズのオフィシャルグッズ制作、アニメ「刃牙道」の浮世絵ビジュアル制作など、国内外で注目を集めています。

KOJIMAN氏のピクセルアート

KOJIMAN氏の貪欲なまでの雑食性は、浮世絵が本来持っていた大衆性や時代を映す鏡としての属性と共通しています。その洗練された画法と、現代の世相を捉える力強い視点、そして今を生きる表現は、今後も多くの人々を魅了し続けることでしょう。

KOJIMAN氏のInstagramはこちら:
https://www.instagram.com/kojiman_japan/

個展の見どころ

「下剋浮世」展では、KOJIMAN氏の多彩な作品が一堂に会します。

1. “下剋浮世” を象徴する新作群と代表作の東京初公開

ストリートカルチャーのアイコンを浮世絵の文法で再構成した、力強い新作の数々が東京で初めて公開されます。代表作も展示され、KOJIMAN氏の世界観を存分に体験できます。

KOJIMAN氏の作品「KABUKIMONO」
KOJIMAN氏の作品「KENZI」
KOJIMAN氏の作品「Rancid」

2. ライブタトゥーパフォーマンス(6月6日・7日)

ゲストタトゥーアーティストの刺青師 勝美-katsumi-氏によるライブパフォーマンスが開催されます。KOJIMAN氏の作品をモチーフにしたタトゥーがその場で施される様子は、貴重な機会となるでしょう。

3. SHISHUMANIA × KOJIMAN コラボレーション作品(6月20日・21日)

刺繍アート作家SHISHUMANIA氏とのコラボレーション作品が展示されます。会期中にはSHISHUMANIA氏本人も来場予定です。

4. civiatelier × KOJIMAN アパレル展示

コラボレーションで制作されたアパレルアイテムも会場で展示されます。

5. 就労継続支援B型事業所 でじるみ札幌北利用者アートの同時展示・販売

KOJIMAN氏は2023年より、就労継続支援B型事業所 でじるみ札幌北でアート指導を担当しています。本展では、でじるみ札幌北の利用者によるアートワークもKOJIMAN氏の作品と並んで展示・販売されます。利用者の作品が実際に購入されることで得られる喜びは、KOJIMAN氏の活動の原動力の一つにもなっているとのことです。表現を通じて彼ら/彼女らの存在を知ってほしいというKOJIMAN氏の温かい思いが込められています。

オリジナルグッズも販売予定

会期中は、本展のためのオリジナルグッズとして、ポスター、Tシャツ、マグカップ、灰皿、ライター、ステッカーなどが制作・販売される予定です。

新カルチャースペース「C.G.R.」について

今回の会場となる「C.G.R.(Curated Glow Resonance)」は、企業向けのデザイン制作やブランディング支援を手掛けるデザイアドライン株式会社が東京・高円寺にオープンする新しいカルチャースペースです。「Curated(編集された)× Glow(輝き)× Resonance(共鳴)」の三語に由来し、ジャンルや業種を超えて作品、人、物が交わり、共鳴する場を目指しています。オフィス、ショールーム、ギャラリーといった既存の枠にとらわれず、「半分オフィス、半分外(パブリック)」の実験場として運営される予定です。アート、デザイン、福祉、ファッション、音楽、テクノロジーといった多様な領域のクリエイターやプロジェクトの発表・滞在・販売の拠点として、独自のキュレーションで活動を展開していきます。

本展「下剋浮世」は、ストリートカルチャーと浮世絵という、本来異なる文脈が出会う場として、C.G.R.が今後紹介していくテーマ性を象徴する第一弾となります。

開催概要

  • タイトル: KOJIMAN 初の東京個展「下剋浮世(げこくうきよ)」

  • 作家: KOJIMAN

  • 会期: 2026年6月6日(土)〜 6月21日(日)

  • レセプション: 2026年6月5日(金)※招待制(メディア関係者の取材枠についてはお問い合わせください)

  • 時間: 平日 12:00〜20:00 / 土日 12:00〜18:00 / 月曜休

  • 会場: C.G.R. 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目7−13

  • 入場料: 無料

  • 主催: C.G.R. / デザイアドライン株式会社

公式サイト:
http://store.desiredline.jp/

公式Instagram:
https://www.instagram.com/cgr_gallery_