長崎県・川棚駅に地域の魅力発信拠点「Coqu」が誕生、5月30日にプレオープン

川棚駅に地域の魅力発信拠点「Coqu」がプレオープン

長崎県大村線の川棚駅に、地域の魅力を発信する新たな拠点「Coqu(コクー)」が2026年5月30日(土)にプレオープンします。これは、JR九州が展開する、無人駅などの遊休スペースを活用して持続可能な駅のにぎわいを創出する「ekinico(エキニコ)」プロジェクトの長崎県内第1号となります。

川棚駅に地域の魅力発信拠点「Coqu」誕生

「Coqu(コクー)」とは

「Coqu」は、かわたな観光まちづくり協議会、川棚町、JR九州の三者が協働して川棚駅に整備する、地域の魅力発信拠点です。駅を川棚町と出会う「最初の接点」であり、町の魅力を凝縮して伝える「川棚町の予告編」と位置付けています。海・山・川の恵みや食、文化、人の温かさを発信し、駅を訪れた人々が実際に町を巡るきっかけとなり、再訪へとつながる関係性を育む場を目指します。

「Coqu」という名称には、「九州のマッターホルン」と称される「虚空蔵山(こくうぞうさん)」のように、川棚町のシンボルとして親しまれる拠点にしたいという願いが込められています。また、川棚駅を訪れる人々を温かく迎え入れ、地域と人をつなぐ役割を果たすことを目指しています。

プレオープンイベント詳細

「Coqu」の第一段階として、川棚駅待合室において、生産者や地域の担い手を紹介するギャラリー展示がスタートします。プレオープン当日は、駅を起点に川棚町の魅力に触れられる特別なイベントが実施されます。

  • 開催日時: 2026年5月30日(土)10時~15時

  • 会場: 大村線 川棚駅 待合室 および 駅前広場

  • コンテンツ内容:

    • 川棚町の特産品を使用したドリンクの提供・販売

    • 物産ブランド「川棚ローカルコレクション(かわコレ)」を中心とした商品展示・販売

川棚町の特産品を使用したドリンク

同日、川棚駅および駅周辺では、以下のイベントも開催されます。

本開業に向けた展望

2026年冬に予定されている本開業では、旧窓口スペースを活用した軽飲食カウンターが新設され、川棚町の食材を味わえる場として展開される予定です。完成イメージは以下の通りです。実際の仕様やデザインは変更となる場合があります。

軽飲食カウンターの完成イメージ

かわたな観光まちづくり協議会の役割

「Coqu(ekinico川棚)」は、かわたな観光まちづくり協議会が運営主体となり、JR九州および川棚町と連携しながら、地域と人との新たな関係性を育む取り組みを進めていきます。かわたな観光まちづくり協議会は、川棚町の観光振興および地域活性化を目的として、行政、事業者、地域住民等が連携して活動する団体です。地域資源の磨き上げや情報発信、物産ブランドの展開などを通じて、川棚町が「通り過ぎる町」から「訪れたくなる町」へと変化していくことを目指しています。

かわたな観光まちづくり協議会メンバー

かわたな観光まちづくり協議会の公式Instagramアカウントはこちらです。
@kawatana_local_collection

川棚町の魅力

川棚町は、長崎県の中央に位置し、波静かな大村湾に面した温暖なまちです。虚空蔵山を源とする川棚川が町の中央を流れ、山・川・海が近い距離で調和する美しい風景を形づくっています。川棚駅は、このような環境の中で町の玄関口として人々を迎え入れてきました。今回の地域の魅力発信拠点は、交通機能に加え、観光や交流、地域活動の拠点として、川棚町の魅力を発信し、人と人、人とまちをつなぐ基盤となることが期待されています。

「川棚ローカルコレクション(かわコレ)」について

「川棚ローカルコレクション(かわコレ)」は、令和7年度にかわたな観光まちづくり協議会が策定した川棚町の物産ブランドです。川棚町が持つ海・山・川の自然環境や、そこで育まれてきた食や文化、人々の営みといった地域の強みや価値をコンセプトとして体現し、町内で生産・加工・活動する人々の手によって生まれた商品を厳選して紹介しています。訪れる人だけでなく、暮らす人にとっても、川棚町の魅力をあらためて知り、誇りを感じてもらえるよう、地域の価値を開かれた形で伝えることを目的としています。

川棚ローカルコレクションのロゴ

川棚駅待合室では、「かわコレ」を通じて、地域の価値を可視化し、作り手の想いや背景を届けるとともに、観光客と地域住民、事業者をつなぐような取り組みが実施される予定です。

川棚ローカルコレクションの商品展示

川棚ローカルコレクションの商品例