令和8年度 第三期採択クリエイター
安西 剛(ANZAI Tsuyoshi)|アーティスト
プラスチック製の日用品を素材に、機械が自律的に動き回る作品を制作し、プラスチックと人間との関係を探求しています。近年はマイクロプラスチックに焦点を当てたリサーチや立体作品を展開。「アペルト12 安西剛『ポリ-』」(2020、金沢21世紀美術館/石川)や「Grounded」(2021、クンストラーハウス・ベタニエン/ドイツ)などの個展を開催しています。


小宮りさ麻吏奈(KOMIYA Lisa Marina)|アーティスト、アーター、漫画家
クィア的視座から「新しい生殖・繁殖の方法を模索する」ことをテーマに掲げ、バイオテクノロジー、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど多様なメディアで活動しています。共同プロジェクトに「繁殖する庭」やクィア・フェミニズムアートプラットフォーム「FAQ?」があり、著書に『線場のひと・上/下』(リイド社)があります。


NORI|コネクター、NEORT株式会社 取締役
コンピュータアートギャラリーNEORTでマーケティング&PR戦略を統括し、企業・コレクター・アーティストをつなぎ、アーティストが活躍できる環境を支援しています。2021年にSBINFTのCMOとしてクリプト領域に参入し、多国籍企業でのマーケティング経験を活かし、「Crypto Art Week Asia(2021)」や「Crypto Art Fes(2023)」を東京で開催しました。


藤倉 麻子(FUJIKURA Asako)|アーティスト
都市や郊外のインフラストラクチャーの外縁に広がる風景に注目し、3DCGシミュレーションを軸に、触覚的な質感と時間的変容を伴う「装置としての作品」を構築しています。実空間と映像、物質が交差する場で、仮設的なオブジェクトの可能性を検証。2025年にはヴェネチアビエンナーレ国際建築展日本館展示にプロジェクトメンバーとして参加予定です。


「WAN: Art & Tech Creators Global Network」とは
「WAN: Art & Tech Creators Global Network」は、国内の有望なメディアアートクリエイター(アーティスト、キュレーターなど)の海外展開を支援する育成プログラムです。海外のアートマーケットやアートフェスティバル、企業、研究機関などとの連携を通じて、クリエイターの国際的な活動をサポートします。
採択されたクリエイターは、海外(ニューヨークなど)での滞在プログラムに参加し、展示発表や現地でのネットワーキングの機会を得ることで、グローバルに活躍するための知識、スキル、経験を習得できます。この取り組みは、クリエイターの育成と日本のメディアアート分野の国際的プレゼンス向上を目指しています。
このプログラムは、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、CG-ARTSが主催しています。

本プロジェクトは、文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された「文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)」(通称:クリエイター支援基金)の一環として実施されています。この基金は、日本の次代を担うクリエイターの挑戦を支援するため、メディア芸術や現代アートのほか、マンガ、アニメーション、ゲーム、映画、舞台芸術など各分野で、クリエイターの国際的な視野とキャリアアップを支援するプログラムを展開しています。

アドバイザー陣
メディアアート分野で国際的に活躍するアーティスト、ディレクター、プロデューサーなど、多様な視点と専門性を持つアドバイザー陣が、採択クリエイターの海外展開をサポートします。
既存アドバイザー
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イェスル・ソン(Yeseul SONG):アーティスト、ニューヨーク大学 ITP/IMA Assistant Arts Professor

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エキソニモ(exonemo):アーティスト・デュオ(千房けん輔と赤岩やえ)

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サロメ・アセガ(Salome ASEGA):NEW INC ディレクター / ストラテジー&イノベーション担当副ディレクター

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戸村 朝子(TOMURA Asako):ARTn CEO / プロデューサー、東京大学大学院情報学環 客員研究員、東京工科大学 客員教授

新たに加わったアドバイザー
「WAN」では、新たにザッカリー・リーバーマン氏と塩野入弥生氏の2名がアドバイザーに加わりました。これにより、総勢7名のより強固な体制でクリエイターを支援していきます。
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ザッカリー・リーバーマン(Zachary LIEBERMAN):アーティスト、研究者、MITメディアラボ 教授

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塩野入 弥生(SHIONOIRI Yayoi):Powerhouse Arts 対外関係担当副社長兼ゼネラル・カウンセル

クロノレキシコンに第二期採択クリエイターを追加
「クロノレキシコン」は、「WAN」に採択されたメディアアートクリエイターたちの個人史(年表)と、創作に影響を与えた用語を解説した語彙集からなるデータベースです。クリエイターたちの創作の背景を世界に紹介し、日本のメディアカルチャーの土壌を新たな形で明らかにすることを目的としています。この度、新たに第二期採択クリエイターの内容が追加され、より充実した内容となりました。ぜひご覧ください。

クロノレキシコン:https://www.w-a-n-art.net/ja/chronolexicon/lexicon/
ウェブサイト・各種SNS
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