太平洋戦争末期の史実に基づく物語
『波の音色』は、太平洋戦争末期を舞台に、日本軍に徴兵され北ボルネオ島で連合軍捕虜の監視員となった台湾人三兄弟の運命を描いた、史実に基づく社会派ヒューマンドラマです。
物語は、捕虜虐殺事件の容疑者として指名された次男・志遠と、真犯人を追う連合軍検察官との攻防を中心に展開します。その中で、兄弟それぞれの信念と、時代に翻弄された台湾人としての苦悩が鮮明に描かれていきます。
監督・キャストが語る作品への想い
本作の配信に際し、監督とキャストからコメントが到着しました。作品制作に込められた想いや、視聴者へのメッセージが語られています。
スン・ジエハン監督は、80年前の物語が日本の観客にどのように受け止められるか期待を寄せています。戦争の中で日本軍の一員として南洋戦場へ送られ、終戦と共に身分が変わった台湾の若者たちの歩みが、視聴者の心に響くことを願っています。また、戦争の残酷さの中で守り抜かれた「善意」の尊さや「平和」への願いの重さを感じてほしいと語っています。
新海志遠役のウー・ハンリンさんは、役作りのために日本を訪れ、日本語や歴史的背景を学んだ経験が演技の大きな糧になったと述べました。終戦の日に作品が届けられることに感謝し、この作品が歴史に触れ、今の平和のありがたさを再認識するきっかけとなることを願っています。
新海輝役のアキラ・ファンさんは、戦争の恐ろしさと、誰もが愛する人と幸せな生活を送りたいと願う気持ち、そして戦争下では誰もが犠牲者となる現実を訴え、世界から戦争がなくなることを切に願っています。
新海木德役のエドワード・チュウさんは、感動的で考えさせられる物語である本作がより多くの人に届くことを喜び、撮影の日々がかけがえのない宝物になったと語りました。この作品を通して、視聴者に素晴らしい物語と自身を知ってもらえるきっかけになることを期待しています。
何景儀役のリエン・ユーハンさんは、作品が歴史に一歩近づき、振り返ることで、今の日常に感謝するきっかけとなることを願っています。
コール・ウィリアム役のアンドリュー・チョウさんは、現代社会にも影響を及ぼす歴史の断片が描かれた本作を特別な物語と表現しました。芸術の役割は問いを投げかけることであり、過去や歴史に真摯に向き合い続けることで未来を変えられると信じています。
田中司令官役の塚原大助さんは、台湾の視点から描かれた第二次世界大戦の物語が、第60回金鐘奨で作品賞を含む5部門を受賞したことに触れました。台湾の人々がどのような思いで生きていたのかを、世代を超えて作品を観て、過去を知り、今を見つめ、未来を考えるきっかけにしてほしいと願っています。
渡邊直人役の松大航也さんは、太平洋戦争末期に生きた人々の思いや生き様が描かれている本作の配信を大変嬉しく思っています。撮影現場では多言語が飛び交う貴重な経験ができ、多くの人に作品が届くことを願っています。
制作ドキュメンタリーも同時配信
U-NEXTでは、『波の音色』の本編(全5話)を2026年8月15日(土)12時から独占配信します。
さらに、本作の制作ドキュメンタリー「『波の音色』舞台裏:漂流の海」も同時に配信されます。本編とあわせて、ぜひお楽しみください。

作品情報
-
配信開始日: 2026年8月15日(土)12時
-
キャスト: 吳翰林(ウー・ハンリン)、黃冠智(アキラ・ファン)、朱宥丞(エドワード・チュウ)、施名帥(シー・ミンシュアイ)、連俞涵(リエン・ユーハン)、周厚安(アンドリュー・チョウ)、塚原大助、松大航也
-
STORY:
第二次世界大戦時、北ボルネオ島で捕虜監視員を務めていた台湾人青年の志遠(シオン) は、ある虐殺事件に巻き込まれる。容疑者として指名された彼は、真犯人を探す過程で戦争の本質を目の当たりにする。 -
著作権表示: Ⓒ 2024 Public Television Service Foundation
U-NEXTについて
U-NEXTは見放題作品数No.1の動画配信サービスです。映画、ドラマ、アニメなど46万本以上が楽しめるほか、音楽ライブや舞台、スポーツのリアルタイム観戦も可能です。さらに、129万冊以上のマンガや書籍も配信しており、「ビデオ」「ブック」「スポーツ」「ライブ」をシームレスに楽しめるエンタメ体験を提供しています。2023年7月にはParaviとサービス統合し、TBSやテレビ東京のドラマ、バラエティも充実しています。
U-NEXTの詳細はこちらをご覧ください。
