調査結果のポイント
今回の調査で、いくつかの興味深い点が明らかになりました。
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修学旅行で「もっとしておけばよかったこと」の1位は、「観光地や見学先をもっとちゃんと見ればよかった」で30.7%でした。
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修学旅行の記憶が残る理由としては、「普段とは違う場所や文化」「友人と同じ時間」「日常とは違う時間」が上位を占めました。
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40~60代の6割超が、大人になった今も「誰かと一緒に心が動く体験」に関心を持っていることが判明しました。特に参加してみたい体験は、「旅・地域を共有する体験」が38.3%で最多でした。
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これらの結果から、日本ロマンチスト協会は、みんなで体験することで心が動く現象を「集合的ロマンティック」と命名しました。
7月20日「修学旅行の日」について
1889年7月20日に山梨女子師範学校が女子教育機関として初めて修学旅行を行ったことに由来します。日本初の修学旅行は、1886年に東京師範学校が実施したとされています。現在では「旅行・集団宿泊的行事」として学習指導要領にも明記され、日本の学校生活に欠かせない伝統行事となっています。
修学旅行の思い出に関する詳細な調査結果
Q1:修学旅行で、今思うと「もっとしておけばよかった」と感じることは何ですか?

最も多かった回答は「観光地や見学先をもっとちゃんと見ればよかった」で30.7%でした。意外にも「好きな人・気になる人に話しかければよかった」は9.7%にとどまり、恋愛や友人関係よりも、訪れた場所や文化を十分に体験できなかったことへの後悔が上回る結果となりました。
Q2:修学旅行の記憶が今も残っているのは、なぜだと思いますか?

「ほとんど覚えていない」という回答を除くと、「普段とは違う場所や文化にふれたから」(18.7%)、「友人と同じ時間を過ごしたから」(16.3%)、「夜の会話や宿泊先など、日常とは違う時間があったから」(15.7%)が上位に並びました。修学旅行の記憶には、「場所」「人」「非日常」という三つの要素が深く関わっていると考えられます。
Q3:大人になった今、修学旅行のように「誰かと一緒に心が動く体験」をするとしたら、どれに参加してみたいですか?

「特に参加してみたいものはない」と回答した人を除くと、40~60代のおよそ3人に2人(65.3%)が、大人になった今も「誰かと一緒に心が動く体験」に関心を示していることが分かりました。最も多く選ばれたのは、「大人の修学旅行」「まち歩き」「文化体験ツアー」「地域交流ツアー」などを含む「旅・地域を共有する体験」で38.3%でした。過去の旅で十分に受け止めきれなかったものを、誰かと一緒にもう一度体験したいという気持ちがうかがえます。
「集合的ロマンティック」の提唱
今回の調査結果を受け、日本ロマンチスト協会は、誰かと同じ場所、時間、体験を共有することで、ひとりでは開ききらない感受性が高まり、記憶や感情が深く心に残る現象を「集合的ロマンティック」と命名しました。

日本ロマンチスト協会は、「普段とは違う場所で、誰かと同じ時間を過ごすとき、ひとりでは開ききらない感受性が少しだけ開くことがある。そのことに気付けるのも、大人になってから。修学旅行は、その場で完結する旅ではなく、大人になってから意味が届く旅だったのかもしれない」とコメントしています。個人で楽しめることが増えた現代だからこそ、誰かと一緒に心を動かす時間の意味を改めて考えるきっかけとなるでしょう。
この調査をもとにした読み物記事「大人の6割超が“集合的ロマンティック”を求めていた?! 7月20日『修学旅行の日』調査で判明」は、日本ロマンチスト協会公式サイトで公開されています。
https://japan-romance.com/journal/shugakuryokonohi/
調査概要
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調査名: 修学旅行の思い出に関する調査
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調査対象: 全国40~69歳の男女300人(40代・50代・60代、各100人)
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調査方法: インターネット調査
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調査時期: 2026年7月8日
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調査機関: Freeasy
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調査主体: 日本ロマンチスト協会
※調査結果をご利用の際は「出典:日本ロマンチスト協会」と明記してください。
日本ロマンチスト協会について

日本ロマンチスト協会は、恋愛・冒険・官能・追憶・祝福・創造・幻想という7つの視点を軸に、「ロマンティック」という視座から社会を問い直し、未来を構想するシンクタンクです。株式会社ワールドエッグスが企画・運営を手がけています。
https://japan-romance.com/
ロマンティック総合研究所とは
日本ロマンチスト協会(運営:株式会社ワールドエッグス)による調査研究機関です。人が合理を超えて何かに強く魅せられる「ときめき」の理由を調査・研究し、生活者の隠れたインサイトを明らかにすることで、商品やサービスの新たな価値創造を目指すシンクタンクです。
