北日本新聞「今日のだいじ」シリーズ、6月は「梅雨入り」で水の恵みと災害への意識を喚起

6月のテーマ「梅雨入り」に込められた思い

今回の題字は、普段はモノクロで花や星の模様が入っている背景に、鮮やかなブルーで「雨」を降らせるデザインです。富山県は水力発電が盛んであり、豊富な水量を活かした米どころとしても知られています。梅雨時の水は、まさにこの地域の生活を支える大切な資源です。

一方で、梅雨の時期は災害が多発しやすい時期でもあります。この「梅雨入り」の題字には、水の恵みに感謝しつつ、治水や砂防の重要性を改めて認識し、安全に過ごせるようにという願いが込められています。

梅雨にまつわる関連情報も掲載

22面の第2社会面では、梅雨に関連する記事も掲載されました。晴雨兼用の帽子や傘が人気を集めている情報が紹介されるとともに、梅雨時期の高温化が進む状況が伝えられ、室内での熱中症への注意が呼びかけられています。

晴雨兼用帽子・傘人気と熱中症注意の記事

「今日のだいじ」シリーズの背景と目的

「今日のだいじ」は、新聞の題字を情報発信ツールとして活用する北日本新聞社の新たな試みです。2026年3月10日の創刊5万号発行を記念してスタートしました。考案者であるデザイナーの羽田純氏(富山県高岡市、株式会社ROLE代表取締役)と協業し、月に1回のペースで掲載されています。

このシリーズは、地域にとって大切な情報を題字に盛り込むことで、普段新聞に触れる機会が少ない子どもや若者を含む幅広い層に、改めて新聞の魅力をアピールすることを狙いとしています。

これまでの「今日のだいじ」

3月10日「立山連峰」

初回である3月10日付では、「立山連峰」がテーマとなりました。富山県民にとって「心のよりどころ」ともいえる立山を背景に、題字が白く浮かび上がるデザインが採用されました。

3月10日付「立山連峰」

4月9日「桜」

2回目となる4月9日付では、満開を迎えた桜がテーマに選ばれました。この日は新聞の各面にわたり、富山県内の桜の名所の写真が掲載され、待ち望んだ春の到来が紙面全体で表現されました。

4月9日付「桜」

5月9日「県民ふるさとの日」

3回目は5月9日の「県民ふるさとの日」に合わせて実施されました。明治16年(1883年)に富山県が石川県から分離独立した歴史にちなみ、題字の背景には富山県の形が組み込まれています。

5月9日付「県民ふるさとの日」

今後の展望

北日本新聞社は今後も、富山県の歴史や風物、催し、各種記念日などをテーマに「今日のだいじ」シリーズを継続していく予定です。視覚に訴えかける題字を通じて、読者の皆様へ大切なメッセージを伝えていくことでしょう。

北日本新聞社の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。