登録者80万人超の旅系YouTuber「いけちゃん」初の著書『わたしは猫のように生きたい。』が本日発売
YouTubeチャンネル登録者数80万人を超える人気旅系YouTuber「いけちゃん」による初の著書『わたしは猫のように生きたい。』が、2026年5月29日に株式会社クロスメディア・パブリッシングより刊行されました。本書は、猫のような生き方からヒントを得て、現代社会を心地よく生きるための「猫化」という新しい生存戦略を提案するエッセイです。

「猫化」という新しい生存戦略
著者のいけちゃんは、中学時代の保健室登校や大学時代の鬱病を経験し、人間社会に馴染むことに困難を感じていたといいます。「真面目すぎる価値観」や「普通はこうあるべき」という固定観念に苦しんだ著者がたどり着いたのが、猫の生き方から学ぶ「猫化」という考え方です。
のんびりと自堕落に過ごしながらも愛され、日向ぼっこをするだけで人々を癒す猫たちの姿。著者は猫の生態を深く観察し、「ひとり時間の大切さ」「環境適応力」「美しく強くありたいという本能」「感性の研ぎ澄ませ方」といった39の項目に分けて、自身の旅のエピソードや日常の体験と重ね合わせながら綴っています。コロナ禍以降、リモートワークの普及や「ぼっち系」文化の定着など、社会全体が「猫化」へと向かっているという著者の指摘は、多くの方にとって共感を呼ぶでしょう。
猫の生態と旅のエピソードが織りなす「猫化」の哲学
本書は、猫の生態や習性を39のテーマで紹介し、それぞれに著者の体験談が添えられています。例えば、「単独行動」の章では一人で行動することの自然さや自由を、「縄張り」の章では部屋の隅や電車のドア横にいたいという自身の習性が猫の「縄張りマーカー」と似ていることに気づくエピソードが語られます。
また、「環境適応力」の章では、安宿でのトラブルに飛び込む旅の経験が、「帰巣本能」の章では、故郷の秋田への複雑な愛情が描かれています。「狩猟本能を満たすために」の章では、資格取得やポーカーに熱中しては飽きてしまう自身の性格と、旅とYouTubeだけは続けられる不思議さが語られています。
各項目には「猫のまめ知識」として猫の生態に関する科学的なコラムも収録されており、猫好きの方も、猫に詳しくない方も、新たな発見を楽しめる構成です。さらに、著者自身が描き下ろしたデジタルイラストや漫画も掲載され、短い章立てでどこからでも気軽に読めるため、読書が苦手な方にも手に取りやすい一冊となっています。
不寛容な世界を生きるすべての人へ贈る「猫化」という処方箋
著者は、「この不寛容で窮屈な人間社会では、ある程度猫になるという切り札を持っておくことが精神的な救済になる」と語ります。本書は、壮大な人生論や意識の高い自己啓発書ではありません。雨の日にキャットウォークで高台に登って雨を眺める猫のように高いビルに行ってみる、失敗したら猫のように「誤魔化す」ことで自分を守る、嫌なことがあったらまず寝て、美味しいものを食べて、熱い風呂に入る。そんな「ちょっとだけ猫になってみる」提案が、ユーモアと正直さをもって綴られています。
保健室登校や鬱病、接客業での失敗といった過去を持つ著者が、「猫化」の過程で自分だけの武器である「カメラに向かってひたすら独り語りができる能力」を見つけ、80万人以上の登録者を持つYouTuberになった経緯も紹介されています。
「全部他責。失敗したら全部誤魔化す。全部なかったことにする。ぱっと見、現代を生きる人間としては最悪の発想です」と著者は笑いますが、猫のように自分の機嫌を自分でとり、無理に忘れようとせず、心に栄養を与え続けていれば、怒りのピークは過ぎ去るものです。猫が喧嘩をしてもすぐに争いを終息させるように。
「自己責任で、少しだけ試してみてください」という著者のメッセージは、現代社会に生きづらさを感じている多くの方の心を、きっとほんの少し軽くしてくれるでしょう。
著者紹介
いけちゃん
旅系YouTuber。本名は池端茉央(いけはた・まお)。秋田県出身。大学の建築学科を卒業し、一級建築士試験に合格。現在は国内外を問わず、旅をしながら生活しています。旅先で猫を見つけると、つい激写してしまう一面も。YouTube登録者数は80万人を超えています。
書籍情報

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タイトル: 『わたしは猫のように生きたい。』
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著者: いけちゃん
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定価: 1,760円(本体1,600円+税)
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体裁: 四六判 /256ページ
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ISBN: 978-4-295-41210-6
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発行: 株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
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発売日: 2026年5月29日
関連URL
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クロスメディア・パブリッシング書籍ページ: https://cm-publishing.co.jp/books/9784295412106
