ロボットが変えるクリニックの日常
2026年5月27日、用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニックは、クリニックの扉を開けるとロボットが医療スタッフの一員として働く、新たな医療の形を提案しました。これは、単なる効率化を超え、「人間にしかできない温かいケア」の時間を最大化することを目的としています。

これまでのクリニックでは、受付スタッフや看護師が、予約確認、再診受付、検査説明、リカバリー室への案内、診察前の問診といった定型的な業務に追われ、患者さんとゆっくり向き合う時間が不足することが課題でした。ロボットがこれらの業務を担うことで、スタッフは時間と心のゆとりを取り戻し、患者さんのささいな体調の変化に気づき、診察前の不安な気持ちに寄り添うことが可能になります。テクノロジーによる効率化が進むほど、クリニック全体にはより人間味あふれる空気が流れることでしょう。
新しい対話のカタチ:ロボットだから話せる
特に、アルコール使用障害(AUD)の診療において、ロボットは新たな可能性を秘めていると考えられています。人間を相手にすると「飲みすぎを叱られるのではないか」と身構えてしまう患者さんでも、相手がロボットであれば、先入観なくありのままの飲酒量を話しやすくなることが期待されます。ロボットが患者さんの「現在地」を聴き取り、その情報を医師や看護師が引き継ぐことで、よりストレスの少ない診療へとつながるでしょう。
テクノロジーが導く「優しさ」の医療
用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニックが目指すのは、テクノロジーによって事務的なノイズを削ぎ落とし、患者さんの心と身体に純粋に向き合える環境です。クリニックでは、USEN-ALMEX社が展開するクリニック向け案内ロボット「ATOI(アトイ)」を導入しています。ロボットが働くことで、医師やスタッフは患者さんの人生にどう寄り添えるかを深く考えることができるようになります。
未来のクリニックは、決して無機質な場所ではありません。最新鋭のロボットが動き回るその傍らで、これまで以上に深い「共感」と「対話」が行われる場所であるべきだという考えです。「効率化」は目的ではなく、あくまで「優しさ」を届けるための手段。ロボットがいるからこそ、一人ひとりの患者さんと深く向き合える、そんな新しいクリニックの形が、ここ用賀の地から発信されています。

クリニック情報
用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニックの詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
住所:〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-19-5
