ビートルズ2代目ディレクター水原健二氏からのコメント
ザ・ビートルズの2代目担当ディレクターとして、ジョン・レノンの『ジョンの魂』や『イマジン』も手掛けた水原健二氏から、本作への推薦コメントが届いています。
記念碑的な作品といっていい。現役だったあの時代がよみがえってきます。政治的にやや前のめりの時期だったとはいえ、ジョンはいつもクールで、かっこいい。一挙手一投足に、かれの野性や本能が伝わってくるよう。
ヨーコは、ミュージシャンと捉えるよりも、パフォーマンスとしての舞台の仕掛人、優れて詩的でコンセプチュアルな演出にエールを送りたい。息の合った二人、そしてエレファンツ・メモリーのパワー溢れる熱演、全力投球のステージがマルチスクリーンによみがえる。映像と音響が織りなす圧巻のロックン・ロール・ショー。「カム・トゥゲザー」、「ハウンド・ドッグ」に観客は総立ち、「イマジン」と「マザー」は不朽のメッセージとなった。
水原健二(元東芝音楽工業・ビートルズ、ジョン・レノン担当ディレクター)
水原氏は、1967年に東芝音楽工業に入社し、『サージェント・ぺパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』から『レット・イット・ビー』までビートルズの作品を担当。解散後もジョン・レノンやオノ・ヨーコのソロアルバムを手掛けるなど、そのキャリアはジョン・レノンと共にありました。
上映延長と新規上映が決定
本作は好評を受け、メイン劇場であるTOHOシネマズ シャンテでの上映が5月14日まで1週間延長されました。
さらに、109シネマズプレミアム新宿では、5月15日から1週間限定での新規上映が決定しており、極上の環境でこの貴重なコンサート映画を鑑賞できる機会が提供されます。
トークイベント映像も公開中
4月29日に開催されたピーター・バラカン氏と藤本国彦氏による公開記念トークイベントの映像も公開されています。この映像では、ジョンのパフォーマンスの魅力やヨーコの先見性、1972年の時代背景など、映画の見どころが詳しく語られています。また、藤本氏がビートルズファンから借りたという、当時の白いタンバリンやコンサートの半券、リーフレットを披露する場面も収録されています。
伝説の「ワン・トゥ・ワン・コンサート」とは
「ワン・トゥ・ワン・コンサート」は、1972年8月30日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、知的・発達障がいを持つ子どもたちのためのチャリティとして開催されました。昼夜2公演が完売し、合計4万人を動員。このコンサートは、ジョンとヨーコにとって唯一のフル・コンサートとなり、その伝説は今も語り継がれています。
今回の全世界的なイベント上映にあたり、ショーン・オノ・レノンが率いるグラミー賞7回受賞のチームが、20年の歳月をかけて映像を一コマずつ手作業でレストア。音源も徹底的に修復され、192kHz/24bitのハイレゾ・ステレオ、5.1chサラウンド、そして一部劇場ではドルビーアトモスという最高の音響にリマスターされています。これにより、臨場感あふれるマルチスクリーン映像と極上のサウンドで、当時の熱気を体験できます。
圧倒的な存在感でロックンロールを体現するジョン、シャウトするヨーコ、そしてプラスティック・オノ・バンドやエレファンツ・メモリー、スペシャルゲストのスティーヴィー・ワンダーらが繰り広げる貴重なパフォーマンスは、ジョン・レノン、ビートルズ、そしてすべての音楽ファンにとって必見の内容です。
なお、全国のドルビーアトモス上映は、ほとんどの劇場で5月7日(木)限定となります。5.1chサラウンドも期間限定上映となるため、詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。
- 日本公開オフィシャルサイト:https://www.culture-ville.jp/powertothepeople
作品情報
-
タイトル: パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC
-
公開日: 2026年4月29日(水・祝)
-
監督: サイモン・ヒルトン
-
製作: ショーン・オノ・レノン、ピーター・ウォースリー
-
出演: ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、プラスティック・オノ・バンド、エレファンツ・メモリー、スティーヴィー・ワンダーほか
-
上映時間: 81分
-
鑑賞料金: 一律3,000円(ドルビーアトモスなど特別なスクリーンでは追加料金が発生する場合があります)
-
海外オフィシャルサイト:https://www.powertothepeoplefilm.com
