調査結果から得られたポイント:AI接触時間がもたらす「意識の格差」
調査の結果、1日のAI接触時間が「1時間を超える層」と「1時間未満の層」では、将来のビジネス展望に対する認識に大きな差があることが判明しました。
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1時間以上活用層: AIを「実務のパートナー」として捉え、8割以上が将来に対して肯定的な見方を示しています。
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1時間未満活用層: AIを「未知の脅威」と感じる傾向があり、約半数が将来に不安を抱いていることが明らかになりました。
この結果は、AIを単なる時短ツールとしてではなく、事業工程に深く組み込めているかどうかが、個人起業家の精神的・経済的余裕を左右する実態を示唆していると言えるでしょう。
主な調査結果
1. 約半数が、AIとの接触時間は1時間未満と回答
AIとの接触時間については、「ほぼ使用していない」が7%、「30分未満」が15%、「30分~1時間未満」が28%という結果でした。合計すると約半数が1時間未満の接触時間にとどまっています。
2. 最大の課題は「最新ツールやトレンドを追い切れない」がTOP
AI活用をさらに進める上での課題としては、「最新ツールやトレンドを追い切れない」が58.7%で最も多く、次いで「AIに関する知識・スキル不足」が57.0%、「AIの回答の正確性が不安」が50.4%と続いています。AIで効率化したいという思いがありながら、AIに時間を割けないという矛盾も伺えます。

3. 有料AIツール利用率が8割超。個人起業家にとってAI有料活用は一般化
回答者の8割以上が有料版のAIツールを利用していることが分かりました。ChatGPTが62.8%で最も多く利用されており、有料でのAIツール活用が進んでいます。この結果から、個人起業家のAIへの投資意識は総じて高いことがうかがえます。

4. AIの接触時間が多いほど未来をポジティブに捉え、少ない層はネガティブに捉える傾向
AI接触時間が1時間以上の層では、AIの未来をポジティブに捉えている人が81%に達しました。一方、1時間未満の層では、約半数がAIの未来をネガティブに捉える傾向が見られました。

調査主体・芳月健太郎氏の考察
今回の調査結果から、個人起業家にとってAIは「導入するか否か」の段階をすでに超え、「いかに実務の主軸に据えるか」という深化のフェーズに入ったことが示唆されています。また、AIを使い込むほどAIの未来をポジティブに捉える傾向が見られ、接触時間が少ない層は「仕事を奪われる」といったネガティブな感情を抱く傾向も明らかになりました。AI検索対策への着手率の低さは、今後の市場において大きな先行者利益の可能性を示すかもしれません。
調査レポートの公開について
本調査の全容(全48ページ)をまとめたレポートが、特設サイトにて期間限定で公開されています。
調査概要
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調査期間: 2026年1月22日(木)~2月1日(日)
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調査対象: 個人事業主、および副業従事者をメインに起業に関心のある一部会社員の男女(個人事業主はコーチ、カウンセラー等の対人支援職がメイン)
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有効回答数: 120名(40~60代男女)
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調査方法: インターネット調査(自社保有リスト及びリファラルによるサンプリング)
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調査主体: 株式会社ライフワーカー&アソシエイツ
調査主体プロフィール
芳月 健太郎(Kentaro Hougetsu)氏
ブランド戦略プロデューサー。株式会社ライフワーカー&アソシエイツ 代表取締役。博報堂グループなど広告業界で23年間のキャリアを積み、2014年に独立。これまで累計800名以上の起業家・経営者のブランディングを支援しています。独自の「深層心理ライティング®」と最新のAI戦略を組み合わせた「次世代AIブランディング」を提唱し、AIO(AI検索)時代における個人起業家のビジネスを支援しています。
主な著書:
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『AIブランディング:AIがあなたを理解し、AI検索で表示される個人ブランドのつくり方』(Kindle版/2026年2月新刊)
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『時間デザイン A4・1枚!! 年収5倍の時間の描き方』(2022年5月出版 同友館)
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『最強コンセプトで独立起業をラクラク軌道に乗せる方法』(2018年3月出版 セルバ出版)
会社概要
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社名: 株式会社ライフワーカー&アソシエイツ
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代表者: 代表取締役 芳月 健太郎
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事業内容: ブランドコンサルティング、起業家支援



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