最新情報を提供します

ITエンジニアが本当に求める福利厚生とは?7割以上がパフォーマンス向上を実感、リモートワークが第1位に

ITエンジニアが本当に欲しい福利厚生とは?最新調査で明らかになった実態

IT業界では人材獲得競争が激化する中、従業員の満足度を高める福利厚生の重要性が増しています。株式会社キッカケクリエイションが実施した、20〜30代の現役ITエンジニア375名を対象とした「ITエンジニアが本当に欲しい福利厚生調査」の結果から、彼らがどのような福利厚生を求めているのか、そしてそれが仕事のモチベーションやパフォーマンスにどう影響するのかが明らかになりました。

福利厚生の充実が仕事のモチベーションとパフォーマンスを向上

調査によると、20〜30代のITエンジニアの7割以上が、福利厚生制度の充実が仕事へのモチベーションやパフォーマンス(生産性)の向上に繋がっていると実感していることが分かりました。「非常に繋がっていると感じる」が24.8%、「やや繋がっていると感じる」が46.6%という結果は、福利厚生が単なる待遇改善に留まらず、業務効率や意欲に深く関わる要素であることを示しています。

福利厚生制度の充実が仕事へのモチベーションやパフォーマンス(生産性)の向上に繋がっていると感じますか

最も利用されているのは「リモートワーク・在宅勤務制度」

現在の勤務先にある福利厚生制度としては、「リモートワーク・在宅勤務制度」が63.5%で最も多く、次いで「通勤手当・交通費全額支給」が57.9%、「資格取得支援」が44.8%と続きます。

あなたの勤務先にある福利厚生制度を全て教えてください

実際に利用されている制度についても、「リモートワーク・在宅勤務制度」が57.5%と最多であり、多くのエンジニアがこの制度を活用していることがうかがえます。

Q1で回答した制度のうち、実際に利用したことがある、または現在利用している制度を全て教えてください

また、自由回答では「推し活補助」や「マッサージを月1で受けられる」といったユニークな福利厚生も報告されており、企業の工夫が見られます。

福利厚生への満足度と不満の理由

現在の勤務先の福利厚生制度に「非常に満足している」と回答したITエンジニアは16.8%、「やや満足している」が43.0%と、約6割が満足していることが分かりました。

あなたは現在の勤務先の福利厚生制度に満足していますか

一方で、福利厚生に不満を持つ層の理由としては、「そもそも福利厚生制度が少ない」が61.7%と最も多く、次いで「制度の内容が自分のニーズに合っていない」が29.3%という結果でした。制度の量と質の両面で改善の余地があると言えるでしょう。

満足していない理由を教えてください

理想の福利厚生と年収の許容範囲

もし現在の勤務先の福利厚生が改善された場合、不満層の66.1%が勤務継続意向が高まると回答しており、福利厚生が人材定着に大きく貢献する可能性を示唆しています。

もし現在の勤務先の福利厚生が改善された場合、勤務継続意向は変化しますか

「あれば嬉しい」「転職先を選ぶ際の決め手になる」福利厚生制度の第1位は「リモートワーク・在宅勤務制度」(51.5%)、第2位は「フレックスタイム制度」(43.2%)、第3位は「住宅手当・家賃補助」(38.9%)でした。働き方の柔軟性や経済的支援が重視されていることが分かります。

あなたが「あれば嬉しい」「転職先を選ぶ際の決め手になる」と思う福利厚生制度を教えてください

さらに、理想の福利厚生が受けられるのであれば、約4割のITエンジニアが年収が下がっても許容できると回答しています。「10万円程度なら下がっても良い」が18.0%、「50万円程度なら下がっても良い」が13.7%という結果は、福利厚生が金銭的報酬に匹敵する価値を持つ可能性があることを示唆しています。

自分の理想の福利厚生が受けられるとしたら、年収をいくら下げても許容できますか

まとめ

今回の調査結果は、IT人材獲得競争において、福利厚生がエンジニアの定着と生産性向上に直結する重要な要素であることを明確に示しています。特に、リモートワークやフレックスタイムといった働き方の柔軟性を高める制度と、住宅手当や資格取得支援のような経済的支援のバランスが求められています。

企業には、制度の「数」を増やすだけでなく、ITエンジニアの具体的なニーズに合った制度設計と、それらを気軽に利用できる職場環境づくりが期待されます。福利厚生の改善は、従業員の満足度向上だけでなく、企業の競争力強化にも繋がるでしょう。

本調査のコラムはこちらで詳細をご覧いただけます。
https://itrend.kikkakeagent.co.jp/articles/203

ITエンジニアのためのライフスタイルメディア「KIKKAKE ITREND」

KIKKAKE ITREND

「KIKKAKE ITREND」は、ITエンジニアのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上を支援する、行動報酬型メディアです。「エンジニアの人生を、仕事もプライベートも豊かにする」をミッションに掲げ、日々の生活をより良くするための「気づき」と、行動を継続するための「報酬」を提供しています。

エンジニアの働き方や暮らしに寄り添った記事やクイズを通じてQOL向上のヒントを得られるほか、その学びを行動報酬(ポイント)として「資産」に変えられます。貯まったポイントは最新ガジェットや技術書と交換可能です。匿名アンケート機能で他のエンジニアとの情報交換もサポートしています。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://itrend.kikkakeagent.co.jp/

調査概要

  • 調査名称: ITエンジニアが本当に欲しい福利厚生調査

  • 調査方法: IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間: 2025年10月26日〜同年10月31日

  • 有効回答: 正社員として勤務する20〜30代の現役ITエンジニア375名

会社概要

  • 会社名: 株式会社キッカケクリエイション

  • 設立: 2020年3月26日

  • 代表者: 代表取締役 川島 我生斗

  • 所在地: 東京都渋谷区桜丘町22番14号 N.E.Sビル N棟3階

  • 事業内容: ITキャリア支援事業、IT転職映像メディア、ITライフスタイルメディア

  • URL: https://kikkakecreation.com/

関連記事

  1. CARRO JAPANとEISHIN、ドライバー不足解消へ業務提携を開始

  2. 広島ホームテレビが「価値観マッチング交流イベント」を初開催 自身の価値観で企業と出会う新たな就活を提案

  3. ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 冬 開催決定 – 経営・IT・事業連携でビジネス変革を推進

  4. 株式会社GIG、「採用サイト診断」サービスを開始 – 60項目の独自指標で課題を数値化し、根拠ある改善を支援

  5. 採用管理システム「PERSONA」と人材紹介クラウド「Crowd Agent」が連携、採用活動を一元化

  6. 富山に特化した求人マッチングサービス「ジョブアンテナ富山」がグランドオープン!地域の「働きたい」を応援

  7. 映画をきっかけに「働く意味」を考える|マイスター株式会社、映画視聴会を実施

  8. 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)金融事業グループが、キッカケクリエイションと協業し「採用活動のエンタメ化」へ挑戦

  9. 「1on1もサーベイも効果がない」組織の課題を打破する4つの視点とは?人材定着・企業成長を最大化するオンラインセミナー開催

  10. 【AI時代の採用戦略】専門家が教える人事が見直すべきポイント

  11. DUNLOP、PeopleXの対話型AI面接サービス「PeopleX AI面接」を導入

  12. 【Recboo】ダイレクトリクルーティング完全版!「返信率が上がるスカウトメール例文集」ホワイトペーパーを公開

  13. 「はたらく人ファーストアワード2025」賛同企業6,700社が朝日新聞に掲載

  14. TechSuite、「DX 総合EXPO 2026【春】」で生成AI活用スカウト代行サービス「AIスカウトくん」を展示

  15. 採用の未来を拓く:キオミル株式会社、応募数増加とミスマッチ削減に貢献する採用サイト制作サービス「キオリク」を正式リリース

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気記事トップ10

カテゴリー