「聴けなかった声」に寄り添う、対人支援職向け「オープンダイアローグ・対話実践研修会」開催

開催概要

この研修会は、対人支援の現場で日々直面する「言葉にならない声」や「届かなかった思い」に対して、より深く、そして対等な関係性で向き合うための実践的な学びの場です。

  • イベント名: きききり・はなしきり・ひびきあい 拡大研修会 オープンダイアローグ・対話実践研修会

  • 日時: 2026年9月19日(土)10:00〜17:00

  • 会場: ふじみ野市フクトピア 1階A会議室(埼玉県ふじみ野市福岡1-2-5)

  • 参加費: 4,000円(Peatixにて支払い)

  • 対象: 現在、対人支援に従事しており、支援する側・支援される側を超えた対等・水平な関係を志向している方

  • 主催: NPO法人リバリューライフ

  • 申込みURL: 詳細を見る

開催の背景:対話主義の深化

対人支援の現場では、互いの思いがすれ違ってしまう経験は少なくありません。NPO法人リバリューライフは、こうした状況に対し、オープンダイアローグが提唱する「対話主義」を基盤とした実践研修会を継続的に実施しています。今回は、森川すいめい氏を講師に招き、一日を通してじっくりと学び、対話し、共鳴しあう特別な機会を提供します。

この研修は、特定の技法を習得するだけでなく、対等で水平な関係性の中で対話そのものを実践することを通じて、参加者自身の支援者としてのあり方を深く見つめ直すことを目的としています。

研修テーマ「きききり・はなしきり・ひびきあい」

本研修は、座学とワークを組み合わせた一日完結型のプログラムで、以下の三つのテーマに沿って進行します。

屋外で笑顔を見せるメガネをかけた男性のポートレート

きききる——聞けなかった声に気づく

なぜあの時、相手の声が聴けなかったのか。参加者は、安全な環境の中で、自身の「聴き方のくせ」と向き合い、ゆっくりとほぐしていく機会を得られます。

はなしきる——支援者自身の声を取り戻す

対等で水平な対話の場では、支援者もまた「語る人」です。評価されることのない空間で、自分の言葉を尽くすという貴重な体験を通じて、自身の声を取り戻します。

ひびきあう——対話主義の核心に触れる

「答えを急がない」「不確かさを受け入れる」というオープンダイアローグの基本的な姿勢が、人間関係にどのような変革をもたらすのか。参加者は実践を通じてその核心を感じ取ります。

研修の詳細はこちらからご確認ください: 詳細を見る

講師プロフィール:森川 すいめい氏

本研修の講師を務めるのは、精神科医であり鍼灸師、そしてオープンダイアローグトレーナーとして活躍する森川すいめい氏です。1973年生まれ。現在は東京都豊島区の「ゆうりんクリニック」に勤務されています。また、2003年にはホームレス支援団体「TENOHASI(てのはし)」を立ち上げ、現在もその活動を続けています。

主な著書

  • 『漂流老人ホームレス社会』(朝日文庫、2015)

  • 『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』(青土社、2016)

  • 『感じるオープンダイアローグ』(講談社現代新書、2021)

  • 『オープンダイアローグ私たちはこうしている』(医学書院、2021)

埼玉県NPO基金のロゴマーク

本研修は、埼玉県NPO活動促進助成事業(スタートアップ支援)採択事業の一環として実施されます。

法人概要