劇団わらび座の郡山公演で学生が舞台を支える
2026年9月11日(金)と12日(土)に、けんしん郡山文化センター中ホールで開催される劇団わらび座の「イーハトーブシアター「真昼の星めぐり」the Musica」において、音響・ミュージック科の1・2年生全員が舞台スタッフとして公演を支えることになります。

この取り組みは、2022年に締結された国際アート&デザイン大学校と劇団わらび座による包括連携協定に基づいています。両者の持つ人材や情報を相互に活用し、人材教育の活性化と地域経済の発展を目指すもので、わらび座と東北の専門学校との教育連携協定は今回が初めてです。
学生たちは、音響や照明などの重要な役割を担当します。本番に向けて半年以上前から打ち合わせを重ね、劇団わらび座の専門スタッフから直接指導を受けながら、熱心に準備を進めてきました。
「本番の舞台」を教室にする超・実践型教育
音響・ミュージック科が目指すのは、専門技術を習得し、エンターテインメント業界の現場で即戦力となる人材の育成です。そのため、教室での知識や機材操作の学習に留まらず、学内イベントから地域のイベント、そしてプロの舞台まで、実際の現場で経験を積む「超・実践型カリキュラム」を展開しています。
音響や照明の仕事は、単に機材を操作するだけではありません。出演者の動きや会場の状況、演出の意図を深く理解し、限られた時間の中でスタッフ同士が密に連携しながら、一つの舞台を完成させる必要があります。このため、専門知識と技術に加え、「本物の現場でしか得られない経験値」が非常に重要となるのです。
今回の授業では、学生たちがプロのスタッフと同じ舞台空間で、実際の公演を支えるという貴重な経験をします。これにより、学校では得難い緊張感や判断力、そしてチームワークを実践的に身につけることができるでしょう。このような実践的な学びを積み重ねることで、多くの卒業生が音響・照明などの専門職として、県内外の企業やエンターテインメント現場で活躍しています。

卒業生がプロとして故郷の舞台へ
今回の公演には、さらに特別なエピソードがあります。これまでのわらび座との連携を通じて、劇団わらび座のスタッフとして内定し、現在も活躍している国際アート&デザイン大学校の卒業生がいます。今回の郡山公演では、かつてこの学校で学んだ卒業生が、プロの舞台スタッフとして故郷である福島に戻ってきます。
学生時代を過ごした場所で、今度はプロフェッショナルとして後輩たちと同じ舞台に立つ――。これは学生たちにとって「プロの仕事を間近で学ぶ場」であると同時に、卒業生にとっては故郷福島での凱旋公演ともなる、感動的な舞台となることでしょう。
全国ツアー福島公演「イーハトーブシアター「真昼の星めぐり」the Musica」
学生が舞台スタッフとして参加する「イーハトーブシアター「真昼の星めぐり」the Musical」は、劇団わらび座が全国で上演する作品です。宮沢賢治が描いた「イーハトーブ」を舞台に、わらび座と福祉・アート分野で活動するヘラルボニーが手掛ける、境界を超えた新しいミュージカルとして注目されています。観客自身も光るボールを手にして参加するなど、客席と舞台が一体となる「体感する」仕掛けも盛り込まれており、子どもから大人まで楽しめる、優しく温かな世界観が広がります。
全国を巡回する公演の福島公演として、9月11日・12日に郡山で上演されます。ぜひ会場でこの舞台を体感し、舞台上の出演者だけでなく、舞台袖や音響・照明ブースでプロフェッショナルを目指して奮闘する、福島の学生たちの姿にも温かいご注目をお願いいたします。
公演概要
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公演名: イーハトーブシアター「真昼の星めぐり」the Musical
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日時: 2026年9月11日(金)・12日(土)
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会場: けんしん郡山文化センター 中ホール
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内容: 劇団わらび座による全国ツアー公演
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学生スタッフ: 国際アート&デザイン大学校 音響・ミュージック科1・2年生全学生
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担当: 音響・照明などの舞台スタッフ業務
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主催・詳細: 劇団わらび座
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チケット情報: イーハトーブシアター【真昼の星めぐり】the Musical
国際アート&デザイン大学校は、デザイン、エンタテイメント、ペット産業における知識・技術の習得を基に、実社会で活躍できる人材育成を目標とする福島県唯一のデザイン・エンタメ・ペット系専門学校です。創造的な学びと実践的なスキルを提供しています。
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