MapleSystemsがAI駆動型エンジニアによる「業界特化型FDE」サービスの提供を開始

「業界特化型FDE」とは

FDE(Forward Deployed Engineer)とは、主に米国のAI企業を中心に広がる職種で、顧客の現場で業務を深く理解し、技術を通じて課題を解決するエンジニアを指します。米OpenAI社が東京でFDE職の採用を行うなど、日本でもその注目度が高まっています。

MapleSystemsでは、このFDEの考え方をSESの現場に適用し、「当該業界のプロジェクトに累計5年以上参画した業務知識とAI実装能力を持ち、今後も同業界の課題解決に貢献するエンジニア」を「業界特化型FDE」と位置づけています。また、累計3年以上の業界経験を持つ「業界中堅エンジニア」は、経験を重ねながら次のFDEへと育成する体制を整えています。この育成は、社内で進められているAI活用の標準化によって支えられており、「言われた通りに開発する」という従来の形から、「業務を理解し、AIを活用して何を生み出すべきかを共に考える」という新たなアプローチへと転換を図っています。

「業界特化型FDE」が提供する価値

この「業界特化型FDE」サービスは、ご利用いただく企業様、そしてエンジニア双方に大きな価値を提供します。

  • 利用企業様へ
    業界特有の業務や商習慣を理解したエンジニアがプロジェクトに参画することで、早期の立ち上がりを支援し、現場の課題に即した開発や改善を可能にします。さらに、AI実装能力を組み合わせることで、開発業務の効率化に留まらず、業務プロセス全体の改善に繋がるご提案ができる人材を提供します。

  • エンジニアへ
    特定の業界で継続的に経験を積める環境を提供することで、技術力に加え、業界知識や課題解決力、AI実装能力を高めることができます。これにより、エンジニアは中長期的な専門性と市場価値の向上を目指したキャリア形成が期待できます。

約7割のエンジニアがAI駆動型スキルを保有

MapleSystemsの在籍エンジニア調査(回答123名)によると、約7割のエンジニアがAI駆動型スキル(エンジニアリング+事業開発+AI実装能力)を保有していることが明らかになりました。利用ツールはGitHub Copilot、ChatGPT、Gemini、Claudeなど多岐にわたります。また、約82%のエンジニアがAI関連案件への参画に前向きな姿勢を示しています。金融など機密性の高い現場ではAI利用が制限されるケースもありますが、全体としてAI技術への高い関心と活用意欲が見られます。

AIの業務活用に関する統計データ

業界特化型FDEの構成

在籍エンジニア135名の経歴分析(参画プロジェクト約1,400件)の結果、分析対象エンジニア128名のうち半数以上(68名)が累計3年以上の業界経験を持ち、そのうち34名が特化基準(累計5年以上)を満たしています。業界特化型FDEは、金融・IT・製造業界を中心に構成されています。

業界特化型FDEの業界別構成比

エンジニア1人あたり平均で4つ以上の業界経験があり、業界を横断した応用力も強みです。平均実務経験は9.3年で、10年以上のベテランエンジニアも40名在籍しています。

今後の展望

MapleSystemsは今後、業界特化を軸としたエンジニアの育成とアサインをさらに強化し、エンジニアリングの知見、事業開発力、そしてAI実装能力を兼ね備えた「業界特化型FDE」の拡充を目指します。これにより、利用企業様には業界理解に基づく課題解決とAI実装を通じた業務改善を、エンジニアには専門性と市場価値の向上に繋がるキャリア形成を支援してまいります。加えて、AI活用の標準化や業界別人材ラインナップの拡充を進め、企業とエンジニア双方への価値提供を一層強化していくとのことです。

会社概要

  • 会社名:株式会社MapleSystems

  • 代表者:代表取締役 望月祐介

  • 所在地:東京都中央区日本橋兜町20-7

  • 設立:2009年4月

  • 事業内容:システムエンジニアリングサービス(SES)事業

  • エンジニア数:135名(2026年7月時点)

  • URLhttps://maplesysterms.co.jp

  • 問い合わせ先:経営管理部 back-office@maplesystems.co.jp

TWOSTONE&Sonsについて

TWOSTONE&Sonsは、エンジニアプラットフォーム事業を中心に多岐にわたるソリューションサービスを提供するホールディングカンパニーです。2013年に株式会社Branding Engineerとして創業し、2020年7月7日に東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場、証券コード:7352)へ新規上場しました。2023年6月1日には、「株式会社TWOSTONE&Sons」に社名変更し、ホールディングス体制へと移行しています。

グループ全体で幅広い事業を展開し、社会の課題解決に貢献する事業集団として活動しています。詳細はTWOSTONE&Sonsコーポレートサイトをご覧ください。
https://twostone-s.com/

TWOSTONE&Sonsグループの主な事業は以下の通りです。