京都市とスーパー「フレスコ」運営のハートフレンドが連携協定を締結、資源循環・脱炭素社会の実現へ

協定の趣旨と目的

本協定の目的は、市民生活を支える京都市と株式会社ハートフレンドが相互に連携・協力し、プラスチックごみや食品廃棄物などの発生抑制、資源循環、そして脱炭素化を推進することです。さらに、市民の消費行動の転換と定着を図ることで、持続可能な社会の実現を目指します。まずは実現可能な取り組みから開始し、将来的にはさらなる展開が図られる予定です。

協定締結式の様子

協力事項

この協定では、以下の事項について協力していくことが定められています。

  • プラスチックごみの発生抑制及び資源循環に関すること

  • 食品廃棄物の発生抑制及び資源循環に関すること

  • 脱炭素化の推進に関すること

  • 持続可能な循環型社会及び脱炭素社会の実現に向けた市民の消費行動等の転換及び定着に関すること

  • その他協議して定めること

プレゼンテーションの様子

具体的な取り組み

具体的な取り組みとしては、以下の点が挙げられています。

  • レジ袋ゼロに向けた取組「FRESCO ACTION 3」

    • レジ袋辞退率の向上を見える化

    • レジ袋削減、マイバッグ持参の積極的な啓発

    • 「レジ袋ゼロデー」実現に向けた取り組み

  • 食品廃棄物やプラスチックごみ等の発生抑制・資源循環

    • 食品ロスの削減や食品廃棄物の再資源化

    • 使い捨てプラスチック(カトラリー、容器包装等)の削減

    • 資源物の店頭回収の実施・拡大

  • 資源循環・脱炭素化につながる市民行動の促進・支援

    • 資源循環・脱炭素化につながる消費行動への転換に向けた情報発信

    • 祇園祭ごみゼロ大作戦など市民ぐるみの環境活動支援

    • 様々なメリットを体感できる資源循環等の取り組みの検討、実施

これまでの環境への取り組み

株式会社ハートフレンドは、現在京都市内に64店舗のフレスコ・コレモを展開しており(2026年8月現在)、これまでも資源循環・脱炭素に関する取り組みを進めてきました。

  • 食べ残しゼロ推進店舗・手前どりの実施
    フレスコ・コレモは、京都市が推進する食品ロス削減の取り組み「食べ残しゼロ推進店舗」に2018年から登録しています。この登録を通じて、学校や事業者と連携し、食品ロス削減に貢献する活動を行っています。
    食べ残しゼロ推進店舗ロゴ

  • 資源の店頭回収と寄付
    食品トレーやペットボトルの店頭回収を実施しています。特にペットボトル回収においては、減容回収機を導入し、回収されたペットボトル1本につき0.3円をお客様が選択した団体に寄付することで、持続可能な社会づくりに貢献しています。
    ペットボトル回収機

  • 環境保全KESの取得
    株式会社ハートフレンドの本社ビルは、京都議定書発祥の地である京都から発信された環境マネジメントシステム「KES」のステップ1を取得しています。
    KESロゴ

  • 太陽光発電設備
    再生可能エネルギーの活用拡大に向け、フレスコ宇治店では太陽光発電設備が導入されています。

今後の展望

株式会社ハートフレンドは今後、今回の取り組みにおける資源循環・脱炭素の成果について、積極的に情報発信を行っていくとのことです。また、食品ロス削減や資源物の店頭回収の拡大、使い捨てプラスチック削減にも引き続き取り組んでいく方針です。

株式会社ハートフレンドについて

株式会社ハートフレンドは、京都を中心に生鮮食品スーパー「フレスコ」とディスカウントストア「コレモ」を近畿2府2県に100店舗以上展開しています。前身は京都市山科区の勧修公設市場です。

  • 会社名:株式会社ハートフレンド

  • 所在地:〒600-8311 京都市下京区若宮通五条下ル毘沙門町33番地1

  • 設立:1987年3月 (創業:1992年7月)

  • 代表取締役:井上 壮一

  • 事業内容:総合食品スーパー「フレスコ」、ディスカウントストア「コレモ」の運営

  • Webサイトhttps://www.super-fresco.co.jp/

本協定に関する詳細情報はこちらからもご確認いただけます。