音楽制作に新たな視点を。『Kirin OS』が描く、音の測定・記録から生まれる創造の未来

2026年7月22日、音楽制作の世界に新しい風を吹き込むソフトウェア『Kirin OS』(キリン オーエス)がKirin Masteringよりリリースされました。このソフトウェアは、アーティスト、サウンドエンジニア、ライブハウスなど、音楽制作に携わるすべての方々に向けて、曲の測定・記録を起点とした新概念のワークフローを提供します。
『Kirin OS』は、デスクトップ上で音声ファイルを多角的に分析し、曲を構成する数値やその変化を詳細に記録できるツールです。この測定記録を起点とすることで、マスタリングでは気になる音の位置やステムごとの状態を聴覚と視覚の両方で確認でき、アーティストは楽曲制作からリリース、そしてライブパフォーマンスまでの一連の流れを一元的に管理・把握することが可能になります。
macOSとWindowsに対応しており、現在、ローンチを記念して2026年9月30日まで特別価格で提供されています。また、購入前には『Kirin OS』の全機能を14日間無料で体験できるトライアル版も用意されています。
製品ページはこちらからご覧いただけます。
https://kirinmastering.com/ja/os
開発者の思いと「Keep the bug」の哲学
開発者であるアーティスト兼マスタリングエンジニアの西尾大介氏は、次のように述べています。「楽曲制作を支える自動化の選択肢は増えました。それでも、最後に何を残し、何を変えるかは、作り手自身が決めることです。私が形にしたかったのは、仕上がりを自動的に決める仕組みではなく、作り手が“自分の耳”で決めるための環境でした。その考えから生まれたのが、『Kirin OS』です。」
『Kirin OS』は、音声を自動で加工するツールではなく、音声を測定し、気になった位置を記録、そして複数のバージョンやステムの状態を比較することに特化しています。耳で聴いた印象と数値の変化を行き来しながら、気になる箇所を再確認し、判断の経緯をしっかりと残せるのが特徴です。
このソフトウェアの根底にあるのは、「Keep the bug」という思想です。整えることで失われがちな“揺らぎ”や“癖”も、作り手にとっては作品の大切な一部。『Kirin OS』は、その良し悪しを判断するのではなく、判断に必要な事実を視覚的な情報として提供します。測定はすべて端末上で行われるため、音声ファイルをクラウドにアップロードする必要がなく、作品データを手元に安全に保ちながら作業を進められます。
製品ラインナップ
『Kirin OS』は、用途に応じて選べる3つの製品ラインナップを提供しています。
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Kirin OS(ローンチ特別価格:日本 $197/グローバル $297)
すべての測定機能を備え、プラグイン「Kirin Hypha」の記録とも連動します。曲全体の変化やステムごとの状態を時間軸に沿って確認できます。 -
Kirin Sense(ローンチ特別価格:日本 $29/グローバル $39)
ラウドネス、True Peak、位相、ダイナミクスなどを確認でき、ヒスやクリックノイズが検出された位置の再生、複数の音声ファイルが重なる時間帯と周波数帯の比較が可能です。 -
プラグイン「Kirin Hypha」(価格:無料)
DAW内で、プラグイン処理前(PRE)と処理後(POST)の音量やピークの変化をリアルタイムで表示する無料の測定プラグインです。測定結果は「Kirin OS」で開いて確認できます。macOS 12+ (VST3 + Audio Unit) および Windows 10/11 (VST3) に対応しています。
『Kirin OS』の主な特徴
測定結果を聴き比べながら検証
READ画面では、単体でDSD再生が可能です。音声ファイルに合った高音質で聴くことができ、Reference音源と聴き比べながら検証を進められます。A/B比較機能にはブライドチェックも装備されており、客観的な判断をサポートします。

2つの音声を同じ位置から比較
MASKING画面では、2つの音声で測定エネルギーが重なる位置を、曲全体の周波数帯域ごとに視覚的に表示します。キックとベース、ボーカルとギターなど、閾値をスライダーで調整することで、強く重なっている箇所だけを見ることも可能です。例えば、キックとベースの重なりを確認しながら2Mixを聴き、その影響を判断するのに役立ちます。

DAW内のプラグインとして稼働する「Kirin Hypha」
無料の測定プラグイン「Kirin Hypha」は、DAWのプラグインチェインの先頭にPRE、最後尾にPOSTを置いて使用します。POSTのみを表示しておくことで、True Peakの管理が非常に便利になります。リアルタイムでの低負荷を実現し、さらに音楽ソフトとしては珍しい音響心理学に基づいた測定も行います。Hyphaで得られた測定記録は『Kirin OS』に取り込み、詳細な表示・分析が可能です。

その他の便利な機能
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過去と最新のバージョンを比較できるワークスペース
同じ曲の複数バージョンを登録し、採用・判定された測定表示を確認できます。音声ファイルの場所も把握できるため、散らばりがちなファイルの管理にも役立ちます。 -
カレンダーで出演者も会場も記録を残す
会場側は出演者が入力したHTMLをStage Inboxで受け取り、対象の公演と出演者に割り当てます。受け取った情報(セットリスト、会場や備品への要望、ステージ配置図、連絡先、公演時刻、希望機材など)を確認し、カレンダーに反映。終演後も公演の記録として残すことができます。
『Kirin OS』14日間の無料トライアル版
macOSとWindowsで、『Kirin OS』の全機能を14日間、無料で体験いただけます。この機会に、新しい音楽制作の可能性をぜひお試しください。
製品情報
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製品名:Kirin OS 1.0
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正式リリース日:2026年7月22日
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対応環境:macOS 12以降(Apple Silicon、Intel)、Windows 10/11 x64
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販売形式:買い切り
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利用可能台数:購入者が所有または管理する最大3台
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日本向け決済通貨:USD
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ライセンス認証:初回認証と定期確認にインターネット接続を使用
2026年9月30日まで、日本向けLaunch Menuの特別価格が提供されています。日本向け購入ページから進んだ場合のJCT 10%込み確認額は216.70米ドルです(1米ドル=150円での参考換算は約32,505円)。日本円の固定価格ではないため、決済前にチェックアウト上の金額をご確認ください。
開発者・西尾大介氏について

音楽制作者であり、Apple Digital Masters対応のマスタリングエンジニアです。Kirin Masteringを主宰し、アナログ機材を用いたマスタリングと、音声を測定・記録する音楽ソフトウェア『Kirin OS』の開発を並行して行っています。また、アーティストとしてはPeach Peach Peach/ALOHA名義で自身の楽曲を制作・リリースするなど、プレイヤーとエンジニア、両方の視点から音楽制作に深く携わっています。
西尾大介氏の活動については、以下のリンクからご覧いただけます。
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Instagram:https://www.instagram.com/aloha_nishio
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Peach Peach Peach:https://peach-peach-peach.com/
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Peach Peach Peach「Easy Flow」Music Video:https://youtu.be/vjvkokRAy2E?si=lYxrlmwiay9ciPik
Kirin Masteringについて

西尾大介氏による音楽制作ソフトウェアとマスタリングのブランドです。『Kirin OS』、『Kirin Sense』、『Kirin Hypha』の開発と提供、そしてマスタリングサービスを手がけています。
公式サイト:https://kirinmastering.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kirin_mastering/
