ギークピクチュアズ、次世代型エンタメ体験事業「Geek X」を始動
株式会社ギークピクチュアズは、日本独自の多様なIP(知的財産)を「体験資産」へと進化させる新事業「Geek X(ギーク エックス)」を立ち上げました。この事業は、映画、音楽、アニメ、マンガ、ゲーム、アートといった日本発のIPを、複数のロケーションで展開し、継続的な価値を生み出すことを目指します。日本を起点に、ASEAN、中東、北米などの海外市場へも展開し、日本発IPの価値を世界に広げていく計画です。

事業立ち上げの背景:体験型コンテンツへの高まる需要と政府の戦略
これまでIPは、主にスクリーンや誌面を通じて「鑑賞コンテンツ」として楽しまれてきました。しかし近年、VR・AR技術の進化や、特別な体験を求める「コト消費」の拡大により、作品の世界観に観客自身が参加する「体験型コンテンツ」への関心が高まっています。世界中で次世代型エンタメ施設への投資が進み、特定の場所でコンテンツ体験を提供するLBE(Location Based Entertainment)市場は、世界的な成長分野として注目されています。
このような市場の変化を受け、日本政府は2033年までに日本発IPの海外市場規模を20兆円へ拡大する目標を掲げています。海外展開だけでなく、グッズ、イベント、観光、空間体験など、多面的な価値創出を通じて、国内外で継続的な収益を生み出す戦略が重要視されています。
ギークピクチュアズは、これまでテレビCM、映画、ドラマ、アニメ、ミュージックビデオ、舞台/LIVEなど、多様な映像コンテンツの企画・制作で培った知見とクリエイティブ力を活かし、超没入型体験イベント『HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO』の事業プロデュースなども手掛けてきました。今回の「Geek X」の立ち上げは、体験型コンテンツ市場の拡大と、日本発IPのさらなる価値創出への期待を新たな成長機会と捉え、映像制作で培った企画力・クリエイティブ力・演出力をリアルな空間体験へと拡張し、新たなエンタメ創出に本格的に取り組むものです。
「Geek X」事業概要:想像のその先へ、体験を超える感動を
「Geek X」は「Discover Beyond Experience(想像のその先へ、体験を超える感動を。)」をコンセプトに、以下の4つのコア価値を掛け合わせた次世代型エンタメ体験事業として展開されます。
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Extraordinary(超越性): 日常を超える驚きや感動を生み出すこと
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Experience(体験性): 多様なIPを「鑑賞するもの」から「体験するもの」へと変えること
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Exploratory(探求性): 新しい表現や技術、事業の可能性を探求し続けること
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Extended(拡張性): 一つの場所や形式にとどまらず、地域・都市・海外へと広げていくこと

IPの価値を「体験資産」へ進化させる新モデル
「Geek X」が提供するのは、商業施設や都市空間、観光拠点など、それぞれの場所の特性を活かしながら、複数のロケーションへ柔軟に展開できる新しいモデルです。映画、音楽、アニメ、マンガ、ゲーム、アートといった日本独自の多様なIPを、企画・プロデュースから体験設計、ライセンス展開、二次利用、海外展開までを包括した展開パッケージとして再構築します。これにより、一つのIPを一度のイベントや単一の場所で終わらせることなく、多くの地域や空間へ展開可能な「体験資産」へと進化させ、価値の最大化を目指します。

今後の展望
現在、「Geek X」ではPoC(実証実験)を含む複数の事業を推進しています。今後は、国内外のIPホルダー、商業施設、テクノロジーパートナー、自治体などとの連携を深め、日本発IPを世界へ展開する新たなエコシステムの構築を目指していくとのことです。展開地域は日本国内にとどまらず、ASEAN、中東、北米など海外市場への進出も視野に入れ、グローバルな事業拡大を目指しています。
事業責任者は、「日本には世界に誇るIPとカルチャーがありますが、その多くはまだ視覚越しの体験に留まっています。これからの時代には、IPを空間体験として再構築し、人々の感情や記憶に深く残る形へと進化させていくことが必要だと考えています。Geek Xは、日本発IPと最先端空間演出技術を掛け合わせ、次世代型エンタメ産業の新たな基盤を構築し、日本発のコンテンツを『観るもの』から『存在するもの』へと進化させていきたい」とコメントしています。
Geek Xの公式サイトはこちらです。
株式会社ギークピクチュアズについて
株式会社ギークピクチュアズは、2007年2月5日に設立され、東京都港区に本社を置く企業です。テレビCM、映画、アニメ、ミュージックビデオ、舞台/LIVEなどの映像制作をはじめ、イベントの企画制作、映画配給、WEBCOMICの企画開発など、幅広い分野で事業を展開しています。近年では、国内だけでなくアジア・インドをはじめとした海外映画の配給やアート作品の輸出入も行っています。
