広島・三原の古民家活用プランコンテスト「ノスタルジア」が募集開始 地域活性化と歴史的街並みの未来を創造

広島・三原の古民家活用プランコンテスト「ノスタルジア」が募集開始 地域活性化と歴史的街並みの未来を創造

広島県三原市本町エリアでは、歴史ある旧西国街道の街並みが今も息づいています。しかし、人口流出や高齢化の進展により、貴重な古民家の維持が困難となり、街並みが失われる危機に直面しています。こうした状況を受け、株式会社まちづくり三原は、地域活性化と歴史的資源の保存を目指し、古民家活用プランコンテスト「ノスタルジア」の募集を開始しました。

夏の日本の田舎の家で、子供が縁側で冷たいスイカを食べて涼んでいる様子を描いたイラストです。

コンテスト開催の背景と目的

このコンテストは、三原市本町地区に残る古民家をテーマに、地域内外から「事業化アイデア」や「活用デザイン」を広く募るものです。物件の利活用を促進し、街並みの保存に繋げるだけでなく、応募者が三原を「第二のふるさと」と感じられるような、良好で継続的な関係人口の創出を目指しています。入賞した優秀作品は、公益財団法人 福武財団による瀬戸内海地域振興助成事業の一環として、地域や専門家と連携し、リノベーションと事業化が支援される実践的な取り組みです。物件所有者や地域住民、団体が一体となってサポートし、持続可能な地域ビジネスやコミュニティ拠点としての自走化が徹底して支援されることでしょう。

テーマ物件の魅力と課題

今回コンテストの対象となる古民家は、本町筋の坂道を上った高台に位置し、瀬戸内海や三原の山々、そして美しい街並みを一望できる素晴らしいロケーションにあります。築100年を超える別荘風の建物で、敷地内には日本庭園と茶室が設けられ、かつては地域の人々が集い茶道を嗜む賑わいがありました。斜面地の小路に面した昔ながらの街並みにその魅力を残していますが、現在は空き家となっており、新たな活用方法が見出されなければ、街並みから失われる可能性に直面しています。

瓦屋根と木製の引き戸が特徴的な伝統的な日本家屋と、手入れされた庭園が写っています。

古民家活用プランコンテスト「ノスタルジア」実施概要

  • 名称: 古民家活用プランコンテスト「ノスタルジア」

  • 募集内容: 広島県三原市本町にある対象古民家1棟の活用に向けた「事業化アイデア」や「活用デザイン」の提案

  • 募集期間: 2026年7月18日(土)~8月31日(月)

  • 応募資格: 個人、法人、または複数名による団体。年齢、経験、居住地、国籍は不問。

  • 運営主体: 株式会社まちづくり三原

コンテストスケジュール(予定)

  • 募集開始: 7月18日(土)

  • 現地見学会: 8月8日(土)

  • 応募期限: 8月31日(月)

  • 書類審査結果発表: 9月7日(月)

  • プレゼン審査: 9月26日(土)

  • 最終結果発表: 10月2日(金)

募集要項の詳細や対象物件所有者のインタビューは、以下のウェブサイトから確認できます。

株式会社まちづくり三原について

株式会社まちづくり三原は、中心市街地の活性化を目的として、にぎわいと魅力あるまちなかを創造するための事業を推進しています。民間事業者のノウハウを活かしながら、まちのマネジメントや施設整備など、公共性・公益性の高い事業を進めることで、まちなかの魅力と資産価値を高め、再生を目指しています。