医療専門職の「納得」が新しい売上を生む。参加型マーケティングプラットフォーム『Coepo』が正式リリース

企業と医療職が抱える「2つの社会課題」を同時に解決

Coepoは、現代社会が抱える二つの大きな課題への解決策として誕生しました。

メーカー側の課題:広告依存と表現規制の限界

昨今、Web広告費の高騰や生成AIの台頭による消費者の検索行動の変化により、従来のデジタルマーケティングはCPA(顧客獲得単価)の増大という壁に直面しています。さらに、ヘルスケア製品は薬機法などの厳格な規制があり、広告表現が制限されるため、製品の魅力が市場に十分に伝わらないという構造的な課題があります。広告に依存しない「選ばれ続ける理由」を模索する企業が増えている状況です。

医療職・助産師側の課題:副業の壁と専門知識活用の機会不足

多くの医療従事者は、就業規則による「副業禁止」の壁により、国家資格や専門知識を病院以外の場で活かす機会が限られていました。Coepoは、このような医療職ならではの働き方の課題にアプローチします。スキマ時間を利用した製品評価やアンケート回答を「労働」として位置づけることで、副業規定のハードルを越えやすい新しい働き方を提供します。これにより、医療現場で培われた助産師の知見を製品開発に活かし、正当な対価を得られる仕組みが実現され、専門職のエンパワーメントにも貢献します。

Coepo リリースの背景

Coepo(コエポ)とは

Coepoは、専門知識を持つ医療職(助産師、看護師、薬剤師、管理栄養士など)のネットワークを活用し、「製品への深い理解」と「現場のリアルな声」を企業のマーケティング活動に還元する「医療職参加型マーケティングプラットフォーム」です。

従来の単発アンケートやモニターサービスとは異なり、Coepoは「専門職が製品について学び、試し、納得し、リアルな声を届ける」という体験を重視しています。この声は、商品の改善や販促、そして現場での自然な推奨へとつながり、広告費に依存せず「信頼で選ばれ続ける状態」を創出します。

株式会社josanshiがこれまで助産師向け教育・キャリア支援・メディア運営で培ってきた強固な信頼関係を基盤とし、助産師1万人規模の登録を目指す専門職ネットワークを構築しています。これにより、一過性のモニター募集ではなく、コミュニティとの継続的な関係性を活かしたマーケティング施策が可能になります。

Coepoの概要

Coepoの3つの特長と導入メリット

  1. 専門職限定のクローズド環境による高水準の回答品質
    対象を医療・専門職に限定することで、一般的な調査では得にくい「現場の文脈」や「本音」を深掘りし、製品の企画開発や改善に直結するプロ視点のインサイトを獲得できます。

  2. 専門職を「ファン」に育てる体験設計と、強力な販促素材への転用
    Coepoでは、事前の学習コンテンツを通じて製品の医学的背景や価値を深く理解してもらうことで、参加する専門職自身が製品の強力なファン、すなわちアンバサダーへと育ちます。専門職の視点から得られる具体的なコメントは、薬機法などの関連法令の範囲内でLP、営業資料、パッケージなどに二次利用が可能です。また、専門職の声を広告に使用する際、法令上適切な表現へと変換するリスクチェック機能も備えています。Coepoは医療職のみが参加する完全クローズド環境のため、開発目的の専門職ヒアリングとして、製品が持つエビデンスや本来の価値を医療職へストレートに伝えることが可能です。

  3. 助産師の「納得」が連鎖し、広告費に依存しない持続的な売上=信頼資産を構築
    単なる一時的な認知拡大ではなく、専門職が医学的背景から製品価値を深く理解・納得することで、現場での保健指導などで「この悩みならこの製品」という自然なレコメンドが日常化します。その結果、産前産後のママやその家族は「助産師さんが勧めるなら安心」と納得して購入に至り、広告費をかけ続けなくても売上が「信頼の結果」として継続的に発生する構造を実現します。

具体的な活用・導入事例

スキンケアメーカー様のケース(学習×サンプル体験)

  • 施策内容: 助産師にアプリ内で「赤ちゃんの肌トラブルとスキンケアの基礎」を学んでもらい、クイズ形式で製品理解度を測定します。その後、実際に製品サンプルを助産師の自宅へ配送し、現場目線での使用感を試してもらう体験型アンケートを実施する予定です。

  • 施策の狙い: 事前の学習と実際の体験を組み合わせることで、「成分の良さ」だけでなく、「荒れた肌への摩擦負担がなく、痛がる赤ちゃんにも塗りやすい」といった現場ならではの”推しポイント”を抽出します。これはLPや製品パッケージ等でそのまま使える高熱量の推薦コメントとなり、製品を深く理解したアンバサダーの育成にもつながります。

ご導入のステップ

Coepoでは、単発の調査で終わらせず、企業と伴走して中長期的な「信頼資産」を築き上げていきます。

  1. STEP1:ヒアリング・プラン設計
    現状の製品・マーケティング課題やご予算、期間をヒアリングし、優先課題と対象製品を選定します。ご予算内で最大の効果が得られる最適なメニュー(アンケート、クイズ、1on1インタビューなど)の構成案を設計します。
  2. STEP2:アンケートや1on1インタビューにて「生の声」の獲得
    LPなどの広告や営業資料、製品開発にすぐに活用できる定量アンケート結果や、専門職の推奨コメント、改善提案といった強力な信頼素材をスピーディーに収集し、販促に直結させます。
  3. STEP3:コアファンの育成・拡張フェーズへ
    製品への理解を深めた専門職のファン育成を進め、リアルな対話を通じたフィードバックの獲得や、コミュニティ形成を展開します。現場での自然な推奨が連鎖する状態を作り上げ、長期的な売上基盤の確立を目指します。

Coepo 導入ステップ

代表の想いと今後の展望

株式会社josanshiの代表取締役である柏村沙希氏は、助産師として現場に立つ中で、ママたちから製品の安全性について問われる機会が増え、その背景や根拠を十分に知らなければ自信を持って答えられないという課題を感じていたと語っています。

柏村沙希氏

Coepoで実現したいのは、単に専門職の声を集めることだけではありません。良い製品をつくる企業の想いや根拠を、助産師をはじめとする専門職がきちんと理解し、納得した上で、自分の言葉で生活者に届けられる状態をつくることです。「助産師さんが勧めるなら安心できる」「現場の声をもとに、もっと良い製品をつくれる」という信頼の循環が、ママや家族のより良い選択、そしてメーカーの持続的な売上にもつながると信じています。Coepoを通じて、専門職の知見が正当に活かされ、本当に必要な人へ良い製品・サービスが届く社会を築いていく考えです。

今後、Coepoは理学療法士や保育士など多様な専門職へ対象を拡大し、より幅広い製品・サービスの価値最大化に貢献していく予定です。

採用情報

株式会社josanshiでは、Coepoの事業拡大に伴い、一緒に働くメンバーを募集しています。法人営業やカスタマーサクセスにおいて、マーケティングや広告の知見を活かせる環境です。副業・業務委託・正社員など、柔軟な働き方が可能です。