岡山県瀬戸内市で多文化共生を考えるトークイベント開催
岡山県瀬戸内市は、令和8年7月5日(日)に多文化共生トークイベント「World Fun Party Setouchi vol.1」を開催します。本イベントは、「食べる」という身近なテーマをきっかけに、多文化の楽しさに触れ、新たな視点から多文化共生について考えることを目的としています。
「食」を通して多様な文化や価値観に触れることで、多文化共生社会を楽しく生きていくためのヒントが見つかることでしょう。ぜひ、このイベントで多くの「鍵」を持ち帰り、見えない壁を開くきっかけにしてください。

イベント概要
本イベントでは、多文化を行き来しながら暮らしている3名のスピーカーを招き、「食」という身近なテーマから多文化共生を考えるクロストークが行われます。
多文化共生と聞くと大きなことのように感じられるかもしれませんが、インドのカレーが日本で国民食になったり、日本の巻き寿司が海外でカリフォルニアロールとして親しまれたりするように、実は身近なところに存在しています。このような身近な「食」から多文化共生について考えるイベントです。
| 名称 | World Fun Party Setouchi vol.1 |
|---|---|
| 日程 | 令和8年7月5日(日) |
| 時間 | 10:00~13:00 |
| 会場 | 瀬戸内市文化センター(ゆめトピア長船) 1階 健康スタジオ 〒701-4264 瀬戸内市長船町土師277番地4 |
| 定員 | 80名(事前予約制、当日入場も可能) |
| 参加費 | 無料 |
| 内容 | 多文化を行き来しながら暮らす3名のスピーカーによる、「食」をテーマにしたクロストーク。 |
登壇者紹介

矢萩多聞さん (画家・装丁家/日本⇔インド)
1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅し、中学1年からペン画を描き始めました。1995年からは南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年からは装丁の仕事を始め、これまでに700冊を超える本を手がけています。2012年からは京都に移住し、こどものための絵や本づくりワークショップなどを開催。京都芸術大学非常勤講師も務め、第58回造本装幀コンクールを受賞しました。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、『ぼくのスパイス宇宙』(晶文社)など多数あります。
松村圭一郎さん (文化人類学者・同志社大学教授/日本⇔エチオピア)
1975年熊本県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程を修了し、博士(人間・環境学)の学位を取得しました。専門は文化人類学で、エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを行い、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究しています。2018年には『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。その他の主な著書に『くらしのアナキズム』(ミシマ社)、『所有と分配の人類学』(ちくま学芸文庫)、『はだしの人の人類学ともに生きる方法』(NHK出版)、共編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)などがあります。
ホアン・ゴック・ビックチャンさん (博士・SHARE&CHILL代表/ベトナム⇔日本)
1997年ベトナム・フエ市生まれ。IPU環太平洋大学卒業後、岡山大学大学院教育学研究科修士課程および社会文化科学研究科博士後期課程を修了しました。ベトナム人技能実習生を対象に、日本語学習やコミュニケーション能力の向上を目的とした学習と交流の場「SHARE&CHILL」の代表を務めています。ベトナムの技能実習生たちが、日本の人々と互いの文化や価値観を理解しながら、地域コミュニティの一員となることを目指して活動しています。
瀬戸内市について
瀬戸内市は岡山県南東部に位置し、岡山市に隣接する人口約3万5千人のまちです。岡山駅からJR赤穂線で最短21分と交通アクセスに恵まれています。南部には穏やかな瀬戸内海が広がり、美しい多島美や「日本のエーゲ海」と称される牛窓の景観が魅力です。温暖な気候を生かした農水産業や観光業が盛んで、官民共創による地域課題の解決や新たな価値創造にも積極的に取り組んでいます。
