日本を代表する国際アートフェア「Tokyo Gendai」第4回、2026年9月に開催決定!新たな展示セクターも登場

日本最大級の国際アートフェア「Tokyo Gendai」が第4回を開催

Tokyo Gendai

日本を代表する国際アートフェア「Tokyo Gendai」が、2026年9月11日(金)から13日(日)まで、パシフィコ横浜にて第4回を開催します。招待客向けのプレビューおよびヴェルニサージュは9月10日(木)に実施されます。本フェアでは、日本、欧米、アジア、オセアニア、南米など世界各地から注目を集めるギャラリーやアーティストの作品が集結し、多様な現代アート作品が展示されます。これは「芸術の秋」の幕開けにふさわしい、世界のアート・エコシステムの最前線に触れる貴重な機会となるでしょう。

前回に引き続き、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)がプリンシパルパートナー、DIORがオフィシャルプレミアムパートナー、Perrier-Jouëtがオフィシャルシャンパーニュパートナーを務めます。前売チケットは7月1日(水)よりArtStickerにて販売が開始されます。

新たな展示セクターと多様な表現

Tokyo Gendaiでは、グローバルに活動する出展ギャラリーによる幅広いプレゼンテーションが、テーマごとの展示セクターに分かれて展開されます。基幹となる「Galleries」「Hana ‘Flower’」「Eda ‘Branch’」に加え、今年は写真を含む紙や印刷作品に焦点を当てた「Miki ‘Trunk’」が新設されました。また、デジタルメディアに焦点を当てた「Tane ‘Seed’」が2年ぶりに復活し、現代アートの多様な表現が会場全体に広がります。

出展ギャラリーによる展示のほか、例年通りトークイベント、インスタレーション、パフォーマンスなど多彩なパブリックプログラムも予定されており、対話・発見・創造が交差する次世代アート体験の場として、さらなる進化が期待されます。これらの詳細については、7月以降に発表される予定です。

Galleries

「Galleries」セクターでは、世界各地を代表するギャラリーが複数のアーティストによるキュレーションを展示します。Pace Gallery(ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ジュネーヴ、ベルリン、ソウル、東京)やSadie Coles HQ(ロンドン)などが名を連ねます。

抽象的な幾何学模様のアート作品

タカ・イシイギャラリー(東京、京都、前橋)は、ニューヨークを拠点とするアダム・ペンドルトンの新作のほか、長沢楓の絵画作品、大上巧真の作品を展示します。TARO NASU(東京)は、田島美加、ブノワ・ピエロン、ライアン・ガンダーら国内外の作家によるグループ展を開催し、概念的かつ物質的な探求に焦点を当てます。Gana Art(ソウル、ロサンゼルス)は、一瞬の瞬間を捉え再解釈する5人のアーティストを紹介します。

カラフルなスプレーペイントが飛び散る抽象画

セイソン&ベネティエール(サン・テティエンヌ、ルクセンブルグ、パリ、ジュネーブ、ニューヨーク、リヨン、パネリ、東京)は、厳格な抽象と批判的なコンセプチュアル実践を提示します。KOTARO NUKAGA(東京)は、ホセ・パルラ、松山智一、森本啓太など10名の作家の作品を展示。The Page Gallery(ソウル)は、韓国の抽象芸術運動「単色画」の巨匠である崔明永と、現代彫刻の先駆者である朴錫元の作品を紹介します。space Un(東京)は、アフリカ大陸出身の著名なアーティストや新進気鋭のアーティストたちの作品を通じて、地図のようなブースを展開します。ア・ライトハウス・カナタ(東京)は、素材の探求に焦点を当てた所属アーティストの作品を多数展示します。

Hana ‘Flower’

「Hana ‘Flower’」は、若手や中堅アーティストによる個展やグループ展を特徴とするセクターです。

顔の一部を覆う女性の絵画

Lett Thomas(オークランド)は、ザック・ラングドン=ポールの作品群を展示し、「帰属」という問いを形式的、概念的な視点から探求します。CON_(東京)は、山中雪乃の個展ブースを開催し、Tokyo Gendaiのために特別に制作された新作群で、人体とその不安定な状態の間に現れる形のない存在を探求します。

椅子から木が生えているようなインスタレーション

Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)は、パトリシア・ピッチニーニ、太郎千恵藏、中辻悦子、北川宏人の作品を展示し、ポストヒューマニズムの概念を多角的に展開します。Yutaka Kikutake Gallery(東京)は、白簱花呼と森夕香による新作を展示し、身体、イメージ、知覚の流動的な関係性を探求します。W-Galería(ブエノスアイレス、マルドナド)は、マックス・ゴメス・カンレの個展で、天然顔料や素材を用いた豊かな絵画的言語が際立つ絵画やオブジェを展示します。

Eda ‘Branch’

「Eda ‘Branch’」は、著名なアーティストや美術史的に重要な作家による個展やグループ展に加え、特定のテーマに基づいてキュレーションされた展示を紹介します。

暗い色の抽象的な彫刻

一穂堂ギャラリー(東京)は、泉田之也、KAKU、中野大輔、池田晃将、本間秀昭、鈴木祥太ら6人の現代アーティストによるテーマ展を開催し、日本の伝統、自然、現代社会の交差を探求します。みぞえ画廊(東京、福岡)は、長きに亘りイタリアで活躍し、木、ブロンズを用いた独自の抽象彫刻で知られる日本人彫刻家・豊福知徳の個展を開催します。

Miki ‘Trunk’(新設セクター)

本年のTokyo Gendaiで新設される「Miki ‘Trunk’」は、写真、ドローイング、版画など、紙を媒体とする作品に特化したセクターです。このセクターでは、日本の視覚文化に不可欠な多くの技法を含む、紙を用いた長きにわたる伝統的な制作手法を称えると同時に新たな解釈も紹介されます。

青と白の短冊状の素材で覆われた長方形の作品

BANGKOK CITYCITY GALLERY(バンコク)は、現代アートの文脈において写真や映像を扱う5人のタイ人アーティストの作品を展示します。Revolver Galería(ブエノスアイレス、リマ)は、テキストや表面、印刷物の変容をテーマとして、ホセ・ルイス・マルティナットとジェリー・B・マーティンの2人のアーティストによるブースを展開します。

Tane ‘Seed’(復活セクター)

今年のTokyo Gendaiでは「Tane ‘Seed’」セクターが復活し、NFT(非代替性トークン)、アニメーション、映像、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、ゲームなどデジタルメディアに焦点を当てた展示を紹介します。また、Tokyo Gendai初の取り組みとして、同セクター内に特別プロジェクトを新設し、選りすぐりの台湾のギャラリーとアーティストが特集されます。

青い光に照らされた2人の男性が向かい合うポスター

TAEX(ロンドン)は、マリーナ・アブラモヴィッチのアバタープロジェクト、ケビン・アボッシュによる合成写真シリーズ「Goldfish」、フランチェスコ・ディサによる哲学的な作品を紹介します。Chi-Wen(台北)は、FAMEME(余政達 / ユ・チュンタ)による『Fancy Fantasy!』を展示。消費社会が生む「偽りのロマンス」を描く本作は、現実とフィクションを混在させながら、固定化されたジェンダーの枠を超えた感情や欲望を生み出しています。Project Fulfill Art Space(台北)は、張徐展(ジャンシュウ・ジャン)の作品2点を展示します。Double Square Gallery(台北)は、崔廣宇(ツァイ・クァンユ)による『We Are Not Performing』を展示。Takuro Someya Contemporary Art(東京)は、音と映像、データと物質の間を行き来し、鑑賞者の身体を体験の一部として取り込む黒川良一の作品を展示します。

主催者および関係者からのメッセージ

Tokyo Gendai フェアディレクターの高根枝里氏は、毎年開催されるTokyo Gendaiが、新たなつながりやコラボレーション、実りある対話に彩られ、日本の現代アートの真の祭典となっていることに喜びを表明しています。また、会場全体を通じて、長きにわたり芸術を形作ってきた様々な手法と、未来を切り拓く新たな創造の試みの双方に開かれた場を提供していることを強調し、9月にパシフィコ横浜で来場者を迎えることを楽しみにしていると述べています。

高根枝里氏のポートレート

Tokyo Gendai 共同創設者のマグナス・レンフリュー氏も、過去3回の素晴らしい開催に続き、今年9月にTokyo Gendaiを開催できることを嬉しく思っていると語っています。これまでの好意的な反響は、世界のカルチャーシーンとアートマーケットにおいて日本が重要な役割を果たしていることを示しており、異文化間の交流を活性化し、世界中からの来場者に日本の現代アートの幅広さと卓越したクオリティを体験いただくという本フェアの使命を、4回目の開催を通じてさらに前進させていくとのことです。

マグナス・レンフリュー氏のポートレート

SMBCグループ 社長の中島達氏は、今年もTokyo Gendaiのプリンシパルパートナーを務められることを光栄に感じていると述べ、世界と日本をつなぐTokyo Gendaiが、多様な価値観と創造性が交わる場となり、日本のアートマーケットの発展と社会的価値の創出につながることを祈念しています。

開催概要

開催日時

2026年9月11日(金)-13日(日)
招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュは9月10日(木)に開催

開催場所

横浜国際平和会議場 (パシフィコ横浜) 展示ホールC/D
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

チケット販売

    • 一般 前売り 4,000円 / 通常 5,000円

    • ヴェルニサージュ 30,000円

    • 大学生 1,500円

    • 中高生/障がいのある方 1,000円

前売りは7月1日(水)から8月23日(日)まで発売
小学生以下のお子様は無料
すべて税込

チケットは7月1日(水)よりArtStickerにて発売開始予定です。

関連リンク