助成活動の背景とこれまでの実績
犬猫生活福祉財団による助成金制度は2022年度から実施されており、これまでに累計400頭以上の犬猫の譲渡に貢献してきました。昨年度は15団体が採択され、総額300万円の助成金が交付されています。
環境省の発表によると、日本の犬猫の殺処分数は改善傾向にあるものの、依然として年間約6,800頭もの犬猫が殺処分されている現状があります。これは、1日あたり約19頭にも及ぶ命が失われていることを意味します。殺処分ゼロを実現するためには、保護施設に収容される犬猫の数を減らす根本的な対策に加え、収容された犬猫の命を救うためのセーフティーネットが不可欠です。
特に地方では野良犬猫の繁殖問題や保護施設の不足が顕著であり、都市部でも高齢やハンディキャップを持つ犬猫の譲渡が難しいといった課題が残されています。犬猫生活福祉財団は、これらの問題に対し「殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育環境ゼロ」という「3つのゼロ」を目指し、全国の団体と連携しながら活動を続けています。
2026年度 助成金公募の詳細
2026年度の助成金公募は以下の通り実施されます。
公募期間
2026年6月22日(月)12:00 〜 2026年7月6日(月)17:00
対象となる団体
以下のいずれかの法人格を持つ団体、または非営利活動を主たる事業とする任意団体が対象です。
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一般社団法人または一般財団法人
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公益社団法人または公益財団法人
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社会福祉法人
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特定非営利活動法人(NPO法人)
対象となる事業
保健所、愛護センター、一般家庭等から譲り受けた犬猫、ブリーダーの廃業により保護が必要になった犬猫、または野外生活の犬猫を対象とし、譲渡につながる以下の活動を行っていることが要件です。
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譲渡会の開催(猫カフェ等での常時譲渡機会の提供も含む)
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ウェブサイトやマッチングサイトへの掲載等、オンラインでの譲渡機会提供活動
助成金額
助成金額の上限は年間20万円です。助成事業における犬または猫の譲渡頭数(譲渡目標数)に応じて、1頭あたり1万円から2万円の割合で算定されます。詳細については、公募ページにて確認できます。
助成金利用期間
2026年8月1日(土)~ 2027年6月1日(火)
審査と結果通知
公募期間終了後、外部メンバーで構成される審査委員会による審査が行われ、2026年7月27日(月)に審査結果が通知される予定です。助成金が振り込まれるまでには、通知から約2週間かかります。
審査基準
活動実績、活動内容、活動計画、情報公開の状況などに基づき、総合的に審査が行われます。
申請方法
申請はGoogleフォームより行います。申請にあたっては、必ず助成金規定を一読してください。
過去の助成先団体の一つである「NPO法人 ねこひげハウス」のインタビュー記事も公開されています。
一般財団法人犬猫生活福祉財団について
犬猫生活福祉財団は、殺処分問題の解決と動物福祉の向上を目指し、犬猫生活株式会社が設立した財団です。群馬県前橋市に自営のシェルターと不妊去勢専門病院を設立しており、2023年からはホームセンター内での「常設の保護猫譲渡施設」の運営も開始しました。今後は全国各地へのシェルター展開も計画しています。また、財団自身の活動に加え、ボランティア求人サイトの運営や助成金の提供を通じて他団体を支援し、犬猫に関する社会問題の解決に尽力しています。
財団の詳細については、以下のURLをご覧ください。
