スウェーデンのフリートテック企業 Einride、米ナスダックへ上場:NordicNinjaが2019年より支援

NordicNinjaの長期的な支援と確信

NordicNinjaは、2019年のシリーズA投資以来、物流ソフトウェア、自律走行、電動化、コネクティビティを通じて貨物輸送に変革をもたらすEinrideの可能性を見出し、長期にわたり支援してきました。世界最大規模の産業である貨物輸送がテクノロジーによって再定義されるというNordicNinjaの確信が、この投資の根底にあります。

貨物輸送エコシステム全体の再構想

NordicNinjaがEinrideに初めて投資した2019年当時、電気自動車、自律走行、物流ソフトウェア、充電インフラはそれぞれ独立した産業領域として認識されていました。しかしEinrideは、これらを単一プラットフォームに統合し、物流のあり方を根本から改革するというビジョンを持っていました。この包括的なアプローチは、単に「より優れたトラック」を目指すのではなく、「貨物輸送エコシステム全体の再構想」を掲げるものでした。

現在、Einrideのビジョンは北米、欧州、中東にわたるグローバルなフレイトテクノロジープラットフォームとして具体化しています。同社は7カ国30社以上のエンタープライズ顧客を有し、世界最大級の電動大型貨物車両フリートサービスを展開しています。

技術力とチームへの信頼

輸送産業は、その規模と複雑さから変革が特に困難な領域とされています。Einrideの経営陣は、長年にわたり道路輸送を規定してきた前提に真正面から挑み、その高い技術力、業界への深い理解、そして野心によって、ビジョンを社会実装へと移行させるポテンシャルを示しました。NordicNinjaは、こうした確信のもと、EinrideのシリーズAラウンドに参画した最初の投資家の一社となりました。

資金を超えた多角的な支援

NordicNinjaは、Einrideの成長過程において、資金提供に留まらない多角的な支援を行ってきました。取締役会への参画を通じた戦略的な助言に加え、日本の産業エコシステムへの橋渡し役も担うことで、グローバルな規模での成長に必要なネットワークや専門知識を提供しています。

NordicNinjaのマネージングパートナーであり、Einrideの取締役を7年間務めたMarek Kiisa氏は、今回のマイルストーンについて次のように述べています。「Einrideは、貨物輸送のあり方を改善しようとしていたのではなく、道路輸送の地図を根底から描き直そうとしていました。私たちが早い時期からこの野心に賭けたのは、多くの投資家がEinrideを自律走行電動輸送サービスを提供する会社と見ていたのに対し、私たちは彼らに次世代AIフレイトプラットフォームの礎を見出したからです。Einrideの経営陣はサイエンスフィクションのような仕組みを現実するビジョンとエンジニアリング基盤を持っていました。今回のマイルストーンはこれまでの弛まぬ実行力の結果です。」

Robert Falck氏、Linnéa Kornehed Falck氏、Filip Lilja氏、Roozbeh Charli氏をはじめとするEinrideチームの皆様に、心よりお祝い申し上げます。その歩みは、既存の前提を疑い、長期的な視点で新たな価値を構築する創業者こそが、真の変革を実現できることを私たちに教えてくれます。

NordicNinjaについて

NordicNinjaは、日系最大級の欧州ベンチャーキャピタルです。2019年に設立され、ロンドン、タリン、ヘルシンキ、ストックホルムに拠点を持ち、複数のユニコーン企業を含む欧州スタートアップに投資しています。日本と欧州両地域での起業・経営・エンジニアリング経験を持つメンバーが、創業者を実践的に支援し、日本企業とのグローバルネットワークへのアクセスを提供しています。

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