山梨県笛吹市で地域おこし協力隊DAOが始動、関係人口創出とシティプロモーションを推進

山梨県笛吹市が地域おこし協力隊DAOを導入

山梨県笛吹市では、2026年6月1日より、株式会社あるやうむとの連携により「地域おこし協力隊DAO(ダオ)」の取り組みを開始しました。この革新的なプロジェクトは、地域おこし協力隊とデジタルコミュニティ(DAO)を融合させ、地域内外の多様な人々が協力して地域の課題解決に取り組み、持続可能なまちづくりと関係人口の創出を目指すものです。

地域おこし協力隊DAO X 笛吹市

新たな地域おこし協力隊員の紹介

今回の取り組みにおいて、地域おこし協力隊として「まっすー」さんが着任しました。まっすーさんはこれまで、国内外40カ国以上を巡りながら日本の伝統文化や地域の魅力発信に尽力してきました。イベント企画・運営やコミュニティ形成の経験も豊富で、AIやデジタル技術を活用した地域・事業支援にも取り組んでいます。

まっすー氏

まっすーさんは、笛吹市の豊かな自然、温泉、ワインや果物、そして地域に根付く文化といった魅力を国内外に発信し、人と人がつながる場づくりやデジタルを活用した情報発信に挑戦したいと意気込みを語っています。

笛吹市からの期待

山下政樹笛吹市長は、今回の「地域おこし協力隊DAO」の取り組みが、新たな地方創生の形を目指す挑戦であると述べ、専門性豊かな地域おこし協力隊員を歓迎しました。笛吹市は、桃やぶどうの生産量日本一を誇り、石和温泉郷や春日居温泉郷を有する観光都市ですが、少子高齢化や人口流出といった課題に直面しています。

山下政樹 笛吹市長

市長は、DAOを通じて笛吹市に興味を持つ人々がオンライン・オフラインで交流を深め、関係人口や観光客を増やすことで、情報発信力の強化や若者の移住促進に繋げたいと考えています。そして、地域の皆様、DAOに参加する全国の仲間たち、協力隊、そして市職員が一丸となって、優しさあふれる笛吹市の未来を築いていくことを期待しています。

笛吹市総合政策部企画課の職員も、人口減少対策に資する施策推進のため、地域おこし協力隊員と連携し、多くの市民がDAOに参加できるよう調整を進めていくとコメントしています。市の将来像「ハートフルタウン笛吹~優しさあふれるまち~」の実現に向けて、市全体で地域おこし協力隊の活動を支援していく方針です。

笛吹市総合政策部企画課の皆様

本取り組みの目的

このプロジェクトの主な目的は以下の通りです。

  • 地域住民とDAO参加者の協働による地域課題の解決

  • 広報・シティプロモーションの展開

  • 関係人口の創出

  • 土産物の開発、新しい観光スポットの発見

DAOおよびプロジェクトについて

1. DAOとは?

DAO(Decentralized Autonomous Organization:分散型自律組織)は、インターネットを介して全国各地から参加者が集まるデジタルコミュニティです。参加者はプロジェクトの一員として企画立案や意思決定に平等な立場で関わることができます。

2. DAOの利点

DAOを導入することで、自治体外の人々が地域課題の解決に主体的に関わる仕組みが構築されます。多様な視点と知見が地域住民の想いと融合し、革新的な解決策を生み出します。この主体的な活動は地域への理解と愛着を深め、強固な関係人口を育むことでしょう。

DAOを活用した自治体の課題解決プロセス

3. 予算

本取り組みは、地域おこし協力隊制度を活用し、特別交付税範囲内(10/10)で実施されます。株式会社あるやうむは、『適任者の募集・選定』『着任中サポート』『デジタル技術の提供』の3つのサービスを一貫して提供し、自治体職員の負担を軽減しながらDAO設立を支援します。

「地域おこし協力隊DAO」のスキーム

4. 導入状況や今後の予定

「地域おこし協力隊DAO」は、2025年度に15自治体、2026年度には23自治体で導入が予定されており、全国の自治体から多くの問い合わせが寄せられています。補正予算対応や来年度当初予算での開始など、様々な形で導入が進められています。

SUPで海上クルージング

machidao Workshop SBT 2024/06/12

5. 「地域おこし協力隊DAO」サービス詳細

株式会社あるやうむは、自治体のDAO設立に必要な支援として、以下の3つのサービスを提供しています。

  1. 適任者の募集・選定
    地方創生や地域活性への意欲、コミュニティ運営への関心、Web3(NFT・DAO)やAI等の先端技術への興味を持つ人材を、国内唯一の移住DAOマネージャー登録制度を活用して自治体課題に合致する形でマッチングします。
    移住DAOマネージャー募集イベント

  2. 着任中サポート
    DAO実務に関する日々の相談対応や、隊員活動の情報拡散をサポートします。株式会社あるやうむが運営する『シン地方DAO』で培った知見とSNS・Voicy等での発信力を活かし、隊員活動を力強くバックアップします。

  3. デジタル技術の提供
    Discordの最適化・機能追加・運用支援、そしてNFTの発行・配布・活用支援(URLリンク取得型や思い出を刻むNFT体験など)を行います。

6. 自治体向けDAO無料セミナーのご案内

DAOを活用した地域課題解決に関する無料オンラインセミナーが随時開催されています。地域おこし協力隊DAOの詳細や、DAOを地域課題解決にどう活用できるかといった質問に答える内容です。所要時間は約1時間で、個別の調整も可能です。問い合わせは、あるやうむ公式サイトの問い合わせフォームから行えます。

※地域おこし協力隊制度対象外の自治体でも、新しい地方経済・生活環境創生交付金を活用することで同等の取り組みが可能です。このセミナーは全ての自治体を対象としています。

セミナー内容には、会社紹介、NFT概要、DAO概要、DAO事例、コミュニケーションツールDiscordの説明、地域おこし協力隊DAOの紹介、そしてディスカッションが含まれます。

7. 用語解説

  • Web3.0: ブロックチェーン技術を活用し、よりセキュアで分散化されたインターネットを目指す概念です。個人情報管理や取引の透明性が高まり、ユーザー中心のウェブ体験が可能になります。

  • NFT: 「非代替性トークン」の略称です。デジタルデータに固有の価値を付与し、コミュニティ内で会員証や特典、投票・抽選の対象として活用されます。

  • Discord: チャット・通話が可能な無料アプリです。NFTコミュニティの多くが運営に使用しており、絵文字・画像・動画共有やボイスチャットなど多様な機能を持っています。

▼ DAOへの参加リンクはこちら|どなたでも気軽に参加できます。
https://lit.link/alywamu-dao

株式会社あるやうむについて

株式会社あるやうむは、「NFTによる地方創生」を推進する札幌を拠点とするスタートアップ企業です。全国の自治体向けに、ふるさと納税NFT、観光NFT、地域おこし協力隊DAO、TOKKEN(高付加価値NFT販売プラットフォーム)ソリューションを提供し、地域の魅力を活かした新たな財源創出とシティプロモーションを支援しています。社名「あるやうむ」はアラビア語で「今日」を意味し、今日から新たなチャレンジに踏み出す自治体・地域を先端技術で支援し、「応援され続ける地域づくり」を実現することを目指しています。

地域おこし協力隊DAO導入自治体の日本地図

問い合わせ先

株式会社あるやうむ