中高年の「住まい」に関する意識調査:8割超が不安、約半数は「同居不要」と回答
人生経験でつながるマッチングアプリ「ラス恋」を運営する株式会社ラス恋は、2026年5月、40代から80代のユーザー1,365名を対象に「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」を実施しました。本調査では、「これからの住まいと暮らし方」をテーマに、中高年世代が抱える住まいへの不安や理想のパートナーシップについて深く掘り下げています。
調査概要
| 調査名 | ミドルシニアの幸福度に関する実態調査 |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年5月3日(日)〜5月6日(水) |
| 調査対象 | 40〜80代のユーザー 1,365名 |
| 調査方法 | 「ラス恋」アプリ内アンケート |
中高年の8割超が「住まい」に不安も、約半数は「同居不要」と回答
将来の住まいへの不安
今回の調査では、「これから10〜20年後の住まいについて、不安を感じることはありますか」という問いに対し、「よく感じる」「感じる」「たまに感じる」の合計が82.4%に達し、多くの中高年が将来の住まいに不安を抱いていることが明らかになりました。

性別では、女性が32.7%と男性の20.4%を12.3ポイント上回り、女性の不安がより顕著です。また、婚歴別では未婚層が「よく感じる」と回答した割合が30.6%と最も高く、将来も一人で住み続けることへの不安が強く表れています。
理想の暮らし方
一方で、理想の暮らし方については、「信頼できるパートナーはほしいが、必ずしも同居でなくてよい(近居・通い婚など)」が48.4%で最多となりました。これは「信頼できるパートナーと、結婚して一緒に暮らしたい」の34.4%を14ポイント上回る結果です。

特に、子と同居している人では62.1%が「同居でなくていい」を選択しており、現在の暮らしを大きく変えずにパートナーとの関係を築きたいという傾向が伺えます。死別経験者でも同選択肢が55.6%と高く、亡くなったパートナーとの暮らしを大切にしつつ、新たな関係性を望む心情が見て取れます。
対照的に、未婚層では「結婚して一緒に暮らしたい」が44.4%で最多となり、これまでパートナーや家族を持つ機会がなかった層が、改めて「一緒に暮らせる相手」を求めている傾向が示されています。
「ラス恋」への期待、年代で変化するパートナーシップの形
「ラス恋のような出会いの場に最も期待していること」の問いでは、全体として「結婚という形にこだわらず、お互いに自立しながら人生を支え合える相手と出会いたい」が38.5%で最多でした。次いで「いつか必要な時が来たら、婚姻届を出すくらい信頼できる相手と出会いたい」が35.5%と続きます。

年代別に見ると、40代と50代では「いつか必要な時が来たら、婚姻届を出すくらい信頼できる相手」が最多ですが、60代以上では「結婚という形にこだわらず、お互いに自立しながら人生を支え合える相手」が最多に逆転します。これは、年代が上がるほど結婚という形にとらわれない関係性を志向する傾向が強まることを示唆しています。
「今すぐにでも結婚・再婚したい」と回答した人は全体で8.3%と少数派にとどまりました。寂しさや住まいへの不安を強く感じている人でも、この割合は14.5%〜15.4%と、不安が「今すぐの結婚」に直結するわけではないことが伺えます。
同居を考えた際の世代別ハードル
恋人との同居を考えた際のハードルについて自由回答を見ると、年代ごとに異なる事情が浮かび上がりました。
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40代: 子育て中の状況や、新しいパートナーと子・元配偶者との関係性が主な懸念点として挙げられています。
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50代: 自身の親の介護や、自立しつつある子・孫世代への配慮など、上下の世代に挟まれる立場ならではの事情がハードルとなっています。
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60代以上: 長年築き上げてきた生活リズム、持ち家、地域とのつながり、相続問題など、自身の生活基盤に根ざした事情が同居を難しくしている要因となっています。
これらの結果から、各世代が積み重ねてきた人生経験そのものが、「すぐに一緒に暮らす」という選択を容易ではないものにしている実態が見えてきます。
調査結果から見えてくる中高年の多様な価値観
「ラス恋・ラス婚研究所」は、今回の調査結果について、中高年が心の寂しさや暮らしの不安を抱えていても、すぐに籍を入れて新たな同居生活を始めるのではなく、時間をかけて信頼できる相手との関係を築こうとする姿勢が特徴的だと分析しています。各世代が持つ固有の事情が、同居へのハードルとなっていることも指摘されています。
国立社会保障・人口問題研究所の最新推計では、2050年には単独世帯が全世帯の44.3%を占め、65歳以上の単独世帯数は約1,084万世帯に増加すると見込まれています。このような社会の変化の中で、住まい方やパートナーシップの形は多様化し、これまでの「結婚=同居」という前提にとらわれない関係性が広がっていくと考えられます。
ゆっくりと関係を築ける場としてのマッチングアプリの役割は、これからの中高年世代にとって一層重要なものとなるでしょう。
- 国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)令和6(2024)年推計」: https://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2024/t-page.asp
「ラス恋」と「ラス恋・ラス婚研究所」について
ラス恋

「ラス恋」は、40歳以上を対象とした恋活・婚活マッチングアプリです。離婚や再婚、子育てなど、様々な人生経験を持つ「生涯現役世代」が安心して出会える場を提供しており、会員登録から1ヶ月以内のマッチング率は97%に達しています。
- アプリのダウンロードはこちら: https://app.adjust.com/1r8g9tsc
ラス恋・ラス婚研究所

「ラス恋・ラス婚研究所」は、40代以上の恋愛・婚活の実態をデータと声の両面から読み解き、社会に発信していく専門機関です。定期的なアンケート調査やインタビューを通じて、「人生後半の恋が、もっと自然に語られ、共感が広がる社会」の実現を目指しています。
- ラス恋・ラス婚研究所ブログ: https://laskoi.jp/blog
株式会社ラス恋

株式会社ラス恋は、「恋する自由とときめきが、すべての人に開かれた社会をつくる。」をミッションに掲げ、40歳以上を対象としたマッチングサービス「ラス恋」を運営しています。IMS認証やISMS認証の取得、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会への加盟など、安心・安全な運営体制を確立し、業界全体の健全な発展に貢献しています。
- 株式会社ラス恋 Webサイト: https://laskoi.jp/
