X(旧Twitter)をきっかけとした購買頻度
調査の結果、日本人の約4割が月に1回以上のペースでXの投稿をきっかけに商品を購入していることが判明しました。具体的には、「週に1回以上」が11.41%、「月に2〜3回程度」が15.37%、「月に1回程度」が13.95%を占めています。
若年層では特にXが日常的なショッピングインフラとして活用されており、20代では「週に1回以上」購入する人が24.14%に達しています。10代でも約2割が週に1回以上購入しており、トレンドに敏感な若者にとってXは店舗と同等の役割を担っていると言えるでしょう。
性別で見ると、日本人女性の約41%が月に1回以上のペースでXをきっかけに買い物を楽しんでおり、視覚的な訴求だけでなく共感を重視する利用スタイルが反映されています。日本人男性では「全くない」と回答した人が23.35%と女性よりも多く、より慎重に情報を精査する傾向が見られます。

X(旧Twitter)で商品を知り購入を決めるまで
Xで商品を見つけてから購入に至るまでの行動動線を調査したところ、日本人の多くが多角的な情報精査を行っていることが明らかになりました。
46.14%の人が「商品名やブランド名を検索エンジンで再検索する」と回答し、次いで40.52%が「公式サイトやECモールで価格や詳細スペックを確認する」と答えています。SNS内の情報だけで即決するのではなく、情報の裏付けを重視する堅実な姿勢が伺えます。
年代別では、40代が検索エンジンでの再検索(59.76%)や公式サイトでの確認(56.10%)を最も重視しています。一方、10代では45.45%が「投稿を『保存』して後で買うためのリストにする」と回答し、自分専用のカタログを作成するスタイルが主流です。20代では「SNS内でハッシュタグ等を使って、一般人のリアルな口コミを探す」が39.33%に達し、同世代の生の声に信頼を置く傾向が見られました。

日本人がX(旧Twitter)をきっかけに購入したジャンル
X経由での購入経験がある人がどのようなカテゴリーにお金を投じているかを調べたところ、幅広いジャンルで購買が発生していることが確認されました。
最も多かったのは「生活雑貨・インテリア・キッチン用品」で31.38%、次いで「美容・コスメ・スキンケア」が29.74%、「ファッション」と「食品・飲料・お取り寄せ・ギフト」がともに29.51%となりました。
年代別に見ると、10代の43.64%が「美容・コスメ・スキンケア」に投資しており、自分を磨くための情報源としてXを活用しています。40代では「食品・飲料・お取り寄せ・ギフト」が43.90%と高く、質の高い食を求める姿が浮き彫りになりました。60代では「生活雑貨・インテリア・キッチン用品」が41.25%と最も高く、おうち時間を快適にするアイテム選びにXが役立てられています。
性別では、女性の43.96%が「美容・コスメ・スキンケア」を購入しており、男性は「食品・飲料・お取り寄せ・ギフト」(31.02%)や「生活雑貨・インテリア」(31.43%)、「家電・ガジェット・スマホ周辺機器」(28.16%)など幅広いジャンルに関心を示しています。

日本人のX(旧Twitter)購入の決め手は?
購入に至った決め手としては、「投稿者が感じた『デメリットや欠点』も正直に書かれていること」が37.94%で最も多く支持されました。次に「1分以内の短い動画で、要点(魅力)がまとまっていること」が37.47%と続き、発信者の誠実さと情報の「タイパ(タイムパフォーマンス)」が重視されていることが分かります。
40代では「1分以内の短い動画で、要点(魅力)がまとまっていること」が53.66%と過半数を超え、効率的な情報収集が購買を加速させる重要な要素となっています。10代では「デメリットや欠点の正直な記述」が43.64%と高く、PR色のない真実の情報を求める傾向が顕著です。
男性は「要点がまとまった短尺動画」(38.78%)や「専門家や公式による正確な機能説明」(25.71%)を重視する傾向があり、論理的な納得感を求める姿が伺えます。一方、女性は「デメリットの開示」(40.11%)や「SNS内での話題性」(37.36%)を重視し、失敗を避けたい心理やコミュニティの熱量を信頼の拠り所としています。

日本人がX(旧Twitter)をきっかけに支払う平均金額
一度の決済で動く平均金額は、「1,000円以上〜3,000円未満」が37.47%と最も多く、次に「3,000円以上〜5,000円未満」が18.03%、「1,000円未満」が14.75%と続きました。5,000円未満の決済が全体の約7割を占めており、Xは比較的手に取りやすい価格帯の商品の購買に大きく寄与していることが伺えます。
一方で、「10,000円以上」の高単価な商品を購入する人も約14%存在しており、衝動的な安価な買い物だけでなく、熟考の末に高額な商品を決断する場としてもXが利用されていることが分かります。

調査の詳細について
本調査のさらなる詳細は、hotice株式会社のブログ記事にてご確認いただけます。
調査概要
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調査主体: hotice株式会社
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調査実施: 合同会社RASA JAPAN
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調査手法: インターネット調査
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調査実施日: 2026年4月27日
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調査対象: 日本国内在住の一般ユーザー
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有効回答数: 631名
企業情報
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hotice株式会社
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所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-17-4 山口ビル(新館)4階
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代表取締役:趙 無極(Mukyoku Cho)
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設立:2021年9月1日
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事業内容:SNS運用支援/インフルエンサー施策/動画制作/デジタル広告/コンサルティング
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合同会社RASA JAPAN
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所在地:〒225-0011 神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-27-1 G-201
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代表取締役:喜多 克(Masaru Kita)
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設立:2019年2月21日
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事業内容:マーケティングオペレーション構築支援/BPOサービス/デジタル戦略支援
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メール:contact@hotice.jp
