アヌシー国際アニメーション映画祭2026に栗林和明監督のオリジナル劇場アニメ『KILLTUBE』が選出

アヌシー国際アニメーション映画祭「Work in Progress」とは

アヌシー国際アニメーション映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭のアニメーション部門が独立して設立された、世界最大級かつ最も権威あるアニメーション映画祭の一つです。その中でも「Work in Progress(WIP)」部門は、コンペティションと並んで高い注目を集めるセクションです。この部門では、世界中から選ばれた制作進行中のアニメーション作品について、制作者自身が制作過程や最新映像を紹介します。過去には多くの注目作が完成前にこのセッションで発表されてきました。

2025年度には、世界100カ国から3,900本以上(各部門合計)の映像作品がエントリーされたことが公表されており、その規模の大きさがうかがえます。

「ANNECY FESTIVAL」という文字が大胆な書体でデザインされたロゴマークです。白地に黒い文字がはっきりと表示されており、視認性が高いです。

アヌシー国際アニメーション映画祭2026 開催概要

本映画祭の期間中、栗林和明監督らが現地アヌシーでのプレゼンテーションを予定しています。

企画・監督 栗林和明氏について

黒髪のアジア人男性がグレーのスウェットシャツを着用し、手を組んでやや左を向いている上半身のポートレート写真です。シンプルな白い背景の前で撮影されています。

栗林和明氏はCHOCOLATE Inc.のCCO(Chief Creative Officer)であり、プランナーとして映像企画を中心に、空間演出、商品開発、統合コミュニケーション設計などを手掛けています。JAAAクリエイターオブザイヤーの最年少メダリストであり、カンヌライオンズ、スパイクスアジア、メディア芸術祭、ACCなど、国内外のアワードで60以上の受賞歴があります。米誌Ad Ageの「40 under 40(世界で活躍する40歳以下の40人)」にも選出されるなど、多岐にわたる分野で活躍しており、様々なエンターテインメント領域の知恵を融合させる新しい制作手法を実践しています。

劇場アニメ『KILLTUBE』について

『KILLTUBE』の舞台は、ある理由により現代まで江戸時代が続いている日本です。身分制度が厳しい社会において、唯一身分を変える方法が「決闘配信」のみという閉ざされた環境で物語が展開されます。

最下層の3人組が大衆の嘲笑をはねのけ、頂点を目指して挑むバトルエンターテインメントです。

日本の伝統的な要素と未来的なテクノロジーが融合した、活気あふれるサイバーパンクな都市の風景。空中をホバーボードで滑空する人物を中心に、浮遊する建物や巨大な鳥居、寿司屋などが描かれている。

作品あらすじ

現代まで江戸時代が続く日本。海を閉ざす壁の中には、巨大な高層都市がひしめきあっています。人々は平和な社会のために、レベル1から7までに分けられた身分によって、住まい・職業・食までも厳重に管理されていました。

生まれ持った身分を変える唯一の方法は、国営の決闘配信プラットフォーム「KILLTUBE」で勝ち抜くこと。夢のため、自由のため、民衆は血で塗られたステージへと身を投じていきます。

そこに現れたのが、犬に育てられた型破りな少年ムサシ。詐欺師のキクチヨ、発明家のレオの3人で、江戸の頂点を目指して社会の底辺から「KILLTUBE」に参戦することになります。

型破りな方法で勝ち上がっていく3人は将軍イエヤスの目に止まることになりますが、同時にこの社会の不気味な歪みに直面することになります。果たして、ムサシたちは、この世で自由を手にすることができるのでしょうか。

基本情報

「KILTUBE」というタイトルと「生きまくれ。」のメッセージが目を引くアニメポスター。複数のキャラクターが入り乱れ、刀や炎、スケートボードを使い戦う様子が描かれており、決闘配信エンターテイメントというテーマを表現した躍動感のあるビジュアルです。

  • 制作:STUDIO DOTOU

  • タイトル:KILLTUBE(キルチューブ)

  • 企画・監督:栗林和明(CHOCOLATE Inc.)

  • 企画製作:CHOCOLATE/KILLTUBE

  • 上映時間:90分(予定)

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