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犬カフェ Maera、12周年を迎えるNPO運営のアニマルセラピー拠点型カフェ

犬カフェ Maera、12周年を迎えるNPO運営のアニマルセラピー拠点型カフェ

栃木県に位置する「犬カフェ Maera(まいら)」は、今年で12周年を迎える特別な場所です。NPO法人とちぎアニマルセラピー協会が運営するこのカフェは、単なる犬と触れ合う施設ではなく、医療・福祉・教育の現場で活躍するセラピードッグたちとの出会いを通じて、アニマルセラピー活動の拠点としての役割を担っています。

犬と触れ合う様子

流行する犬カフェとは異なる「アニマルセラピー拠点」

近年、大型犬と触れ合えるカフェが人気を集めていますが、犬カフェ Maeraは一線を画しています。来店者を迎える犬たちは、実際に医療機関、福祉施設、教育現場などで活動しているセラピードッグたちです。ここでは、社会で活躍する犬たちと自然な形で触れ合うことができます。

Maeraは、以下のような多岐にわたる役割を果たす場所として運営されています。

  • NPOが運営する犬カフェ

  • 全国でも珍しいアニマルセラピー拠点型カフェ

  • セラピードッグの育成と実践の場

  • 地域住民の交流拠点

  • アニマルセラピー活動を支える拠点

芝生でくつろぐラブラドールレトリバー

医療・福祉・教育の現場で続く活動

NPO法人とちぎアニマルセラピー協会は、セラピードッグとともに多岐にわたる活動を続けています。主な活動内容は以下の通りです。

  • 国立病院機構 宇都宮病院でのアニマルセラピー活動

  • 栃木刑務所(女子刑務所)での慰問活動

  • 高齢者や障がい者施設での動物介在活動

  • 子どもが犬に本を読み聞かせる「読書犬活動」

  • 不登校児のための「居場所カフェ」

特に「読書犬活動」では、子どもたちが犬に本を読み聞かせることで、安心して声を出して読む経験を積み、読書への意欲や自己肯定感を育むことを目指しています。この取り組みは、2025年5月にNHK宇都宮で、同年10月にはBS TBSの犬専門番組「いぬじかん」でも紹介されました。

犬に本を読み聞かせる子ども

誰でも気軽に楽しめる犬カフェ Maera

Maeraは、約1,000平方メートルの敷地にドッグランを備え、栃木県内外から訪れる人々がセラピードッグと触れ合いながら、アニマルセラピーを身近に体感できる場所として親しまれています。

ここでは、来店者がセラピードッグとのふれあいや、広いドッグランの雰囲気、カフェでのゆったりとした時間を楽しむことができます。犬を連れての来店はもちろん、犬を連れていない方も温かく歓迎されています。犬連れの方にとっては、セラピードッグや他の犬と落ち着いて過ごすことで、愛犬の社会化にもつながる環境です。

犬カフェ Maeraの建物外観

寄付で支えるアニマルセラピー活動

Maeraでは、一般的な動物カフェで見られる「ふれあい料」を設けていません。できるだけ多くの人々にアニマルセラピーを体感してもらいたいという思いから、低料金で気軽に利用できる形を大切にしています。

その上で、アニマルセラピー活動を支えるための寄付について、来店者への協力を呼びかけています。Maeraにいる犬たちは訓練を受けたセラピードッグであり、小さなお子さまから高齢の方まで、年齢を問わず安心して利用できる環境が整えられています。また、障がいのある方の受け入れも歓迎されており、地域の多様な人々に開かれた犬カフェとして運営されています。

カフェの利用や寄付は、以下のような活動の資金として活用されています。

  • 医療機関や福祉施設での訪問活動

  • 読書犬活動

  • セラピードッグ育成

  • ボランティア育成

公益社団法人アニマル・ドネーション認定団体

NPO法人とちぎアニマルセラピー協会は、公益社団法人アニマル・ドネーション(通称:アニ・ドネ)の認定団体として登録されています。全国で5番目に登録された団体として、アニマルセラピーなどの動物介在活動を行う信頼できる団体と評価されています。アニマル・ドネーションは、動物福祉団体の活動を支援する寄付プラットフォームであり、活動内容や運営体制、情報公開の状況を審査した上で団体を認定しています。

アニマル・ドネーションの詳細はこちら: https://www.animaldonation.org/

とちぎアニマルセラピー協会は、この認定を通じて、アニマルセラピー活動やセラピードッグの育成、読書犬活動などを継続しています。犬カフェ Maeraの運営も、こうしたアニマルセラピー活動を継続するための拠点の一つです。

子供と触れ合うラブラドールレトリバー

会員・ボランティア募集

とちぎアニマルセラピー協会では、アニマルセラピー活動に関心のある方、動物と人の交流を広げたい方、地域福祉活動に参加したい方を対象に、活動を支える会員やボランティアを募集しています。

理事長からのメッセージ

NPO法人とちぎアニマルセラピー協会 理事長 平澤 剛氏は、「動物には、人の心をやわらかくする力があります。私たちは長年にわたり、その力を医療・福祉・教育の現場に届ける活動を続けてきました。犬カフェ Maeraも地域の皆さまに支えられ、今年12周年を迎えます。Maeraは、地域の方が犬と触れ合える場所であると同時に、アニマルセラピー活動を支える拠点として、これからも地域の皆さまとともに、アニマルセラピーの輪を広げていきたいと考えています」と述べています。

犬カフェ Maeraの詳細は公式サイトをご覧ください: https://maera.jp

様々な犬たちの集合写真

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