愛媛県で広がる、関係人口を育む新たな基盤
国が「地方創生2.0」の重点施策として推進する「ふるさと住民登録制度」を見据え、各自治体では関係人口を継続的に育む基盤づくりが進められています。FAVTOWNは、このような背景の中で、「地元を離れても地域とのつながりを持ち続けられる仕組み」として、自治体・地域企業・地域住民をつなぐ会員制プラットフォームとして機能しています。
2024年7月に南予地域の松野町、鬼北町、愛南町でサービスを開始して以来、今治市、新居浜市、伊予市、四国中央市、西予市、伊方町へと導入が拡大し、約2年間で愛媛県内の9自治体に展開されました。これにより、県全体で関係人口施策を面的に展開する基盤が着実に整備されつつあります。
導入自治体からのメッセージ
FAVTOWNを導入している愛媛県の各自治体からは、地域への想いや期待が寄せられています。
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今治市
> 「今治のこと、ちょっと気にかけているよ」そんな皆様の温かな気持ちがこれからの今治を支える何よりのパワーになります。それと同時に、このまちが挑み続ける姿や、ここで生まれる活気が、遠く離れた場所で奮闘する皆様の毎日をそっと彩り、明日への一歩を支える力になれば幸いです。ふるさとを想う気持ちが今治の力になり、今治の活気が皆様へのエールになる。この温かな輪を広げていく仲間として、一緒に歩んでいけることを心より楽しみにしています。
> 今治市 -
西予市
> 私たちは、市民のみなさんや、遠くから応援してくださるファンのみなさんの声に耳を傾け、コミュニケーションを大切にしながら、これからの未来へ歩みを進めています。働く場の確保や、子どもたちがのびのびと育つ環境づくりに力を注ぎ、誰もが「住んで良かった」と安心して暮らせるまちへ。海・里・山の豊かな自然やアクティビティ、四季折々のおいしい食べ物を楽しみに、ぜひいつでも西予市へゆるっと帰ってきたり、遊びに来たりしてください。あなたも『せいよ』の名前を広める、大切な大切な一人です。
> 西予市 -
伊方町
> このFAVTOWNを通じて、私たちは、ふるさとを離れた皆さんと末永くつながっていきたいと願っています。季節の便りやまちの話題を届けながら、皆さんの「がんばっているよ」という声に、私たちも励まされたい。やがて伊方へ戻るという選択肢を考えるきっかけになれば嬉しく思いますし、たとえ離れたままでも、心を寄せ続けてくださること自体が、このまちの大きな力になります。三つの海も、風車の風景も、段々畑の柑橘も、未来の伊方へと受け継いでいくために。半島で日々を営む私たちと、遠くで歩みを進める皆さんとが、互いの存在を支えに歩んでいけることを心から願っています。皆さんの毎日が、健やかで実り多きものでありますように。伊方町は、いつでも皆さんを応援しています。
> 伊方町
「ふるさと住民登録制度」と関係人口への注目
政府は2025年度から「地方創生2.0」を推進し、その中で「ふるさと住民登録制度」の制度化を進めています。これは、住所地以外の地域と継続的につながる人々を登録・可視化するものです。人口減少が進む地域において、移住・定住だけでなく、地域に継続的に関わる「関係人口」を増やすことは、重要な政策課題となっています。
特に、進学や就職を機に地元を離れた若者とのつながりを維持し、将来的なUターンや地域との継続的な関わりにつなげることは、多くの自治体が抱える共通の課題です。FAVTOWNは、こうした課題に対し、デジタル技術とCRM(顧客関係管理)の考え方を活用し、地域とのつながりを継続・可視化する基盤として役立てられています。
FAVTOWNの概要と機能
FAVTOWNは、CRMの知見を地域政策に応用し、「転出後に地域との関係が途切れてしまう」という社会課題の解決を目指して開発された会員制の関係人口創出プラットフォームです。地域と深い縁を持つ出身者を中心に、デジタルと地域資源を組み合わせた継続的なつながりを創出します。
自治体ごとの課題や地域特性に応じて、FAVTOWNは以下の機能を提供しています。
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ふるさと便(地元からの応援ギフト)
地域の特産品や応援メッセージを届け、地域との心理的な距離を縮めます。 -
地元ニュース配信(一部地域限定)
LINEなどを活用し、日常的に地域情報を届けます。 -
デジタル会員証の発行
地域イベントや店舗などと連携し、地域との接点を可視化します。 -
データに基づく関係人口施策
会員属性や行動データを活用し、自治体の関係人口施策を継続的に改善します。
FAVTOWNに関する詳細は、公式ページをご覧ください。
FAVTOWN公式ページ
FAVTOWNは今後も、「地元を離れてもつながり続ける関係人口モデル」の全国展開をさらに進めていく予定です。若者の人口流出という課題を抱える自治体や地域の皆様からの相談も受け付けています。
