岡山県が「おかやまハレいろキャンペーン2026」の注目企画を発表!アート、食、歴史、アクティビティで秋の岡山を満喫

「おかやまハレいろキャンペーン2026」開催概要

「こころ晴ればれ おかやまの旅」をキャッチフレーズに、2026年9月5日(土)から11月30日(月)まで岡山県全域で開催されます。アート、食、夜の企画、歴史・文化など、岡山ならではの「ハレ時間」を満喫できる特別なイベントが多数展開される予定です。

アートカテゴリー 注目情報

蜷川実花 with EiM プロトピア行き列車

2027年秋に開催される「森の芸術祭 晴れの国・岡山」2027に先駆けて発表される、参加アーティスト「蜷川実花 with EiM」氏が手がける先行発表作品です。四季折々の花や緑、水をモチーフに彩られた幻想的なデザインでコラージュされた写真の中には、岡山県北で撮影されたものも取り入れられています。列車がのどかな風景の中を走ることで、周囲の風景と響き合い、その表情を変化させます。「プロトピア」をコンセプトにしたこの列車は、2027年秋の芸術祭に向けて進化を遂げ、新たな展開を経て完成を迎える予定となっています。
運行は2026年10月10日(土)からJR津山線(岡山駅~津山駅)、JR姫新線(津山駅~中国勝山駅)のキハ47系(2両・1編成)で予定されています。
鮮やかな花柄でラッピングされた列車が、青空と緑豊かな草むらを背景に走る様子
ピンク色の髪と個性的なファッションの女性が、花柄とネオンサインが特徴の鮮やかなアート作品を背景に立っている

mt project 新見

倉敷市に本社を構えるカモ井加工紙のマスキングテープブランド『mt』と、観光地である「新見」がコラボレーションしたアートプロジェクトです。新見市内の各所が特別に彩られた「mt空間」となります。
開催期間は2026年9月1日(火)~10月12日(月・祝)(8月31日(月)プレオープン)です。「まなびの森 新見図書館」と、併設する「新見文化交流館」ではインスタレーションが展開されるほか、新見文化交流館には期間限定のmtショップがオープンし、限定テープも販売されます。また、日本一の「親子孫水車」がある夢すき公園では、期間限定のmtインスタレーションが楽しめます。JR備中神代駅は、新見の自然に囲まれた駅舎が色鮮やかなmtカラーに変身し、特別なフォトスポットになるでしょう。
現代的なガラス張りの建物と大きな階段が印象的な風景
現代的な建物の前の広場に、ピンクと赤の風車が整然と並べられたアートインスタレーション

食カテゴリー 注目情報

幻想的な庭園で津山の食文化を味わう特別な夜

期間限定で夜間特別開放・ライトアップされる国指定名勝「衆楽園」の幻想的な庭園空間を楽しみながら、園内の「迎賓館」にて特別なディナーを堪能できる食のイベントです。普段は入ることができない「迎賓館」を期間限定で特別に開館し、津山ならではの牛肉料理をはじめとする食文化とアートの饗宴を楽しめる特別なディナーコースが提供されます。「迎賓館」は、「津山城・城下町泊プロジェクト」(2027年3月下旬頃オープン予定)にてダイニングとして生まれ変わる予定の施設であり、本イベントでは一足早くその世界観を体験できる機会となるでしょう。
ライトアップは11月19日(木)~29日(日)(17:00~21:00)、ディナーは11月20日(金)~23日(月・祝)、27日(金)~29日(日)(17:30~20:30)に開催されます。ディナーは完全予約制(先着順)で、料金は16,500円(飲物代別)です。
夕焼け空の下、伝統的な日本家屋と美しい庭園が池に映り込んでいる
美しく盛り付けられた肉料理で、ミディアムレアの肉が主役

特別企画La Malle de Bois ワイン列車で行くmt project 新見ツアー

観光列車「La Malle de Bois」が岡山~新見間を運行し、岡山県産ワインを味わう特別なツアーです。「domaine tetta」創業者である高橋竜太氏が乗車し、岡山県産ワインの魅力や楽しみ方を解説します。ワイン3種とオリジナル弁当やお菓子とのマリアージュ体験や、新見市の木を使用したワインボトルタグ製作体験をお楽しみいただける、ワイン好きにはたまらない贅沢な内容となっています。新見駅に到着後は「mt project 新見」のカラフルなインスタレーションや限定ショップが楽しめます。
開催日は2026年10月10日(土)で、JR岡山駅を10:22に出発し、JR新見駅に12:22到着。帰りはJR新見駅を16:19に出発し、JR岡山駅に18:20到着予定です(時刻は変更になる場合があります)。全車グリーン車指定席で、要予約です(詳しくは「tabiwaおとなの美酒旅」で検索してください)。
緑豊かな山々を背景に、白い車体に錨のマークが特徴的な観光列車「La Malle de Bois」が線路を走行している
ぶどう畑と山々が広がる景色を望むテラス席に、ドメーヌテッタのロゼワインと白ワインが並べられている

歴史・文化カテゴリー 注目情報

吹屋ふるさと村

日本遺産にも認定され、江戸時代から明治時代にかけて日本随一のベンガラ生産量を誇った高梁市の吹屋ふるさと村では、赤褐色の石州瓦とベンガラ格子の町家が軒を連ねる風情ある町並みと、アートや光が幻想的に融合します。「吹屋ベンガラ灯り」では、町に陶器の灯ろうが設置され、ベンガラ格子の町並みが幻想的な光に包まれるほか、「吹屋アート展」では、「ジャパンレッド」発祥の地である吹屋をテーマに、叙情たっぷりの町並みをアート作品が彩ります。そして紅葉シーズンの週末には、2012年の閉校まで現役最古の木造校舎として愛され、改修工事を経てよみがえった「旧吹屋小学校」のライトアップが実施され、昼間とは違う夜の吹屋の魅力を心ゆくまでご堪能いただけるでしょう。
「吹屋ベンガラ灯り」は2026年9月20日(日)17:30~20:00(雨天中止)、「吹屋アート展」は2026年10月3日(土)~11月1日(日)10:00~17:00(11月1日は14:00まで、料金:入館料+アート観覧料100円)、「旧吹屋小学校ライトアップ」は2026年10月~11月の土曜日・日曜日・祝日19:00~21:00(入館料:大人500円、小・中学生250円)に開催されます。
伝統的な日本家屋が立ち並ぶ歴史的な街並み
伝統的な和室で、抽象的な絵画や書道が描かれた複数の屏風やパネルが展示されている

岡山後楽園「秋の幻想庭園」・岡山城「秋の烏城灯源郷」

紅葉が最も美しい季節に合わせて、岡山後楽園と岡山城で同時開催される秋のライトアップイベントです。岡山後楽園の「秋の幻想庭園」では、千入(ちしお)の森をはじめとする園内各所をライトアップし、ロマンチックな秋の夜長を演出します。また、岡山城の「秋の烏城灯源郷」では、別名「金烏城」とも呼ばれる岡山城と一帯が秋らしい色彩でライトアップされます。灯りによって引き立つ紅葉とそびえ立つ天守が織りなす雅やかな空間で、特別な秋の一夜をお過ごしいただけるでしょう。
開催期間は両イベント共通で2026年11月20日(金)~29日(日)、開催時間は17:00~20:30(入園・入場は20:00まで)です。
ライトアップされた日本庭園の夜景で、色鮮やかな紅葉の木々や奥に見える城が池に美しく映り込んでいる
夜間にライトアップされた岡山城と、色づいた紅葉が美しい景観を形成している

アクティビティ カテゴリー 注目情報

ハレいろ・サイクリング OKAYAMA フォトコンテスト 2026

岡山県が推奨する「8つのサイクリングルート」や周辺の観光スポット、サイクリスト憩いの場「ハレいろサイクルカフェ」など、「おかやまハレいろサイクリングルート」の魅力を伝えるInstagramフォトコンテストです。初心者から上級者まで楽しめる8つのルートを走りながら、お気に入りの景色をカメラに収めてご参加ください。
開催期間は2026年9月5日(土)~11月30日(月)です。
夕焼け空が広がる水田の畔で、五重塔が水面に映り込む美しい日本の風景
鮮やかな黄色のイチョウの葉が舞い落ちる中、赤いロードバイクが日本の伝統的な建物を背景に佇んでいる
鮮やかな赤色の紅葉が美しい木の下に自転車が2台停められている

天文王国おかやま 声優コラボレーション

星の光の揺らぎが少なく天体観測に適している岡山県内にある複数の天文・星空関連施設にて、人気声優の特別音声による施設案内や星空解説をお楽しみいただける期間限定のコラボレーションイベントです。
本イベントでは、幅広い層に支持され『神様はじめました』の巴衛役などで知られる立花慎之介氏と、『NARUTO-ナルト-』の奈良シカマル役などで知られる森久保祥太郎氏の2名が音声を担当します。お手持ちのスマートフォンで各施設にある2次元コードを読み取ることで、天文に関する知識や施設の見どころを2人の魅力的な声で聞くことができます。イヤホンは各自でご持参ください。
開催期間は2026年9月1日(火)~11月30日(月)で、対象施設は以下の通りです。

  • 【真庭市】蒜山ハーブガーデンハービル

  • 【備前市】八塔寺ふるさと村

  • 【岡山市】人と科学の未来館サイピア

  • 【倉敷市】ライフパーク倉敷科学センター

  • 【浅口市】岡山天文博物館

  • 【井原市】美星天文台
    青いジャケットと黒いシャツを着用した男性が椅子に座り、顎に手を当ててカメラを見つめているポートレート写真
    茶色のソファに座った若い男性のポートレート
    満天の星が輝く夜空に天の川と流星が見え、手前にはドーム型の観測所と木々が写っている

プレゼンテーションレポートより

東京で開催された「晴れの国おかやま観光プレゼンテーション2026」では、岡山県知事 伊原木隆太氏が登壇し、2025年の観光客増加に触れ、「観光キャンペーンを通じて、アートや食のイベントも始まりますので、岡山県をよろしくお願いします」と挨拶しました。
岡山県観光連盟の松野理絵氏からは、秋の大型企画「おかやまハレいろキャンペーン2026」の詳細が発表され、アート列車「プロトピア行き列車」の運行や連動したスタンプラリーをはじめ、新見市を彩る「mt project 新見」、秋の夜長を楽しむ「秋の幻想庭園・秋の烏城灯源郷」、さらには旬の味覚を堪能できる「シャインマスカット狩りバス」など、多彩なプログラムが次々と紹介されました。
食コンテンツとしては、ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン株式会社 代表の大岡弘武氏が登壇し、「なぜ岡山でワインを造るのか」をテーマに、岡山特有の気候や歴史的背景を解説しました。大岡氏は「ワインは作られた場所の空気を感じ取りながら飲むのが一番美味しいです。岡山の美味しい食べ物と温かい人々に触れながらワインを楽しんで欲しい」と語りました。
最後に、一般財団法人日本産業芸術財団 代表理事の伊藤正裕氏からは、2026年10月に玉野市を拠点に第1回が開催される「瀬戸内産業芸術祭」についての発表が行われました。この芸術祭は、芸術の力で日本の1次・2次産業の価値と可能性をひらく「産業芸術」をコアコンセプトに掲げており、今後規模を拡大させていくことが期待されます。

岡山県の詳細情報はこちらからご覧いただけます: 岡山県公式ウェブサイト