岡山市とボーダレス・ジャパンが地域課題解決へ連携、「コミュニティビジネスカレッジOKAYAMA」で新たな挑戦者を育成

岡山市とボーダレス・ジャパンが「コミュニティビジネスカレッジOKAYAMA」を始動

岡山市は、地域の未来づくり推進事業の一環として、株式会社ボーダレス・ジャパンへ委託し、「令和8年度コミュニティビジネス創出支援事業(コミュニティビジネスカレッジOKAYAMA)」を開始しました。

この事業は、地域の魅力や資源を活かし、事業として自立できるコミュニティビジネスの担い手を発掘・育成し、地域で活躍するロールモデルを創出することを目的としています。

コミュニティビジネス カレッジ OKAYAMA

地域課題を「事業の可能性」に変える人材を育てる

岡山市では、中山間・周辺地域の持続可能な地域づくりを目指し、「地域の未来づくり推進事業」を通じて、地域課題の解決に取り組む様々な挑戦を後押ししています。これまでの事業では、地域資源を活かした商品開発や交流拠点となる飲食店など、多様なコミュニティビジネスが生まれてきました。

一方で、「地域で何か挑戦したい」「地域に貢献したい」という思いを持ちながらも、事業の始め方やビジネスとして成立させる方法が分からず、一歩を踏み出せない方も少なくありません。本カレッジでは、地域課題を新たな価値や仕事を生み出す可能性として捉え直し、自身の強みや経験を活かした事業づくりを実践的に学ぶ機会を提供します。

全国で社会起業家を育成してきたボーダレス・ジャパンが運営

本事業を運営する株式会社ボーダレス・ジャパンは、「社会課題をみんなの希望へ変えていく」をパーパスに掲げ、世界15カ国で48のソーシャルビジネスを展開しています。また、社会起業家育成プログラム「ボーダレスアカデミー」では、累計1,600名以上が受講し、130名以上の社会起業家や新規事業を輩出してきた実績があります。

同社がこれまで全国各地の自治体と連携し、地域発の社会起業家育成や共創プログラムを運営してきた知見を活かし、岡山市ならではのコミュニティビジネス創出モデルを構築していきます。

本事業の全体構成

本事業は、以下の2つの柱で構成されています。

1. オープンセミナー(全3回)

地域活性化やビジネスに興味のある全ての方を対象とした、コミュニティビジネスの裾野を広げる入門編セミナーです。全3回の開催が予定されており、継続して受講することで理解が深まるでしょう。

コミュニティビジネスカレッジ OKAYAMA 第1回オープンセミナー

第1回オープンセミナーの概要は以下の通りです。

  • 会場: ももスタ(岡山市北区駅前町一丁目8番18号イコットニコット 2階)

  • 時間: 14:30〜17:30

  • 定員: 各回50名(事前申込制・申込順)

  • 参加費: 無料

  • 対象: 地域活性化やビジネスに興味のある全ての方

  • 申込締切: 各開催日の前日12時まで

  • 申込方法: 岡山市のホームページから申込ページへ進み、応募してください。

セミナー内では、岡山市「地域の未来づくり推進事業補助金」についても紹介されます。

オープンセミナー日程と登壇者

2. ビジネスプラン作成支援プログラム(3か月・全12回)

中山間・周辺地域でコミュニティビジネスの立ち上げを検討している個人・団体3者を選考し、ビジネスプランの作成を伴走支援します。

  • 開講式: 2026年11月7日(土)14時〜(予定)、会場:ももスタ

  • プログラム期間: 2026年11月7日(土)開講〜2027年1月28日(木)※3か月間・全12回

    • 2月にプログラムの成果発表会が予定されています。
  • 実施形式: 開講式と成果発表会のみ対面、以降は週1回(基本、木曜日・夜間)オンラインで実施

  • 内容:

    • 連続講座: 地域資源の活かし方や人脈形成から事業計画まで、体系的に学習します。

    • ブラッシュアップ会: 実践者・専門家との壁打ちを通じて事業プランを磨き上げます。

    • 個別メンタリング: 月1回以上の個別面談で進捗や課題に応じた支援を受けられます。

メンター紹介

プログラム修了後は、岡山市「地域の未来づくり推進事業補助金」への応募支援へと接続します。

今後の展開

本事業の実施状況は、岡山市「地域の未来づくり推進事業ポータルサイト」および各種SNSを通じて随時発信される予定です。オープンセミナーのレポートやビジネスプラン作成支援プログラム採択者の紹介記事なども順次公開されます。

株式会社ボーダレス・ジャパンについて

株式会社ボーダレス・ジャパンは、社会課題をビジネスで解決するソーシャルビジネスを展開する企業として2007年に設立されました。貧困、環境、教育、ジェンダー、地域課題解決など、様々な社会問題を解決する48の事業を世界15カ国で展開しています。2025年度の売上は105億円に達する見込みです。

社会起業家を次々と生み出すエコシステムが評価され、「グッドデザイン賞 ビジネスモデル部門(2019)」「大切にしたい会社大賞・審査員特別賞(2019)」「CSA賞〜20代に薦めたい『次世代型人材』創出企業〜」などを受賞しています。2023年10月には、社会課題解決を次のステージに進めるべく新パーパス「SWITCH to HOPE 社会の課題を、みんなの希望へ変えていく。」を発表しました。より多くの人々が、共に良い社会を目指すための仕組みづくりを目指しています。