若年層の動画視聴スタイルに対応

近年、特に若い世代では、情報を動画で得るスタイルが定着しています。漫画においても、これまでの静止画やテキスト中心のプロモーションだけでなく、SNSのタイムラインで自然に出会える「動画による読者導線」の重要性が高まっているのです。
CLIPでは、漫画の魅力を数十秒のショート動画に再構成することに注力しています。単なるあらすじ紹介や予告ではなく、視聴者の感情に訴えかけ、作品の「続きが読みたくなる」ような新しい読者送客モデルを構築しました。
漫画IP×切り抜き動画の活用モデル
作品の印象的なシーンやセリフ、物語の転換点などを抽出し、以下の要素を組み合わせて縦型動画として制作されます。
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動画独自の演出: コマの切り替え、セリフの強調、BGMや効果音の付与により、作品の世界観を多角的に表現します。
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読者導線の設計: 試し読みよりも短時間で感情に訴えかけ、続きへの「引き」を重視した構成が特徴です。
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SNS最適化: TikTok、YouTube Shorts、Instagram ReelsといったSNSでの拡散を前提とした、スマートフォンで直感的に楽しめる設計が施されています。
出版社・IPホルダーへのメリット
この施策は、新刊発売、連載の再注目、アニメ化・実写化前の事前プロモーションなど、IPのライフサイクル全体で活用できるメリットがあります。
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新規層の獲得: 文字情報だけでは届きにくかった層にも、動画を通じて作品の魅力を届けられます。
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既存・休眠読者への再アプローチ: 既刊の名シーンを切り抜くことで、再読や新刊購入のきっかけを生み出します。
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グローバル展開: 多言語字幕を付与することで、海外の潜在的な読者へも作品を直接紹介することが可能です。
今後の展望
CLIPは今後、AIによる漫画の名シーン自動抽出や、アニメ・実写映画とのクロスメディア連動を強化していく予定です。切り抜き動画を「漫画の入り口」という新しいインフラとして確立し、漫画IPの産業価値向上を目指しています。
株式会社CLIPの代表取締役である山本真司氏は、次のように述べています。

「漫画は日本が世界に誇るIPですが、若年層の情報接触はすでに動画起点へと大きく移行しています。切り抜き動画は、漫画に触れる最初の一歩を作るための、新しい導線です。読まれ続ける漫画IPを、動画の力で次の世代へとつないでいきたいと考えています。」
株式会社CLIPについて

株式会社CLIPは、AIを活用した切り抜き生成とIP権利管理を統合的に提供する、マルチフォーマット対応の次世代コンテンツプラットフォームです。YouTubeやTwitchの動画、ラジオ音声、ドラマ、さらには漫画、写真、新聞、小説などの活字コンテンツまで、多様なフォーマットから「見どころ」をAIが自動で抽出し、切り抜き動画を生成する機能を提供しています。
同社は、あらゆるコンテンツの魅力を最適な形で再編集し、届ける新たな体験づくりを進めており、映像・音声・活字・漫画・画像といった多様なIPの流通と価値最大化を実現する「次世代の総合コンテンツ流通インフラ」の構築を加速しています。
株式会社CLIPの詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。



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