鞆の浦を舞台にしたミステリー小説『ミント邸で夜の茶会を』著者・斎藤千輪さんが広島県知事を表敬訪問

鞆の浦を舞台にしたミステリー小説『ミント邸で夜の茶会を』著者・斎藤千輪さんが広島県知事を表敬訪問

鞆の浦が舞台の心温まる連作ミステリー

2026年4月に株式会社ポプラ社より刊行された斎藤千輪さんの小説『ミント邸で夜の茶会を』は、広島県福山市に位置する歴史ある海街、鞆の浦を舞台にした連作ミステリーです。斎藤さんが広島県を旅行した際に現地に魅了され、物語の構想が膨らんだとされています。

ミント邸で夜の茶会を

本書は、鞆の浦の高台にあるコロニアル様式の洋館「ミント邸」で開かれるイブニングティーのサロンが舞台です。店主である母と、血の繋がらないパティシエの息子が、訪れる客が持ち込む事件の謎を解き明かしていく物語が展開されます。

物語には、瀬戸内レモンや比婆牛、牡蠣・穴子といった海産物、保命酒など、瀬戸内地方ならではの食材をふんだんに使ったスイーツやフードが多数登場します。また、広島の方言が謎を解く鍵となるエピソードも織り交ぜられており、地域の魅力が随所に感じられます。探偵役の義母と息子の魅力的な関係性は、血の繋がりを超えた確かな絆を築けるという希望を与えてくれるでしょう。

斎藤千輪さんによる『ミント邸で夜の茶会を』誕生秘話は、以下のリンクから読むことができます。
『ミント邸で夜の茶会を』誕生秘話

横田美香広島県知事を表敬訪問

2026年5月、斎藤さんは横田美香広島県知事を表敬訪問しました。執筆のきっかけや作品に込めた思い、そしてインスピレーションを与えてくれた広島への感謝を伝えました。横田知事からは、「私たちにとってはすごくPRになるし、ありがたい」という言葉が贈られました。

斎藤千輪さんと横田美香広島県知事

この訪問では、鞆の浦の貴重な町並み保存や文化伝統を継承する広島県と福山市の共同事業「鞆・一口町方衆」応援プロジェクトへの寄付も行われました。寄付に賛同した斎藤さんに対し、横田知事から「町方衆の証」が授与されました。

感謝状授与の様子

「鞆・一口町方衆」応援プロジェクトの詳細は、以下のホームページで確認できます。
「鞆・一口町方衆」応援プロジェクトホームページ

広島メディアでも話題に

『ミント邸で夜の茶会を』は、現地である広島県のメディアでも多数取り上げられ、注目を集めました。

RCCラジオでの紹介

  • 広島テレビ(5月13日放送)

  • RCCラジオ「まるっと日常ワイドえんまん。」(5月13日放送)

  • 中国新聞(6月16日朝刊文化面掲載)

書籍あらすじ

広島の海沿いの街、鞆の浦の高台に佇む瀟洒な洋館、通称「ミント邸」。ここでは週末の夜だけ、イブニングティーのサロンが開かれます。看板メニューは、おいしい紅茶と瀬戸内の食材をふんだんに用いたスイーツ。マダムの琴葉は趣味の紅茶占いで客の悩みにヒントを与えますが、実際に謎を解くのは、義理の息子で極上のスイーツを作るパティシエの壮馬です。様々な悩みを解きほぐしていく二人ですが、このサロンを開いているのには、実はある理由がありました。お腹と心が優しく満たされる、おいしい連作ミステリーです。

文学ランキング週次1位を獲得

本書は、三省堂書店池袋本店の文学ランキング週次(2026年5月16日~5月22日)で1位を獲得しました。読者からは「こんなお店に行ってみたい!」といった声が多数寄せられています。

三省堂書店池袋本店 文学ランキング1位

書籍情報

  • タイトル:『ミント邸で夜の茶会を』

  • 著者:斎藤千輪

  • 本体:1980円(税込)

  • 発売:2026年4月

書誌ページや購入は、以下のリンクから可能です。