ムーンショット目標1『Neu World』と『Project Cybernetic being』がコラボレーション第二弾SF漫画作品を公開

ムーンショット目標1『Neu World』と『Project Cybernetic being』がSF漫画で未来を語る

ムーンショット型研究開発事業目標1「Internet of Brains(IoB)」が推進するサイエンスコミュニケーションプロジェクト『Neu World』は、同じくムーンショット目標1に所属する南澤プロジェクト「Project Cybernetic being」とのコラボレーション第2弾として、漫画家 今井哲也氏によるSF漫画作品「#512【プロジェクト・キノ】 思い出振り返り雑談と、これからのこと【活動休止】」を、2026年6月27日に公式サイトにて公開しました。

プロジェクト・キノ

サイバネティック・アバターが織りなすAIの成長物語

今回の作品は、Internet of BrainsとProject Cybernetic beingによる2度目のプロジェクト横断コラボレーション作品です。漫画では、サイバネティック・アバターを介して世界を五感で感じ、3年間にわたり人と関わりながら自らを更新してきたAI「キノ」の成長記録が描かれています。活動休止となる今回の配信までの3年間を振り返り、次にキノが目指すものとは何か、読者の皆様を2050年のAI研究の物語へと誘います。

この作品を通じて、テクノロジーとの向き合い方や「コミュニケーションとは何か」という問いについて、深く考えるきっかけが提供されます。

作品URL:
https://neu-world.link/posts/project_kino

サイバネティックアバターの応用範囲

コラボレーション研究者と漫画家のご紹介

今回のコラボレーションには、慶應義塾大学理工学部教授であり、ムーンショット目標1南澤プロジェクト「Project Cybernetic being」社会システム研究グループに所属していた大澤博隆氏が研究者として参加しています。

大澤博隆氏 プロフィール
慶應義塾大学理工学部 教授 博士(工学)。日本SF作家クラブ前会長も務め、慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター所長としても活動中です。ヒューマンエージェントインタラクション(HAI)、人工知能、サイエンスフィクションまで幅広い研究活動に従事しています。

漫画を手掛けたのは、数々のSF作品で知られる漫画家の今井哲也氏です。

今井哲也氏 プロフィール
2008年に『ハックス!』でデビュー。『アリスと蔵六』で第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞しています。宮澤伊織氏の『ウは宇宙ヤバイのウ!』シリーズのイラストや、『サクナヒメ外伝 それぞれの晴々』のコミック作画も担当しています。

今井哲也氏

『Neu World』と『Project Cybernetic being』について

『Neu World』

『Neu World』は、内閣府ムーンショット型研究開発事業目標1金井プロジェクト「Internet of Brains(IoB)」が立ち上げたサイエンスコミュニケーションプロジェクトです。最先端の研究開発を社会とつなげ、未来を共創するための対話のきっかけとして、2050年を舞台にした漫画や小説などの物語を制作しています。

Internet of Brainsロゴ

『Neu World』が目指すのは、作品を通じて未来予測をするのではなく、社会の皆様と未来をともにつくっていく対話のきっかけとなることです。読者の皆様の感想や意見が、今後の研究や社会実装に反映されることを期待しています。感想はぜひハッシュタグ #NeuWorld をつけて各種SNSで共有してください。

ムーンショット目標1 南澤プロジェクト「Project Cybernetic being」

「Project Cybernetic being」は、人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できるサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発を目指しています。身体的な技能や経験を流通させる社会基盤の構築を通じて、人と社会に調和した未来を創出することを目指しています。

Cybernetic beingロゴ

ムーンショット目標1は、身体や距離、時間といった制約から人々を解放し、誰もが多様な社会活動に参画できるより自由な社会の実現を目指しています。今回のSF漫画作品は、その目標に向けた重要な一歩となるでしょう。