「tsuu」が提供する主な機能
「tsuu」は、以下の特徴的な機能により、これまでのメッセージアプリとは一線を画します。
- すべてのメッセージは7文字まで
長文での説明はできません。送れるのは、その瞬間に心に浮かんだ短い言葉だけです。この7文字という制限が、日々の合図、気分、気遣い、そして照れくさい本音を、短いながらも心に残る形で伝えます。 - 縦書きで届くメッセージ
メッセージは縦書きで表示されます。横書きのチャットとは異なり、短い言葉を「流れていく情報」としてではなく、「立ち止まって読む言葉」として受け取ることができます。 - 写真やリンクは送れない
「tsuu」では、写真やURLの送信はできません。情報共有ではなく、相手に向けた純粋な言葉による関係性のためのメッセージに特化しています。 - ふたりだけの特別な空間
大切なひとりの相手とのやり取りに特化したメッセージアプリです。不特定多数に向けた投稿やグループチャットとは異なり、ひとりとの短いやり取りを重ねることで、ふたりだけの温かい居場所を創り出します。 - 縦書きメモ機能
(プレスリリースに詳細な説明はありませんが、リスト機能として紹介されています。) - 7回のやり取りでトークルーム名が決定
ふたりのやり取りが7回に達すると、トークルーム名が自動で決まります。 - 77回、そして777回でふたりの俳句が生まれる
ふたりで77通のメッセージを重ねると、AIがふたりだけの俳句を生成します。さらに777回で新たな俳句が生まれる仕組みです。何気ない短い言葉の積み重ねが、ふたりだけの「共同作業の記録」として形になります。

想定される利用シーン
「tsuu」は、以下のようなシーンでの利用が想定されています。
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忙しいふたりの「気配の共有」に: 残業で連絡が取りにくい日でも、1秒で送れる「おつかれ」の一言で、お互いの存在を感じ合えます。
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SNSに疲れた夜の「避難所」として: すべての通知をオフにしたい夜、一番大切なひとりと「ねむいね」「おやすみ」を交わす、静かで穏やかな空間として活用できます。
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離れて暮らす親子の「ゆるい見守り」に: 長文のやり取りは面倒でも、相手の元気は気になるものです。気を遣わない7文字のメッセージだからこそ、既読スルーを気にせず、ゆるやかな安否確認が続きます。
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文字の深読みから解放されたい時に: 「怒ってる?」と相手の気持ちを勘繰りすぎてしまう人にとって、7文字ルールという前提が、過度な気遣いをせずとも安心してコミュニケーションできる関係を守ります。
「不便さ」がもたらす安心感
なぜ縦書きなのか
「tsuu」が縦書きを採用したのは、効率よりも「余白」を創り出すためです。縦書きは横書きと比較して、読書時の視線移動速度が遅く、固視回数が多いことが報告されています(劉宗浩、寺尾敦「縦書き・横書きテキストにおける日本人の好みの構造分析」、および「縦書き・横書き文章における読書時の眼球運動の比較」臨床眼科より)。これは、縦書きが情報を「速く読む」形式ではなく、「立ち止まって読む」形式であることを示唆しています。また、縦書きは「美しい」という印象評価においても肯定的な結果が出ています。
7文字制限が生む、そっけなさの安心
7文字という制限は、言葉を削るためだけのものではありません。「ちゃんと返さなきゃ」というプレッシャーから解放され、「これだけで伝わる」という安心感を育むための設計です。大切な人とのやり取りは、長文で説明しなくても、関係性があるからこそ伝わる言葉が多く存在します。そっけないけれど冷たくなく、短いけれど雑ではない、そんな心地よい距離感を「tsuu」は提供します。
SNS疲れの時代に、あえて「不便なメッセージアプリ」をつくる理由
現代では、スマートフォンの普及とともにコミュニケーションは大きく効率化されました。しかしその一方で、「スマホ疲れ」を感じる人が増え、その主な要因としてSNSが挙げられています(SHIBUYA109 lab.「Z世代のアテンション・デトックスに関する調査」、NTTドコモ モバイル社会研究所「2025年SNS利用者行動調査」より)。人々は「つながりたい。でも、疲れたくない。」という矛盾を抱えています。
「tsuu」は、この矛盾に対し、機能を増やすのではなく、あえて減らすことで応えるアプリとして開発されました。株式会社piuの代表取締役、三森佳代子氏は、「大切な人にほど、私たちは少し雑になることがあります。でも、それは愛情が薄いからではなく、気を遣いすぎなくていい関係だからこそ、言葉が短くなるのではないかと感じていました」と語っています。短い言葉の中に安心や信頼が宿る、そんな体験を届けたいという思いが込められています。
アプリ概要
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アプリ名: tsuu
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提供開始日: 2026年6月12日
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対応OS: iOS(Android版は2026年7月リリース準備中)
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利用料金: 無料
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提供: 株式会社piu
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関連リンク: https://piuplas.com/tsuu
参考文献・調査
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SHIBUYA109 lab.「Z世代のアテンション・デトックスに関する調査」: https://www.shibuya109.co.jp/shibuya109lab/reports/20260312/
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NTTドコモ モバイル社会研究所「2025年SNS利用者行動調査」: https://www.moba-ken.jp/project/service/20260608.html
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劉宗浩、寺尾敦「縦書き・横書きテキストにおける日本人の好みの構造分析」: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsdtpr/11/0/11_39/_article/-char/ja/
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「縦書き・横書き文章における読書時の眼球運動の比較」臨床眼科: https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1410100902
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Chujo, Suzuki, Hautasaari “Exploring the Effects of Japanese Font Designs on Impression Formation and Decision-Making in Text-Based Communication”:https://arxiv.org/abs/2309.06743
