大岡弘晃氏が広島・宮島でアーティストインレジデンス&個展「おいのり付きの色、束ねて光」を開催

広島・宮島の祈りと光を未来へつなぐ 大岡弘晃氏のアーティストインレジデンス&個展「おいのり付きの色、束ねて光」

現代アーティストの大岡弘晃氏によるアーティストインレジデンスと個展「おいのり付きの色、束ねて光」が、原爆ドームと厳島神社の世界遺産登録30周年という記念すべき年に、広島と宮島を舞台に開催されます。このプロジェクトは、地域の祈りや光を芸術を通じて未来へつなぐ、心温まる参加型アートプロジェクトです。

大岡弘晃氏の個展「おいのり付きの色、束ねて光」のポスター

アーティスト 大岡弘晃氏の紹介

大岡弘晃氏は、全国を旅しながら各地で滞在制作を行う現代アーティストです。自然や土地の記憶、そして人々の祈りに深く耳を傾け、自らが創り出した色彩の層に金彩を重ねる独自の表現で作品を生み出しています。作品そのものだけでなく、地域との出会いや創作の過程を大切にする姿勢は、多くの方から高く評価されています。

夕焼けを背景にした大岡弘晃氏の横顔

芸術を通じた地域文化の発信と共創

本企画は、大岡氏が自然環境、信仰、歴史文化と向き合いながら創作するプロセスを「ひらかれた体験」として共有することを目的としています。芸術を通じて地域の精神文化の価値を次世代や国内外へ広く発信することを目指しています。

具体的には、大岡氏が制作のインスピレーションを得るために行う広島・宮島散策に、中高生・大学生を含む広島市民や世界中の関心を持つ人々が参加できるツアーが企画されています。これにより、作家の視点を通して地域の歴史的背景や魅力に触れる貴重な機会が創出されます。また、子どもたちを対象としたワークショップも開催され、平和への思いとともに自然や光、祈りをテーマに表現する楽しさを伝え、感性と創造性を育みます。

祈りの素材を用いた作品制作

作品は8月から9月にかけての2ヶ月間、大岡氏がミナガルテン(広島市佐伯区)のアーティストインレジデンスに滞在して制作されます。
制作には、平和記念公園に捧げられた折り鶴に加え、宮島弥山 大本山 大聖院(廿日市市宮島町)の霊火堂に1200年以上受け継がれてきた「消えずの火」が燻る大茶釜から採取したすすも顔料として使用されます。先日火災により霊火堂は全焼しましたが、その祈りの火を未来へつなぐという思いが込められています。作品売上の一部は、霊火堂の再建支援金として寄付される予定です。

屋外で作品を制作する大岡弘晃氏
折り鶴と抽象画の作品
大聖院の霊火堂らしき風景

展示販売会とPOP UP展示

作品の成果発表として、9月18日(金)のレセプションを皮切りに、9月19日(土)から27日(日)までの9日間、以下の3拠点で展示販売会が開催されます。

  • ミナガルテン(広島市佐伯区皆賀3-8-11)

  • 大聖院 観音堂/厳島御室会館(廿日市市宮島町210)

  • KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS 1Fギャラリー|3F「THE POOLSIDE」(広島市中区三川町3-21)

ミナガルテンの様子
KIRO 広島 by THE SHARE HOTELSの室内
KIRO 広島 by THE SHARE HOTELSの受付

その他、POP UP展示として、9月1日(火)から「Pride of Hiroshima展」(ひろしまゲートパーク内「シミントひろしま」2FC棟/広島市中区基町5-25)の1コーナーにも、8月6日のとうろう流しからインスピレーションを受けて制作された作品が展示される予定です。

Pride of Hiroshima展の入り口

9月18日(金)には、KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS 3F「THE POOLSIDE」にてメディア内覧会とオープニングレセプションが開催され、大岡弘晃氏、吉田大裕氏(宮島大聖院副住職)、谷口千春氏(ミナサカ|ミナガルテン代表)によるクロストークも予定されています。

オリジナルグッズの販売

大岡氏が広島のために制作した作品を使用した、ステッカー、ポストカード、手ぬぐい、トートバッグ、Tシャツ、御朱印帳などのオリジナルグッズも制作・販売されます。

詳細情報と関連リンク

制作過程や展示会の詳細情報、ワークショップや食事会など多岐にわたるイベントは、ミナガルテンのホームページやSNSで随時公開されます。ぜひアカウントをフォローして、最新情報をご確認ください。

その他、関連施設やアーティストのSNSアカウントはこちらです。

株式会社ミナサカ代表 谷口千春氏

この貴重な機会に、大岡弘晃氏の芸術世界に触れ、広島・宮島の歴史と未来への祈りを感じてみてはいかがでしょうか。